ゴシラン

走ることについて語ります

2024年初通勤ラン

ツルツル路面が嫌だったり、体力的にまだ戻っていないなあと思っていたりで、しばらく通勤ランはお休みしていたのだが、そろそろ大丈夫かなと、今年初通勤ラン。

なんだかんだで、平日はラントレの時間を別に作るよりも、通勤帰宅ランの方が効率的に時間が使えていいんだよね。

 

しかし、今日の釧路は最低気温がマイナス17度と、外は冷凍庫のような朝なのであった。

 

 

こういう寒い日のランニングに必須のアイテムは「バラクラバ」ですな。

もう恰好がどうこうなどと言っている場合ではない。

「ニンジャスタイル」で、朝の街を走るのだ。

 

 

あー、さみー、さみー。

画像では寒さがさっぱり伝わらないのがあれだが。

ちなみにマイナス10度を下回ると、氷路面は意外と滑らず、そこまで走るのに苦にはならない。

寒冷地の方以外にはわからないネタだが、スタッドレスタイヤのCMで「氷でなくて水で滑る」というのは本当なんだなあと。

マイナス2桁になると、「氷の上に水がうっすら張る」ということもないのである。

 

「寒中雪中ラン」、ただの苦行のように思えるかもしれないが、夏場と違って汗を一滴もかかないので、案外快適だったりする。

通勤ランで悩ましいのは、実際に走るよりも、走った後の汗の始末だからな。

 

ちなみに服装はこんな感じ。

 

 

バラクラバに加え、裏起毛のウィンドブレーカーに、ユニクロのジョガーパンツ。

 

 

手先が極端に冷え性の私は、ミトン手袋(北海道弁で「ぼっこ手袋」)とインナー手袋の2枚重ね。

これで指先がもげるように冷えるということはない。

 

あとインナーとして、TESLAのコンプレッションウェア上下。

これは以前もブログで紹介した。

 

gossy54200.net

 

お金のある人は「アンダーアーマーコールドギア」を使うのが一番いいと思うが、貧乏人はTESLAのウェアで十分だ。

経験上、これでマイナス20度までは戦える。

 

 

退勤後は帰宅ラン。

気温はマイナス2度まで上がっていた。

寒冷地に住んでいない人にとっては、マイナス17度もマイナス2度もあんまり変わらんって思うかもしれんが、夏場で考えると「30度と15度」の違いになるんだから、その差は大きい。

実際、このくらいの気温になると、スケートリンクの上に水が浮いて滑りやすくなるし、TESLAのインナーを着ると暑いぐらいに感じるのであった。

同じ氷点下でも、15度の気温差は大きい。

 

入院前だったら「通勤ラン5㎞、帰宅ラン5㎞」など楽勝であったのだが、今はやはり少ししんどく感じるな。

走っている最中は大丈夫なのだが、走り終わった後にガクンと来る感じがする。

やっぱ、ローラー台や水泳に比べると、ランニングは消耗するスポーツなのだなと。

今晩はさっさと寝ることにしよう。

 

今日はカチンコチンに冷えた釧路でしたが、明日は気温がグッと上がり雨が降る予報になっています。

またスケートリンク路面に磨きがかかるのか、勘弁してくれ。

 

さようなら。