今週に入ってから気温が上がり、月曜日には15cmぐらいあった積雪もついにゼロになりました。
今日は早朝からプラス気温で、快適に走れるだろうと5時半スタート。
釧路川河川敷を走ります。
ここの遊歩道は冬は雪や氷に覆われて、とても走れる環境じゃないのですが、もうすっかりアスファルトが見えるようになってますね。
釧路のランドマーク「幣舞橋」のたもとにある「Cool KUSHIRO」のモニュメント。
つい最近までは「Cool」というよりは「Cold」、いやむしろ「Frozen」という感じでしたが、やっと季節がモニュメントに追いついてきたようです。
幣舞橋からは朝日が見え、今日も一日いいことがありそうな予感である。
釧路川河川敷の右岸は雪がなく、快適なジョギング路でしたが、日当たりの悪い左岸に入るとまだまだザクザク雪が残り、走れる環境ではなかったですね。
全面開通までもう一週間ほど時間がかかりそうです。
雪が残っているところもありますが、やっぱりここが一番「釧路らしさ」を感じるランニングコースですね。
晴れた日の河川敷もよいですが、霧深い河川敷も幻想的な感じがしてまたよし。
出張や観光で釧路にお越しの際は、是非走ってほしいと思う「おすすめランニングコース」です。
新釧路川河畔コースの折り返し付近以外は、 #くしろランニングマップ の全コースを走ったことがあります。
— 川内 優輝 Yuki Kawauchi (@kawauchi2019) 2021年6月24日
距離走なら湿原道路の直線、ジョグなら湿原の夢ロードコースが好きです。
湿原の夢ロードは阿寒まで往復すれば50km弱取れます。街・湿原・牧草地・山と景色の変化も楽しいです。#釧路市 https://t.co/3mKzxAUSoM
釧路川河川敷コースは「くしろランニングマップ」にも紹介されており、あの川内選手も走ったことがあるとのことです。
さてさて、最初のうちは「うわー春だなあ」と感じながら走っていたのでありますが、途中から予報とは裏腹に雪が舞ってきて、でもって、時間が経つにつれてモッサモサと勢いよく降り出し、メガネランナーの私は、レンズが水滴だらけになり、ほとんど前が見えない状態でありました。
湿った雪なので、ウェアはびしゃびしゃになり、こりゃこのままだと低体温症になってしまうなと、15kmの予定のところを12kmで撤収。
「いのちだいじに」です。
手はかじかみ、雪はないので大丈夫だと思って履いた「夏靴」はびちょびちょ。
帰宅後、ぶるぶる震えながら、ストーブの前で1時間ぐらい陣取って、ひたすら身体を温めておりました。
まだまだ春は遠いですな。
せっかく積雪がゼロになったのに、来週はこの地にしては珍しく雪の多い週になりそうですね。
まだまだ冬眠モードの日々が続きそうです。
本気出すのは完全に雪が消えてからにしよう(そして永遠に本気を出さない)。
さようなら。