残念ながらと言うか、予想通り、今年北海道で行われる予定だった100kmウルトラマラソン「サロマ」と「北オホーツク」は中止になってしまいました。
まあ誰が悪いわけでもないのですから致し方ありません。
正直、去年ゲットしたサロマの優先出走権が剥奪されるのはちょっと痛いですが、すでに決まったことに対してウダウダ言ってもどーしよーもないね。
また来年、クリック合戦からスタートです。
運命には従おう。
中止と決まったからには、今から「2022年」に向けてコツコツと準備をするのみです。
昨日の夜、雪の舞う中、5kmの帰宅ランから「2022年サロマ」への道が始まりました。
心なしか、この雪は「ウルトラマラソンの神」が泣いているようにも思えたが、神が微笑むためには、日々淡々と走るしかありません。
今日は朝の6時から氷点下13度の中を走ります。
この程度の寒さで音を上げているようでは、「暴風雨のワッカ」など走れません。
2018年の地獄絵図のワッカに比べたら、こんなものは全然大したことないです。
などとエラソーなことを言いながら、私は2018年のサロマには出ていないのですがな。
白い雪と青い空のコントラストが鮮やかな朝。
澄んだ空気の中で、朝から元気に走れることに感謝しましょう。
夏の幻想的な霧模様もいいですが、やはり釧路は冬のスカッとした青空の方が好きですね。
朝から17km走り、今月も無事に月間走行距離400kmに達しました。
24時間走の元世界チャンピオン井上真吾さんは、「100kmウルトラマラソンを完走するには、1週間で100km走る練習が必要」と言っていました。
※ ただし「毎週100km走れ」というわけではない
ウルトラの練習には「50km走」や「60km走」も確かに有効ではあると思いますが、まずは一週間単位でコツコツと走行距離を積み重ねていくことが、長い目で見れば近道なのかもしれません。
一週間100kmと考えれば、月間走行距離400kmぐらいがウルトラランナーにはちょうどいい練習量なのではないでしょうか。
知らんけど。
2年連続でサロマ、北オホーツク共に中止という結果になってしまいましたが、来年は「3年分の思い」をありったけぶつけていきたいものですね。
来年のことを言うと鬼に笑われそうですが、2022年のスタートはすでに始まっています!
などと、強がってみた私でありますが、やはり春夏期にマラソン大会がほぼ全滅というのは、さすがにモチベーションがだだ下がりですので、今シーズンは自転車活動も復活させようかなあと思っているワタクシでありました。
ウルトラマラソンの分をブルベ(自転車で200〜600kmを制限時間13時間半〜40時間で走るイベント)で埋め合わせしようかなあ。
ブルベもきちんと開催されるかどうかは定かではありませんが、少なくともマラソン大会よりは密にならないので行けるんでないでしょうかねと希望的観測。
まあ、色々ありますが、できることをやりたいことを、本能のままにボチボチやっていくのみです。
さようなら。