ゴシラン

走ることについて語ります

2ヶ月ぶりの30km走+山花温泉

コロナ騒ぎが始まってから、ずっと近場のランニングでお茶を濁していたが、そろそろどーんと遠くに行ってもいいんじゃないかと、6月に入り、気が大きくなっている私である。

 

去年の今頃は、サロマ対策で50〜60kmのロングもいとわなかった私であるが、今年はすっかり軟弱になってしまっているので、そこそこの距離で行けるところを考えよう。

 

ということで、釧路市街から20kmほど離れたところにある山花温泉に向けて、レッツラゴーです!

尚、山花温泉のオープン時間は午前10時なので、普段4時台の早朝ランを日課にしている私としては遅めの7時出発です。

サイクリングロード「釧路阿寒自転車道線」を阿寒方面へと突き進みましょう!

 

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午前中の釧路は恐ろしくよい天気でした。

しかし、普段早朝ランで気温一桁に慣れているので、14度程度でもすげー暑く感じるのであった。

「こんなことじゃ北海道マラソンは走れないぞ!」と思うわけであるが、今年は開催されないので別にいい。

 

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湿原の中の一本道をひたすら進みます。

いいねえ。

何かいい。

すごくいい。

何がどういいのか説明できないが、いいものはいい。

 

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この馬たちに合うのも8ヶ月ぶりぐらいだろうか。

競走馬のサラブレッドと違って、脚が太くずんぐりむっくりしているところがよい。

にしても、馬も暑いと感じているのか、ぐでーっとしてるのもおるなあ。

気持ちよさそうだ。

 

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北斗休憩所でトイレ休憩。

ここまで12km。

このサイクリングロードは5〜6km毎に休憩所があるのがよい。

休憩所と言っても、ベンチとトイレぐらいしかないのだがな。

 

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今回のコース上で唯一自販機のある山花でスポドリを補給。

ここまで16km。

ノースフェイスのランニングリュックは初めて使ったが、揺れないし、前面のポケットにボトルが入るし、いい感じだな。

(ただ500mlのペットボトルだと、腕振りの邪魔になる。少ししたら慣れるが)

これからもロング走のお供にしていきたいものだ。

 

このまま風呂に入りたい気持ちもあったが、今日は30km走ると走る前に決めていたので、こっから距離稼ぎで阿寒方面へとダラダラ走ります。

 

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桜田休憩所。

あとは山花へと戻るだけです。

 

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あと2km!

最後の力を振り絞るのだ。

そんなに速いペースじゃないので、脚自体は余裕があるのだが、暑さにやられたのか、どうもボーッとするような感じで、体調はイマイチでしたね。

 

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それでも今日は30kmを、ほぼイーブンペースで走れたということでよしとしましょう。

一応、ガーミン上では気温14度となっているが、山花方面は20度近くあったんじゃないかなあ。

結構日差しが強く感じました。

 

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走り自体には色々と課題もありますが、とりあえずは風呂を楽しもうではないか。

コロナ騒動以降、約3ヶ月ぶりの温泉なのであった。

 

出発前の体重は54.5kgあったのだが、入浴前に測ると52.6kgと、鬼のように減っていましたな。

どうりで25km以降はへろへろだったわけだ。

いくら涼しい釧路と言えども、夏場の30kmを500mlのスポドリ一本だけでは補給が足らんようです。

去年50km走のときにやったように、ガッツギアを何個かリュックに入れて走るべきだったのかもしれません。

 

 

そんなわけで、水分も失われているので、サウナには入らずに、ひたすら半身浴でボーッと過ごしておりました。

やっぱ広い風呂はいいなあ。

極楽極楽。

 

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糖質を補給して

 

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ひっそりとバスで帰ります。

20kmぐらいしか離れていないところなのに、バス代が1000円ぐらいかかるところに地方の公共交通機関の現状を感じる。

できるだけ車に頼らずにバスやJRを使いたい気持ちもあるんだが、日常で使うには高すぎるし便数は少なすぎるしで、色々難しいものがありますなあ。

 

久々に温泉を交えたロング走は楽しかったですな。

私にはこんな程度の休日の過ごし方がお似合いなのです。

 

ひとりで静かで豊かで。

 

さようなら。