先週、自転車通勤を始めたばっかりなのに、早くも別の通勤手段を取り入れてしまった飽きっぽい私です。
負傷した右ふくらはぎの状態も徐々によくなりつつあるし、そろそろ自転車よりも歩く訓練を取り入れた方がいいのかなと。
しばらく脚を甘やかしているうちに、血流が悪くなってむくみが出てきたので、しっかり脚を動かして血流をよくしたいところである。
で、先日のブログにも書いたように、ノルディックウォーキング用のポールを買ったので、今日は颯爽とポールを両手に持ちながらテクテクと歩くことにします。
一応、ゲレンデスキーも歩くスキーも経験があるもので、ポールを使うことに対する違和感は特になかったです。
ノルディックウォーキング用のポールは、ストラップでかなりキツ目に手が固定されるので、ポールを地面につくときだけポールを握り、それ以外のときは手を離すぐらいでちょうどいいんじゃないかなあと。
ポールを身体の後ろにつくことによって、後ろからも推進力が得られるような感じで、これは普通に歩くより楽でいい。
負傷中の脚にも負担がかからず、怪我のリハビリにはちょうどよいお遊びなのではないでしょうか。
リズミカルにポールをついているだけで、なぜか歩くという単純動作が面白く感じる、初めてのノルディックウォーキングなのであった。
多分、すぐ飽きると思うけど。
普段見慣れた風景も、いつもと違った道具を共にすることによって、なんとなく新鮮に感じられる。
ポールをついたときに、コツコツと背中に感じる刺激が心地よい。
これで明日背筋痛になっていたら、今日のトレーニング効果はありと言ったところでしょう。
上半身も鍛えられるノルディックウォーキング。
街中だとちょっと人目が気になるかもしれんが、まあ、通りすがりの人は自分が思っているよりも自分のことを見ていないものだ。
気にせずに我が道を突き進もうではないか。
だいたい小一時間ぐらいで5kmぐらい。
運動量としてはこんなものでちょうどいいんじゃないでしょうか。
先月まで月400km以上走っていた私が言うのもなんですが、多分、「健康のため」の運動量としては、この程度の「ちょっと物足りない」と感じるぐらいがいいのかもしれません。
食事も運動も「腹八分」ぐらいが適度なんじゃないだろうかねえ。
あと、こんなこと思うのは私だけかもしれないが、ポールを持って動いていると、なんとなくトレイルランっぽくてテンションが上ってくる。
ポールを使いたいがために、トレイルランをするってのも、ちょっと本末転倒かもしれないが、失いかけたトレランへの情熱を復活させたという意味ではよかったのではないでしょうか。
まあ、ノルディックウォーキング用のポールでトレランはちょっと無理なので、また新たにトレラン用のポールを購入しなければならんのだが。
怪我をして走れないのは残念だが、こうして新しい経験ができるのも悪くない。
今週は暖かい日が続くし、釧路市内の積雪もゼロになったし、ポールを持ってリハビリウォークをガンガンやっていきたいと思います。
さようなら。