ゴシラン

走ることについて語ります

競技場トラックデビュー

先月の板橋で結果が出せなかったことで、「いい加減、本気出さんといかん!」と、やる気スイッチがマックスに入っている私です。

 

でもって、季節的にも4月は何かを始めるのに絶好の季節である。

こころなしか、本屋のNHK語学講座のテキストも、いつもの月より高く積まれているような気がする。

あれって4月号が部数マックスで、月を追うごとにどんどん下がっていくものなんだそうな。

 

さてさて、本題に入りますが、冬の間雪に閉ざされてた釧路の陸上競技場は、4月からトラックが使えるようになりました。

んでもって、ナイター営業もやっていて、一般の人も21時まで自由に使えるのですよな。

 

hobi-chobi.hatenablog.com

 

ちょびさんではないが、夜にトラック練習をするランナーは「東京のイケてるランナー」って気がして、クソ田舎陰キャランナーの私にはトラックなど無縁の世界だと思っていた。

しかし、背に腹は代えられない。

今年こそ「どうしてもサブスリーを達成したい」私は、利用できるものは何でも利用してやろうじゃないかと。

スピード練習するなら、河川敷よりもトラックの方がはかどるというものだ。

この辺の心理は、家より図書館の方が勉強しやすいみたいなものかな。

環境の力を利用して、苦手なスピード練習の習慣をつけていこうではないか。

 

 

ということで、競技場到着。

使用料は130円、夜間はそれに加えて照明料として60円かかるが、190円でトラック使い放題ということを考えれば安いものだ。

利用者は私を含め、たったの3人しかいなかった。

「東京のイケてるランナー」は、こういうとこで集団でワイワイ練習しているというイメージがあるが、やはりここは北海道の東の果てなんだなあと、寂しさを感じる競技場なのであった。

 

とりあえず、今日はトラック初日ということで、メニューは5km閾値走でいいか。

スピ練自体も久々だし、何事も無理は禁物だ。

 

 

シューズは「ヴェイパー様1号」。

レースシューズとしては一線を退いたが、まだまだポイント練で活躍してもらおう。

 

まずは3kmのアップジョグ。

おお!タータントラック、めっちゃ走りやすい!

初めてのトラック練でテンションが上がってるのもあったが、キロ4分半ペースと、私にとってはレースペースに近いアップになってしまった。

 

トラックの高揚感が抜けない中、閾値走モードに入ります。

 

 

ガーミンの「トラックランモード」、初めて使ってみたのだが、距離表示が「km」でなくて「m」になってるのが、「マラソン」じゃなくて「陸上競技」なんだなって気にさせられる。

「おお、俺はついにガチな陸上競技の世界に足を踏みいれたのか!」と、5kmの表示が5000mに変わっただけで、大げさな感想を持つ私なのであった。

 

 

アップの感覚から、キロ3分台でびゅんびゅん走れるんじゃないかなと淡い期待を持ったが、結局、今の私の走力などこんなもんだ。

それでも、ピッチ198は合格点。

200を目指して、回転数を上げるようにしていこう。

 

どうも「キロ4分15秒」を切る辺りから壁を感じるね。

一気に苦しさが3倍ぐらいに上がってくる。

多分、この辺りが私の閾値なのだろうか?

(あんまり閾値の意味をよくわかっていない)

 

まあ、でも、今日のところは「競技場でトラック練習をした」という経験が重要であって、結果など二の次だ。

来週以降もこれを継続させることが大事なのである。

 

4kmダウンジョグして、12kmで今日はおしまい。

せっかく金払ったんだから、もっと走んないともったいないような気もしたが、今日のところはこんくらいで勘弁してやろう。

ちょっと物足りないぐらいが、「来週もまたやろう」というモチベーションを生み出すのである。

知らんけど。

 

今んとこ、毎週、水曜or木曜に競技場に通おうと思っていますので、これを読んでいる釧路のランナーの方で、私の練習パートナーとなってキロ4で引っ張ってくださる方をゆるく募集します。

「東京のイケてるランナー」のマネをして、少しでもスピードの底上げを図りたいので、よろしくお願いいたします。

 

さようなら。