ゴシラン

走ることについて語ります

一ヶ月ぶりの閾値走

首都圏では派手に雪が降り、凍結路面になっているようですが、ここ北海道の東の地では、道路が凍結路面を通り越して、完全にスケートリンクと化しています。

 

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いくら雪道用ランニングシューズ「スノーターサー」を使っている私でも、このような状況では転ばずに走れる自信はない。

生粋の北海道民でも無理なものは無理なのである。

 

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んなわけで、シューズの底につける「簡易スパイク」をつけて走っているわけだが、これがなかなかストレスになるのである。

滑らないのはいいんだが、走行感覚が重い、重すぎる。

キロ6分半ぐらいが限界で、1kgの鉛を足首につけて走っているような感じだ。

いや、さすがにそれは言い過ぎか。

 

つーことで、怪我も治ったことだし、「思いっきり滑らない路面の上を自由に走ってやるぜ!」と、室内ランニングコースのある「湿原の風アリーナ」に向かったわけでありました。

 

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ここまでたどり着くまでの運転も怖いという話もあるが、氷路面を走るよりはマシと言うものだ。

 

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シューズはカーボンプレート内臓の「ズームフライ3」。

いや、誇張抜きで「スパイクスノーシューズ」に比べると、羽根が生えたかのような走行感であったよ。

 

んなわけで、私にしては珍しく入りの1kmからキロ4分台で行けたので、今日は「キロ4分15秒設定の5km閾値走だな」と、3km目からペースアップ。

 

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ラップは1km毎に手動で取ったのだが、あまりに走ることに集中しすぎて、一周240mのコースを何周走ったかちょくちょく忘れてしまい、数か所ミスラップしてしまいました。

にしても、ガーミンの室内トラックモードは全然信用できんな。

1kmあたり100〜200mぐらいずれるのはいかがなものかと。

スピードを上げ下げすると、余計にずれが大きくなるのかな。

 

閾値走部分のタイムは20分46秒(キロ4分9秒)と、久々の割には設定タイムもクリアできてよかったのではないでしょうか。

脚の方は少し余裕があったのですが、心拍はMax185まで上がり、やっぱこの手のスピード練習を怠けると心肺機能は低下していくなと。

 

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レーニング効果は「VO2 Max」と、閾値走というよりはインターバル走みたいな練習になってしまいましたが、そんなことは重要ではない。

「痛みなく走れたこと」と「乾いた走りやすい路面を軽いシューズで思いっきり走れたこと」で今回は満足です。

 

このブログで何度も「スピ練嫌い」を宣言している私であるが、いざ、冬になって氷に閉ざされた環境になってみると、「転倒の心配がなく思いっ切り走れるというのは、なんてありがたいことなんだ」と、しみじみ思いますな。

当分、道内でフルマラソンのレースは行われませんが、腐らずに週一ペースぐらいでアリーナを使い、数字にとらわれず「思いっ切り走れる楽しさとありがたさ」を噛み締めていきたいと思います。

 

さようなら。