あいも変わらずインターバル走などのスピード系練習を全くやらない私でありますが、どういうわけか6月に入ってから、ガーミン測定のVO2maxは53〜54で安定してきており、ひょっとしたら「鼻呼吸ラン」の成果が徐々に出つつあるのかもしれません。
以下の本によると、「呼吸法を見直すことによってVO2maxは上がる」と書かれているので、死ぬことの次にインターバル走の嫌いな私は、すっかりこの本の信者になっています。
ゼーハーせずに、「鼻呼吸」で呼吸を軽くすることがカギのようです。
最初に鼻呼吸を試してみたときは、窒息するんじゃないかという勢いで、わずか100mで「これ無理」と思ったものであったが、気がつけば鼻呼吸が当たり前になり、呼吸もどんどん静かになっていったのであった。
慣れというものは恐ろしい。
今ならキロ4分半ぐらいのスピードなら、鼻呼吸だけでもなんとか行けるレベルです。
そしてついにやりました!
初の「VO2max55」達成です!
インターバル走などやらんくても、VO2maxは向上するのである。
55を出した前日、ガーミンの誤測定で「キロ3分18秒」という私にはありえないタイムを叩き出し、これも実は誤動作なんじゃないかという疑いもあるが、一応、その後もほぼ54で安定しているので、これが今の実力だと思うことにしましょう。
ちなみにこれでもガーミンによるフルマラソンの予想タイムは「3時間00分04秒」と、微妙にサブスリーは達成できないので、今年中には56を叩き出せるように、もうちょい精進していきます。
そんなわけで、ダニエルズIペースでインターバル走を行うことが全く無理な私は、「ダニエルズ教」の信者はやめることにして、今後も無理なスピード練習はしないで、呼吸の工夫とランニングエコノミーの向上で活路を見出す方向でやっていきたいと思います。
フルで2時間半とか目指さない限り、練習メニューなど、自己流で十分だ。
知らんけど。
さようなら。