ゴシラン

走ることについて語ります

ジョグとポタリングとサ活の日曜

10月最初の日曜日。

まずは一ヶ月ぶりのマラソンクラブ練習会からのスタートです。

 

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気温は17度とこの時期の釧路にしては暖かく、下は短パンでもよかったかなあ。

天気も金曜土曜の雨から、ピーカンの晴れで、今年一番と言っていいぐらいの絶好のランニング日和でありました。

 

今日はトライアスリートの方と談笑しながら走っていました。

「Di2は一度使ったら元には戻れない」「カーボンディープリムホイールこそ正義!巡航速度が5km/hは上がる」なんて話を聞いていると、なんかお高いロードバイクが欲しくなっちゃいますね。

 

ちなみにロードバイクのことがわからない方のために説明しておくと、「Di2」は電動の変速システムで、変速機だけで10万円以上する代物です。

でもって、「カーボンディープリムホイール」ってのは、平たく言えば空気抵抗を減らして、よく回るホイールです。

このブログを読んでいる方はランナーの方が多いと思いますので、ランナー目線でわかりやすく説明すると、NIKEの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」のようなものと考えていただければよろしいのではないでしょうか。

ランニングでシューズに相当するのが、自転車ではホイールと言っていいでしょう。

ガチなロードバイク乗りからは「違う!」と全力で指摘されそうですが。

 

で、話を「カーボンディープリムホイール」に戻すと、価格は20万以上と、それこそヴェイパーフライが何足も買えるようなお値段です。

でもって、ちょっとした衝撃で「お釈迦ポン」になることもあり、耐久性もヴェイパーレベルとまでは行きませんが、そんなに頑丈ではないデリケートなものなのです。

私がロードバイクから離れちゃったのは、機材の進歩や物欲のインフレ化に嫌気がさしちゃったってのもありますね。

ロードバイクはランニングに比べると「金食い虫」なのです。

あー、でもDi2のカーボンディープホイール履かせたロードバイクに乗ると、一発で「欲しい」と思ってしまう危険性があるかも。

こういう高級機材の世界は「知らない」ことが、一番幸せなのかもしれません。

 

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春採湖畔のボロボロの桟橋。

この桟橋も明日から修復工事が始まるということで、この味のある桟橋が見られるのも今日が最後です。

10年ぐらい前までは、ここに「貸しボート」もあったみたいですね。

 

今日のランは14km。

ペースはキロ6分25秒と、ゆるジョグペース。

たまには人と話しながら走るのもいいものです。

ちょっとここでは書けないような男同士の話もありましたが、それがまたよいのです。

クラブ員の皆様、今日もありがとうございました。

 

帰宅してからは、サイクリングの部に入ります。

こんな天気のいい日に外で活動しないのは、非常にもったいないのだ。

 

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午後になっても、絶好調に天気がよかったですな。

鶴居方面はまだ紅葉には早い感じでした。

ちょい南風が強かったが、車通りの少ない道を一心不乱でペダルを回すのは楽しいものである。

 

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今日もマルシェ山花でソフトクリーム。

外でソフトクリームが食べられるような陽気も、ひょっとした今日が今年最後かもしれません。

「もう来年まで外でソフトクリームを食べることはないんだろうなあ」と思いながら、ペロペロしておりました。

 

緊急事態宣言があけて、マルシェ山花はそこそこ混んでおりましたな。

でもって、動物園の駐車場にもたくさん車が停まっていて、「そっかあ、このようなうら寂れたような観光地にも、普段の日曜はそこそこ人が来るのだなあ」と、緊急事態宣言中の人々のしっかりした自粛っぷりに、日本人もまだまだ捨てたものではないと大いに感心した私なのでありました。

 

60kmを平均時速20kmでポタリング

うん、私にはお高いロードバイクでぶっ飛ばすよりも、このくらいのスピードが似合っているような気がする。

身の程をわきまえ、分相応に生きていこう。

 

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外での活動が終わった後は、スーパー銭湯「ふみぞの湯」のサ活で一週間の疲れを取ります。

特に何かをやり切ったというわけではないが、私にはこのくらいのささやかな幸せがちょうどよいのです。

この幸せを噛み締めて、また明日から一週間それなりにやっていきます。

 

さようなら。