ツルツル路面が嫌だったり、体力的にまだ戻っていないなあと思っていたりで、しばらく通勤ランはお休みしていたのだが、そろそろ大丈夫かなと、今年初通勤ラン。
なんだかんだで、平日はラントレの時間を別に作るよりも、通勤帰宅ランの方が効率的に時間が使えていいんだよね。
しかし、今日の釧路は最低気温がマイナス17度と、外は冷凍庫のような朝なのであった。
こういう寒い日のランニングに必須のアイテムは「バラクラバ」ですな。
もう恰好がどうこうなどと言っている場合ではない。
「ニンジャスタイル」で、朝の街を走るのだ。
あー、さみー、さみー。
画像では寒さがさっぱり伝わらないのがあれだが。
ちなみにマイナス10度を下回ると、氷路面は意外と滑らず、そこまで走るのに苦にはならない。
寒冷地の方以外にはわからないネタだが、スタッドレスタイヤのCMで「氷でなくて水で滑る」というのは本当なんだなあと。
マイナス2桁になると、「氷の上に水がうっすら張る」ということもないのである。
「寒中雪中ラン」、ただの苦行のように思えるかもしれないが、夏場と違って汗を一滴もかかないので、案外快適だったりする。
通勤ランで悩ましいのは、実際に走るよりも、走った後の汗の始末だからな。
ちなみに服装はこんな感じ。
バラクラバに加え、裏起毛のウィンドブレーカーに、ユニクロのジョガーパンツ。
手先が極端に冷え性の私は、ミトン手袋(北海道弁で「ぼっこ手袋」)とインナー手袋の2枚重ね。
これで指先がもげるように冷えるということはない。
あとインナーとして、TESLAのコンプレッションウェア上下。
これは以前もブログで紹介した。
お金のある人は「アンダーアーマーコールドギア」を使うのが一番いいと思うが、貧乏人はTESLAのウェアで十分だ。
経験上、これでマイナス20度までは戦える。
退勤後は帰宅ラン。
気温はマイナス2度まで上がっていた。
寒冷地に住んでいない人にとっては、マイナス17度もマイナス2度もあんまり変わらんって思うかもしれんが、夏場で考えると「30度と15度」の違いになるんだから、その差は大きい。
実際、このくらいの気温になると、スケートリンクの上に水が浮いて滑りやすくなるし、TESLAのインナーを着ると暑いぐらいに感じるのであった。
同じ氷点下でも、15度の気温差は大きい。
入院前だったら「通勤ラン5㎞、帰宅ラン5㎞」など楽勝であったのだが、今はやはり少ししんどく感じるな。
走っている最中は大丈夫なのだが、走り終わった後にガクンと来る感じがする。
やっぱ、ローラー台や水泳に比べると、ランニングは消耗するスポーツなのだなと。
今晩はさっさと寝ることにしよう。
今日はカチンコチンに冷えた釧路でしたが、明日は気温がグッと上がり雨が降る予報になっています。
またスケートリンク路面に磨きがかかるのか、勘弁してくれ。
さようなら。