ゴシラン

走ることについて語ります

8ヶ月ぶりの3kmTTとヴェイパー様

8月最終日曜日。

 

例年でしたら北海道のランナーの祭典と言ってもよい「北海道マラソン」が開催される日なのですが、今年はオリンピックの関係で休止。

地元のクラブ練習会で汗を流すことにしましょう。

 

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どうせなら北海道マラソンのTシャツを着ればよかったような気もしますが、なぜか選んだのは今年の「サロマオンラインチャレンジ」のTシャツ。

こういうちょっとずれたところが私らしくてよい。

 

本日のメニューは「3kmTT」。

私にとっては8ヶ月ぶりのTTですな。

 

gossy54200.hatenablog.com

 

シューズはもちろん「ヴェイパーフライNEXT%(ヴェイパー様)」を使います。

 

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8ヶ月ぶり4回目の出番です。

去年の2月に買ったのに、まだ50kmぐらいしか使っていませんね。

これを買ったときは「2020年かすみがうらマラソン」の勝負シューズにする予定だったのですが、一体いつになったらフルマラソンの大会で使えることやら。

 

さてさて、最近、「180ー年齢」の心拍数をキープして走る「マフェトン理論」にすっかりかぶれて、たらたらと「キロ6分の男」と化している私。

2ヶ月ぐらいスピード練習を封印しているわけですが、果たしてキロ3分台で走れるのかしらん。

さすがに今日はマフェトン心拍数など無視して、全力で走りますよ。

 

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全力で走った結果がこれです。

平均心拍数178って、ガチのレースでもここまで心拍上がらんわ。

脚はもっと速く走りたがっていたのですが、心臓がストップをかけていた感じでしたね。

 

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ちなみに8ヶ月前の結果がこれ。

タイムは同じぐらいですが、心拍数が全然違いますな。

まあ、あんときは12月の最終週でマイナス6度の中を走っていたわけだが。

それに比べ今日は25度と、30度ぐらいの気温差があったわけだから、このくらいの心拍数になるのも仕方ないかなと。

 

肝心のタイムはストップウォッチの手動計測で、去年の12月が「11分36秒」。

でもって、今日のタイムが「11分34秒」とほぼ変わらず。

スピ練全くやってなかった割には衰えてなかったですな。

走る前は12分切れればいいかぐらいに思っていたが、さすがはドーピングシューズヴェイパー様である。

 

たった一回の結果で結論を出すのもあれだが、今日の感想としては

 

マフェトン理論でスピードの向上は期待できないが、スピードの維持には効果がある

 

ってとこでしょうか。

もう何回かTTを行って、どうしても11分30秒が切れないようでしたら、死ぬことの次に嫌いなスピード練習に取りかかってやってもいいかなあと思ってます。

今日のところは、ヴェイパー様があればなんとかキロ3分台で走れるということを確認できただけでよしとしましょう。

 

さようなら、ヴェイパー様。

またクラブ練のTTのときに会おう。

 

あと、今日そこそこ速く走れたのは「フォアフット走法」が身についてきたことも大きいのかなと。

 

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ちなみにこれが、フォアフット走法を取り入れようと思ったときに購入した「ズームフライ3」のアウトソール。

400kmぐらいは走っているんじゃないかな。

左の外側のかかと部分が削れていて、左はかかと着地になっていることがわかりますね。

 

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それに比べて、ヴェイパー様はかかと部分が削れていなく、このシューズの特性を活かした上手な走り方になりつつあるのかなと。

まあ、このシューズでは50kmぐらいしか走ってないので、単に使用頻度の問題という話もあるかもしれんが。

今日に関しては、着地音が「パスッ、パスッ」というかかとからの鈍い音ではなく、「スパッ、スパッ」と前足部で切れ味のある着地ができていたのではないかと思っています。

気のせいかもしれんが。

 

何はともあれ、マフェトン理論のゆるい練習でも、そんなに走力が落ちていないことを確認できたので、しんどいことが嫌いな私は、これからもダラダラと「マフェトン道」に励んでいきたいと思います。

 

さようなら。