怪我で1ヶ月のブランクを経て、ようやく今月から走れるようになりました。
もう「痛くて走れない」という言い訳は通用しないので、つべこべ言わずに日々淡々と走り続けるのみです。
・4月1日(木)〜4月8日(木)
4月最初のころは、おっかなびっくりの状態で、5km程度の短い距離から慣らしていきました。
1日以外はトレッドミルです。
もう1月〜2月のころのように、マイナス15度の中を走っていた元気はなく、暖房の効いた室内でぬくぬくと過ごすような軟弱なおっさんになってしまいました。
しかし冷静に考えると、マイナス15度の中を走っていたことの方が異常なのであって、ジムに頼るのはそれはそれでいいのではないでしょうか。
トレッドミルの柔らかい路面だと怪我もしにくいでしょうし、わたしゃトレッドミルでも1時間ぐらいなら全然退屈しないので、精神的にも平気です。
・4月9日(金)〜4月15日(木)
日曜日のクラブ練習会で、起伏のある14kmをキロ6ペースでダメージなく走れたのはかなり自信になったようで、今週もトレッドミルではありますが「1日10km」を目安に淡々と走っていました。
ペースもサブフォーペースぐらいなら大丈夫ですね。
肉離れした右ふくらはぎも特に張りを感じることもなく、復調傾向にあるようです。
ただ、一度落ちた心肺機能がなかなか戻らないのは、ちょっと気になりますね。
去年の12月ぐらいはサブフォーペースでも心拍数は120〜130ぐらいだったんですが、今は140ぐらいと上昇が見られます。
ジムの屋外ランニングコースからの夕焼けがキレイですな。
もうちょい日が長くなって、外の気温も上がってきたら、トレッドミルから外走りに切り替えようかなあと思っています。
ジムだとこのご時世どうしても感染症が気になりますので、密とは無縁のこの空間をうまく利用したいものですな。
とりあえず15日までの月間走行距離は87kmですが、ここで色気を出して「よーし今月は200km達成だ!」などと自分にノルマを課すと、やらなくてもよい距離稼ぎに走り、怪我の元になりかねませんので、数字の目標はあげずに「日々気持ち良いところでやめとく」と腹八分に抑えたランニングライフを今月中は送っていきたいものです。
《今後の方針》
以前読んだ「ギャロウェイのランニングブック」によると、マラソンのトレーニングは週1〜2回では効果は出ず「週3日から急激に効果は上昇する」とされています。
でもって、「週6〜7走っても週3とそんなに効果は変わらず、かえって故障リスクが増大する」とのことだそうで、週4〜5ぐらい走るのがベストなのかなあと。
労働ですら週休2日なんだから、走るのもそこそこ休みを入れた方がいいんじゃないかと、故障をきっかけに考えを変えつつある私なのであった。
まあ、ギャロウェイの本はかなり古いものなので、今もこの理屈が当てはまるのかはわからんがな。
ということで、今後の練習プランとしては。
・平日 週3〜4走る。来月からは週1でスピード練習も入れる。
・休日 土曜は自転車の日、日曜はロング走の日。
なんて感じでメリハリをつけつつ、「ランニング中毒時」におざなりになっていた読書や語学学習の時間を増やし、QOLを上げていこうかなあと思っております。
さようなら。