2月末に右ふくらはぎを故障してから、運動どころではなく、今月に入ってから一度もジムに行くことはなかったのだが、いい加減、月会費がもったいないと思うようになってきたので、「最悪、風呂だけでもいいや」と半月ぶりにジムに行くことにしました。
現状、走ることはおろか、歩くことも満足にできないので、トレッドミルは無理。
着地衝撃のないクロストレーナーならなんとかなるかなあと思っていたのですが。
約1分半ぐらいで、右ふくらはぎにピキッと来る感覚があり、これも無理だと断念。
しょーがないので、今のところ唯一まともにできる運動である「自転車漕ぎ」のために、固定自転車が空くのをひたすら待ちます。
自転車が空いたので、漕ぎ出しましょう。
負荷を軽めにして、回転数を上げる作戦で行きます。
備え付けのテレビで「名古屋ウィメンズマラソン」を見ながら、脚に力を入れちゃいけないんだけど、ついつい力を入れたくなりますね。
松田瑞生選手、あっぱれの独走劇でした。
そして、本日、名古屋ウィメンズマラソンに参加された皆様、お疲れさまでした。
名古屋の成功が、また「都市型マラソン」の復活につながればいいのですがね。
今日は天気もよろしくないし、ジムから帰宅した後は、掃除や数日分の食事の作りおきや昼寝をして、ダラダラと過ごしました。
まだまだできる運動は限られていますが、徐々にしゃがめるようにはなってきているので、「腰割り」でたるんだ股関節周りをしっかり鍛えていきたいものです。
この本の筆者の「元・一ノ矢さん」は、166cm100kgという力士にしては小柄な体格で、46歳まで現役で土俵に上がっていた方です。
相撲の動作は奥が深いですな。
「重力を利用した『腰割り』は、江戸時代の飛脚の走りにもつながっている」というような記述もあり、興味深い本であった。
そういや、アンパンマンの仮装ランナー「かっぱちゃん」も高校時代は相撲部だったんだよな。
このような江戸時代の伝統的な動作に、ひょっとしたら走りのヒントが隠されているのかもしれない。
今は身体が動かない分、頭を使って、もう一度「走るという動作はどういうことなのか?」ってことをノイローゼにならん程度に追求していこう。
関係ないが、最近読んだ本の中では、以下の本も面白かった。
西洋型の「個々の筋肉を鍛えてパワーを出す」というやり方ももいいのだろうが、東洋型の「全体のバランスを整えて脱力する」という考え方の方が、怪我なく長く続けていくには理にかなっているような気がする。
年を取ると、どうしても筋力自体は衰えていくわけだし。
「腰を割ること」「シコを踏むこと」「テッポウを繰り返す」という基本動作に、怪我を防ぐヒントがあるとのこと。
怪我をしている今だからこそ、「長く動き続けられる身体の土台作り」に長い目でしっかり取り組んでいきたいものですね。
さようなら。