もう今さら何をやっても無駄だって気がしなくもありませんが、一応、最後のポイント練習として「5km閾値走」を入れてみました。
日陰の雪もかなりなくなってきて、いつもの年よりも早く自転車を出せるようになりました。
「マイ閾値走コース」である240mの周回コースは、もうびゅんびゅん走れるんじゃないかと期待していましたが……。
雪が残っているところもあり、ジョグペースならいいんだが、スピード練習ではまだ使えないですね。
もう一週間ぐらい待つ必要がありそうです。
仕方がないので、凍結路面のない旭橋から久寿里橋の間の約600mを、ひたすら往復することにします。
シューズはもちろん「ヴェイパーフライNEXT%2」。
独特の走行感にも少しずつ慣れてきました。
練習メニューは「2kmUP+5km閾値走+3kmDOWN」。
閾値走区間はAvg.4:11/kmと、これがいいのか悪いのかはよくわかりませんが、ひとつ言えるのは「こっからスピードの上積みはない」ということで、この持ちスピードで、いかに42.195kmを一定ペースで走れるかの戦略を立てるかということですな。
一か八かのサブスリー狙いはせず、今の実力通りに、できれば「3時間3分ぐらい」、悪くても「3時間一桁」にまとめて、サロマや秋のレースにつなげていきたいと思います。
今日、10月に書いた自分のブログを読み返していたのだが、5ヶ月前の私は「サブスリー」への希望にあふれていたなあ(遠い目)。
5ヶ月前の私が、今のサブスリーとは程遠いペースの練習をしている私を見ていると、グーで殴りたくなることでしょう。
一体、あの頃のやる気に満ち溢れていた私はどこへ行ったのでしょうか。
そういや、今年の「つくばマラソン」の日程が発表されましたね。
去年は11月の中旬に開催されましたが、今年はまた「11月最終日曜日」に戻りました。
コース的にも気候的にも、つくばが一番記録の狙いやすいコースだと思うので、ここを最大目標として、また去年の10月ごろのピュアな気持ちに戻りたいと思います。
と言いながら、人間なんていい加減なものだから、いざ11月になってみるとフルマラソンよりもトレイルやウルトラに興味の対象が移っているかもしれんがな。
まあ、そのときはそのときだ。
人間の思考というものは、川の水に浮かぶ泡のようなものだ。
行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまることなし
(方丈記より)
日頃、河川敷ばっか走っているからかどうかは知らんが、釧路川の流れを見ながら、「いつもコピペのように同じようなことを繰り返している私だが、人生の中で同じ日は一日もないんだなあ」と、柄にもなく哲学的になっている私です。
レース中の気持ちの移り変わりを、穏やかな気持ちで観察しながら、荒川の流れに身を任せつつ、日曜は走り続けていきたいと思います。
さようなら。