本来であれば、この日は「サロマ湖100kmウルトラマラソン」を完走して、「うぇ〜い、2年連続のサブ10だぜ!」と調子に乗ったブログを書いているはずだったのですが、中止になってしまったものはどうしようもありません。
おとなしく釧路で週末を過ごしておりました。
週末の釧路は天気がイマイチで、土曜は朝からずっと雨が降っていたのですが、雨が止むのを待っているといつまでたっても走れないので、夕方小雨がぱらつく中、意を決して20キロラン。
いつもの幣舞橋からの釧路川。
朝ランのときはひっそりとしている末広の歓楽街も、夕方になって動き出しております。
岸壁炉ばたは、例年に比べて客の入りが少ないような。
18時過ぎると、もうちょい混んでくるのかね。
日曜日も朝から雨。
9時ごろ「ジリ」模様の中を走ります。
「ジリ」とはこの地域独特のもので、霧と霧雨の間で「肌がじっとりと濡れる」気候のことを指します。
気温は15度以下で空気は冷たいのに、肌にねっとりと空気がまとわりつく、不快指数200%のいやらしい天候です。
河川敷の遊歩道は、アスファルトの真ん中の部分にクッション素材が使われていて、足にやさしい環境です。
岸壁に漁船が停まっていると、港町だなあって感じがしますね。
「マルは」ってことは大洋漁業時代に作られた漁船なのでしょうか。
かつて、釧路でベイスターズの主催試合が行われていたのは、大洋漁業時代の縁もあったのでしょうなあ。
ということで、日曜も20キロで、土日合わせて40キロの週末ランでした。
「サロマに合わせて100キロ走らんかい」という声もあるかもしれませんが、今回はこんなところで勘弁してください。
100キロの苦しみは来年までとっておくことにします。
夜は北海道限定の炭酸飲料「リボンナポリン」で、ひとりサロマ残念会。
リボンナポリンはサロマ湖100kmウルトラマラソンの公式飲料です(ウソ。でも、エイドでリボンナポリンが出てくるのはホント)。
去年のサロマで、80kmを過ぎてからのリボンナポリンは死ぬほどうまく感じたものだが、今日はそこまで疲れていないので、それなりのうまさであった。
尚、この500ml缶のリボンナポリンは、スーパーで55円で売っておりました。
色々と残念な思いはあるが仕方がない。
今は今できることをそれなりにやって、走力を維持し、来年は必ずや2年分、いや10年分きっちりとサロマを楽しみたいものだ。
また明日から、来年のサロマに向けて頑張ります。
さようなら。