ゴシラン

走ることについて語ります

NIKEのズームフライ4買ってしまいました

現在、道は氷に閉ざされ、絶賛ランニングシーズンオフ中の釧路。

そんなシーズンオフの1月が私の誕生月なのである。

ということで、私自身、最後の「40代」の一年を過ごすわけだが、そんなことはどうでもいい。

重要なのはこんなシーズンオフにNIKEの「バースデークーポン」が適用され、20%オフでシューズが買えるということだ。

 

もう既に10足ぐらいランニングシューズを持っていて、これと言って欲しいシューズもないのだが、貧乏性の私は、こういうクーポンを使わないと「もったいない」と思ってしまうのだ。

ちなみに去年の「バースデークーポン」で買ったトレランシューズは、ほとんど使っておらず、靴箱の肥やしとなっている。

 

どうせ買うなら、どーんと「ヴェイバーフライNEXT%2」や「アルファフライ」を買うのもいいんじゃないか。

などと思ったが、今持っている「NEXT%」すらほとんど使っておらず、今後、レースが開催されるかどうかもわからんような状態で、レース用のシューズを増やすのは得策ではない。

日頃の練習でも使えるような、ちょっと中途半端なシューズを買うことにしよう。

 

で、候補に上がったのが次の2つ。

 

・テンポNEXT%

・ズームフライ4

 

どちらも「サブ3クラスの方の練習用シューズ」または「サブ3.5クラスの方のレース用シューズ」という位置づけでしょうか。

特徴は、テンポNEXT%は「エアポッド」が使われていること、ズームフライ4は「カーボンプレート」が使われていることです。

 

クラブ員でテンポNEXT%を使われている方が、「エアポッドの反発力ハンパない!」と絶賛する感想を持たれていて、「よーし、俺も次はテンポNEXT%にしちゃおうかな」などと思っていたときもありました。

ただ、テンポNEXT%は「エアポッドの耐久性はどうなのよ?」ってとこが気になったのと、なんだかんだで「ズームフライフライニット」「ズームフライ3」と使ってきて、ウルトラマラソンサブ10をフライニットで出し、フルマラソンPBはズームフライ3で出したとということから、保守的な私は、今までの流れで「ズームフライ4」の方をポチッとしたわけであります。

「どうせなら両方買って試さんかい!」という声もあるかもしれんが、最初に書いたように既に靴箱はランニングシューズだらけなので、あんまり余計なシューズは増やしたくないのよ。

 

で、来ました、「ズームフライ4」。

 

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見た目はそんなにズームフライ3と変わんないような気がしますね。

ただ、アッパーの素材にフライニットが使われていたり、ドロップが11mmと高くなったことから、足を入れた感触は2世代前の「ズームフライフライニット」の方に近いかなと。

(ズームフライ3のドロップは8mm、フライニットは10mm。)

前足部のソール部分がこんもりしていて、ヴェイパーのようにちょっと癖があるように感じました。

 

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重量はズームフライ3よりも15gほど重い274gですね(27.0cm)。

レースで使うには「重い」と思われるかもしれませんが、ズームフライ3同様に「持って重いけど、走って軽いシューズ」なんじゃないかなと、淡い期待。

重量増を「カーボンプレートの反発」でいかにカバーできるのかってとこでしょうかね。

 

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んで、私が一番感じた3との違いは「かかと」。

 

左の3と違って、右の4はかかと部分に「厚いヒールポッド」がついています。

正直、3はかかとがガポガポで「フォアフットでないと走りにくいシューズだ」と思っていたのですが、4でヒールポッドがついたことによってかかとの安定感が増したような気がします。

ただ、実際に走ってみると、ヒールポッドの部分で靴ずれを起こすんじゃないかなあという不安もぬぐえないですね。

部屋の中で10歩ぐらい歩いただけでは、この辺の評価はできない。

 

「ランニングオフシーズン+オミクロン株による大会中止ラッシュ」でモチベーションが落ちつつあるのを、「Newシューズ購入」という荒業で上げる作戦に出てみました。

早いとこ路面にアスファルトが出て、びゅんびゅんコイツでスピード練習をやっていきたいところですが、氷に閉ざされた今は、とてもこのシューズを使える状態ではありませんので、実際の走行インプレは2ヶ月ぐらい先になると思います。

誰もこんなシロートのインプレなど待っていないとは思いますが、もしよろしければ、しばらく首を長くしてお待ちいただければと思います。

 

さようなら。