ゴシラン

走ることについて語ります

「北海道マラソン2023」前日

あー、しばらくブログサボってましたね。

ビホロのレースレポとか書きたいことは色々あったんですが、道マラの準備で忙しく、ブログを書くどころか、走る余裕もなかった一週間でした。

まあ、道マラの準備と言うか、厳密に言えば「道マラの仮装工作」に明け暮れた日々だったんだがな。

 

んで、今回も釧路湿原ラソン同様、このスタイルで走ります。

 

 

ノロッコ2号」です。

 

湿原マラソン時の「ノロッコ1号」は、前日にAmazonダンボールを利用してテキトーに作ったシロモノでした。

走っているうちに見事にダンボールが破け、ゴール地点では「ボロッコ号」になってしまい、そのままゴミ箱に直行し、約3時間の短い生涯を終えました。

 

その反省を活かし、今回は針金で骨組みを作り「強度重視」の方針でいきました。

見かけはアレですが、著しく工作能力の低い私ですので、この程度のクオリティでも一週間ぐらいの時間を要するのです。

 

んで、湿原マラソンに比べると重要度の高いハレの舞台「北海道マラソン」ということで、ぶっつけ本番で走った1号の失敗を繰り返さないように、昨晩は「ノロッコ2号」の試運転に出かけましたよ。

 

 

さすがにこの格好で近所を走ったら、警察に通報されそうなので、誰もいない運動公園のサブトラックで、ヘッドライトをつけながら走りましたよ。

 

 

この商品をヒントに、今回は「サスペンダーを使って列車を肩からつるす」という戦法を取ることにしました。

 

では、走り出しましょう。

うむ、結構揺れますな。

商品の写真のように、前のゴムの部分を手に持ちながらじゃないと、ちょっと走りにくいですね。

サスペンダーの肩の部分は安全ピンで固定した方がいいかも。

と言うか、サスペンダーなんかでつるさないで、列車の側面の部分を、直接手に持って走った方が速いかも。

 

まあ、色々修正点はありますが、もう手遅れなので、基本このスタイルで走ることにします。

キロ6分半で4㎞走れたんだから、多分、この10倍ぐらいは制限時間内に走れるだろう。

知らんけど。

 

さてさて、気になるのは明日の天気ですね。

気温もさることながら、私が気になるのはズバリ「雨」。

せっかくの工作が雨で台無しになるのは避けたいところです。

 

まずはウェザーニュースの予報。

 



見事なまでの雨予報ですね。

ただ、この前のビホロもこんくらいの雨だったんで、今思えばいい予行練習になったんじゃないかと。

同じ28度でも、晴れと雨じゃ全然体感温度も違うしな。

これなら何とか走れそうかなと。

 

次はYahoo天気予報。

 

 

むむ、雨の他にも雷が落ちるのか?

針金で骨組みを作った「ノロッコ2号」は大丈夫なんだろうか。

金属バットを使った高校野球でも、雷のときは試合中断するしなあ。

私のところにピンポイントで雷が落ちる可能性は、きっと宝くじで1億円当たる可能性よりは低いと思うが。

 

で、私が心底失望しているのは、tenki.jpの予報。

 



午後になって、一時間に8㎜とか15㎜とか、とんでもないことになっているんですが。

tenki.jpの予報は割合降水量を「盛る」傾向があるので、あんまり信用はしていないのだが、ノロッコ2号の強度を考えると、ゲリラ豪雨だけはどうしても避けたい。

一応、今回はラップ巻いて防水仕様にはしているが、枠組み以外は紙製なので雨は大敵なのですよ。

これは「制限時間6時間たっぷり使った完走」などと悠長なことを言っている場合ではなく、4時間半ぐらいでサクッと快速運転で行った方がいいかも。

予報が当たればの話であるが。

 

しかし、不確定な未来を心配を今からしたところで仕方がない。

当日は「なるようになれ」で走るしかありませんな。

年に一度の晴れ舞台「バカになって走ろう」ではないか!

荒天時のマラソンは「嫌だなあ」と思わず、「バカになったもの勝ち」である。

雨もまたいとをかし。

先日のビホロの経験上、体感気温は10度くらい下がるし、ここはプラスに考えよう。

 

明日は遠方からの参加ゆえ(宿泊はスタート地点から40㎞ぐらい離れた実家)、6時半の「はてブロシューズ円陣」等の事前の集まりには参加できません。

昨年同様、スタート時間直前に、しれっと最後尾Jブロックの一番後ろに現れたいと思います。

 

他の仮装ランナーの皆様と「夏のマラソンの祭典」を力の限り楽しみたいと思いますので、現地の皆様、レース中に「ノロッコ2号」を見かけましたら、温かい声援をお願いいたします。

 

では、これから高速使って札幌に向かいます。

 

さようなら。