結果の前に、まずは本日の釧路の気温はこんな感じでした。
最高気温33.5度と狂っています。
ごくまれに、釧路市内でも確変的に真夏日になる日が年に2日ぐらいありますが、よりによってマラソン大会の日を選んでこんな気温になるとは、お天気の神様はなんと意地悪なのでしょうか。
「でも、レースの時間帯は25〜28度ぐらいで、そうでもなかったんじゃないか?」と、思われる方もいらっしゃると思いますが、釧路のアメダス観測値は海側に存在しています。
んで、今日のマラソン大会の舞台となった陸上競技場は、釧路でも内陸の方にあり、アメダス値よりも高くなります。
実際、レース開始前のアナウンスで「28.1度」と発表され、やや絶望的な気持ちになりました。
更に、27㎞地点のトヨタネッツの温度計は「34.2度」を示しており、もうこれは緊急事態宣言を出して、マラソンなど中止にすべきという状態でありました。
地球温暖化の波は、確実にこの極寒の地にも来ています。
いやー、恐ろしい、恐ろしい。
以上、言い訳タイム終わり。
で、私の結果はこんな感じです。
前日のブログで予告したように、「仮装スタイル最後尾スタート」と、はなっからガチで走る気はありませんでしたが、折り返し地点を過ぎてから身体の異変を感じ、20㎞でこれはヤバいんじゃないかと、手袋とフリップを捨て、更には21㎞で、完全にこれはダメだと「キレンジャーマスク」を外し、人間の姿で走ったり歩いたりしていました。
フルマラソン未満の距離のロードレースで歩いたのって、これが初めてかも。
フルのベストタイムよりも12分も遅い、今回の30㎞レースでした。
それでも、3年ぶりのロードのレースは楽しかったです。
沿道の応援、スライド区間ですれ違うランナーとの声掛け、一生懸命にランナーをサポートして下さるボランティアの皆様の存在。
「やっとこのときが帰ってきたか!」と、目頭が熱くなる思いで走っていました。
今回の大会開催にあたって、ご尽力された全ての皆様に感謝申し上げます。
本当に本当に素晴らしいです!尊敬と畏怖の念がまたしても高まりました。仮装ランナー好きの子たちが「変な人いる変な人いる!」(褒め言葉)と喜ぶので、「中の人は160キロ走る物凄い人なんだよ、アンパンマンさんのお友達だよ」と教えました。スタート時、ごっしーさんが手を振る反対側にいました! pic.twitter.com/XXG7BCZYjI
— ぎぃ@里ラン (@tubarunner_sato) 2022年7月31日
ツイッターで後ろ姿ではありますが、写真をあげてくださりありがとうございます。
「キレンジャー+ファイターズユニ」や「フリップ芸」で、沿道の皆様にも喜んでいただき、仮装ランナーとして感無量であります。
まあ、「熱中症に注意!」ってフリップ掲げて、熱中症になりそうになったというおバカな展開になったのは、ものすごく反省すべき点ではありますが…。
ここ最近「トレイル熱」に浮かされている私ですが、やっぱロードの大会も華があって面白い。
そして、自分の記録のためだけに走るのも面白いですが、沿道の皆様に喜んでもらうこともまた面白い。
仮装ランナーは笑われてナンボです(笑)。
今回は自分では全く写真を撮っていないので、「オールスポーツ」で写真を購入したら、また改めて「レースレポ」として記事を書いていきたいと思います。
さようなら。