3月になって、北海道も気温が上がり、雪溶けが進んできました。
1〜2月は雪や氷の上を走ってきた私ですが、半月後に控えた「板橋Cityマラソン」に向けて、そろそろアスファルト路面を走っておきたいところ。
で、今朝、運動公園の路面状況をチェックしてみると
全長約1.4kmの車両通行止め部分は、バッチリアスファルトが出ていたので、久々に「夏シューズ」を履いてスピード練習をしようかと。
ズームフライ3で、板橋のレースペースを探りながら走っていきましょう。
アップジョグの段階で「キロ5分ペース」と、久々に乾いた道を走れる喜びで、ついつい最初からエンジンがかかってきますね。
ここ一ヶ月、ひたすら「キロ6分〜6分半」で走っていたとは思えない。
時計は見ずに体感で、なんとなく「これなら42.195km持つかな」というギリギリのペースを探りながら、淡々とズンドコ走っていきます。
結果ドン。
ペースが安定してからは、こんな感じ。
アップダウン含め、18km走りました。
残念ながら、サブスリーペースである「キロ4分15秒」を切るラップはなく、やはり板橋でサブスリーを目指すのは無謀だなと。
ただ、思ったよりもスピードの落ち込みはなく、安定して「キロ4分20〜25秒」ぐらいのペースで走れているので、PB(3時間4分54秒)更新は狙ってもいいかなと。
私はトップスピードはないが、8〜9割の力で淡々と30km以降も押して行けるところに強みがある。
これでやめてもよかったんだが、どうせなら、先月ゲットした「ヴェイパー様2号」を試したいなあと思い、午後から2部練で追加の12km。
不安定でコロンと前に転がるような走行感は1号と変わらないですね。
ただ、1号よりもクッションは固めかなあという気もする。
ずっと雪上を走っていた影響か、接地位置がこのシューズを進ませる「スイートスポット」から外れていて、前にずれているのかなと。
1号で感じたような反発はあまり感じず、前に転がる回転を速めて走っている感じでした。
あと2〜3回、アスファルト路面で履いて、反発を感じる「スイートスポット」を探す作業が必要だと思います。
午前中の疲れを残した影響があるのかもしれませんが、ペースはズームフライ3とあんまり変わらなかったですね。
ピッチ、ストライドも午前とほぼ同じ。
195spm、ストライド115cmぐらいでした。
2部練という形ではありましたが、レースペース走でトータル30km走れたのはよかったと思います。
この時期、キロ4分半ペースで走れれば十分でしょう。
思ったよりも走力は落ちていなくて安心しました。
今んとこ、ヴェイパー様2号の感想としては
・履き心地は1号と変わらず。
・前に「カックン」と来る不安定さも1号と変わらず。
・反発はクッション性は1号の方があったような気がする。これから履きこなしていくと変わるかもしれないが。
てなところです。
もう大会まで2週間となりましたが、どうにか半年前の別海の感覚を思い出せるように、突貫工事でスピードを取り戻していきたいと思います。
とりあえず、現段階の方針としては、本文に書いたように「サブスリーは目指さないが、PBは目指す」という現実的なところに落としていきたいと思います。
つーか、5月の洞爺湖マラソンの申込み期間が延長されたから、ここでサブスリーを目指すって選択肢もあるんだなあ。
申込期間の延長から、世の中の「マラソン大会離れ」を感じます。
と言いながら、こんときになると頭の中は「サロマ一色」になると思うんで、多分、エントリーはしないと思うがな。
さようなら。