2月の末にグキッと右ふくらはぎを肉離れしてから、早くも一ヶ月近くが経とうとしています。
先週までは、まだ脚を引きずりながらではないと歩けない状態でありましたが、今週に入ってから急激に具合がよくなり、若干傷みは残るものの、職場の方から「あ、脚治ったんですね。よかったですね!」と声をかけられるぐらいには、普通に歩けるようになりました。
こういう温かい言葉をかけられると「ああ、俺治ったんだ!」と気分的にも完治した気分になり、非常にありがたいですね。
とは言え、「走る人」のワタクシとしては、スピード練習をこなせるぐらいに走れるようにならないと「真の完全復活」とは言えないところで、まだまだ時間はかかりそうですな。
回復度は70%ぐらい。
まあ、もう少し気長に右ふくらはぎの痛みと付き合っていきたいと思います。
春分の日が過ぎ、退勤時に夕焼け空が見られるようになりました。
「世界三大夕日」と言われる釧路の夕日を、日々間近に見られることの喜びよ。
ただ家に帰るだけで、満ち足りた気分になるのはいいものですな。
今週の通勤は、自転車だったりノルディックウォーキングだったり、気分によって使い分けてみました。
先月までは、朝方の気温は氷点下15度以下だったことが多かったですが、すっかり朝の冷え込みも緩んで、「さあ!今日も外に出よう!」と思えるようになってきましたな。
走れない現状ではありますが、朝から太陽の下で身体を動かせるのはよいものです。
うちから会社までは、直線距離で2kmちょっとぐらいなのですが、むっちゃ遠回りして今日は合計10km以上歩きました。
「キロ7〜8分だったら走れるんじゃないか」ぐらいに思ってしまうのですが、アラフィフの回復力を舐めてはいけません。
もう若くないのだから、無理せずに、今月中はランオフを決め込もうと思います。
週末で1日20kmぐらい歩ければ、スタミナ面には不安はないかなと言ったところでしょうか。
もうちょいノルディックウォーキングで、ポールをつく感覚を楽しみたいと思います。
せっかくウォーキングを習慣にしつつあるのだから、こういうのに出るのも面白いかなあなどと思ったりして。
今年は「サロマ」や「北オホーツク」のウルトラマラソンも中止になったことだし、歩くことによって自分の限界を試すのもいいのかも。
夜通し歩くイベントということで、昔読んだ恩田睦の小説「夜のピクニック」の気分が味わえるのかな。
まあ、あれは高校生の青春物語であって、アラフィフおっさんには似合わない世界なのであるが。
正直、「年を取った人の健康づくりのレクリエーション的なもので、若い人間のやるものではない!」と、ちょっと見下していたノルディックウォーキングであったが、コンコンと地面に響くポールの音に耳をすませながら歩いていると、無の境地に入り、心身ともに穏やかな気分になり、このままノルディックウォーキングの世界に埋没するのも悪くないかもと思ってしまいます。
街中だと、ちょい人目が気になるのが難点ではあるが、おすすめです、ノルディックウォーキング。
この勢いで歩くスキーを始めるのもいいかもと思ったりしたのだが、すでに釧路の積雪はゼロで、歩くスキー計画は来年に持ち越しとなってしまったのであった。
まあ、次の冬まで歩くスキーに対する熱量を保てるのかは謎であるがな。
さようなら。