ゴシラン

走ることについて語ります

「北海道マラソン2022」参加記(家族の絆編)

ラソン大会に出る目的は人それぞれ。

「自分の限界を目指して、記録を目指す」のもよし。

「仮装でワイワイ楽しむ」のもよし。

 

一時期「何がなんでもサブスリー病」にかかっていた私は、「夏マラソンで記録の狙えない北海道マラソンは出る価値なし」と不参加を決め込んだ時期もありましたが、やはり道マラは参加してナンボだろと。

 

その理由のひとつとして家族の存在があります。

 

私は今は故郷を離れて、ひとり気楽に好きなことだけをやって、勝手気ままに暮らしています。

ただ、私の仕事は盆正月も思うように休めないため、なかなか帰省ができないのですよね。

実家に暮らす母や姉には、年一回ぐらい会えるのですが、妹家族についてはもう数年も会っていない状態です。

そう、私にとって北海道マラソンは、ただ参加するだけではなく、めったに会えない家族に「元気な姿を見せる場」でもあるのです。

 

今年は3年ぶりに、母、姉、妹一家の皆様が、コース上の「中島公園」「平岸通」「北海道大学構内」と3ヶ所に移動して、応援をしてくださいました。

何ひとつ家族に貢献していないバカ息子のために、暑い中、本当にありがたいことです。

 

 

北大構内で、家族に撮ってもらった2枚。

 

 

そして、こちらはスタート地点&ゴール地点で、オールスポーツのプロのカメラマンに撮ってもらった2枚。

 

見比べてみると、家族に撮ってもらった写真の方が、いい表情をしているかなあと。

コース上で知っている顔を見ると、安心感が倍増して、自然と表情も緩みますね。

日本ハム監督BIGBOSSが「ファンは宝物」と言っていますが、気ままな独身生活を送っている私にとっても「家族は宝物」。

あと何年、元気な姿をコース上で見せることができるかはわかりませんが、身体の動くうちは、家族の集まれる夏の札幌で、フルマラソンを走り続けていきたいものです。

 

尚、動画撮影もしていただいたのですが、家族のプライバシーの関係上、ここで公開するのは差し控えさせていただきます。

チーム「かっぱちゃん」の皆様限定で、そのうちどこかでお見せできればと思います。

 

さようなら。