ゴシラン

走ることについて語ります

「壱岐ウルトラマラソン2023」参加記(その2)

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さてさて、10月21日(土)。

壱岐ウルトラマラソンが開催される日となりました。

ウルトラマラソンの朝は早いです。

早朝の5時にはスタートで、その前の3時20分に、宿泊先近くにスタート地点までのシャトルバスが来るということで、2時には起床いたします。

おはようございます。

(ちなみに前日は20時には就寝しております。年寄りの夜は早い)

 

私の宿泊先は、皆、ウルトラマラソン参加者ということで、どこからともなくガサゴソと起き出し、各々準備を進めていきます。

私は胃が気持ち悪くなるのは嫌なので、あまり固形物は摂らずに、モルテンを飲んだり、ワセリンを塗ったりして準備をしておりました。

 

 

3時に、宿泊先のワゴン車でシャトルバス乗り場まで送っていただき、そっからシャトルバスに乗り換え、スタート地点へと向かいます。

眠いと言えば眠いが、条件は皆同じだ。

つべこべ言わずに、しっかりと目を覚まそう。

 

 

4時ごろ、会場到着。

辺りは真っ暗ですね。

6月下旬のサロマのときは、3時過ぎから空は明るくなっていたが、やはり彼岸を過ぎたウルトラマラソンでは空は暗いのう。

しばらくはハンドライト持参で、コケないように走っていきましょう。

 

 

ちなみに、私が使ったハンドライトはこれ。

自転車用ですが、ランで使っても光量は十分で特に問題はなかったです。

オフィシャルで貸し出されていたハンドライトよりも、軽くてコンパクトでよかったですね。

使用後はマルチポケットのランパンの中にしまい込んで、中間地点のエイドで、ゴール行きの荷物と一緒にまとめました。

 

 

スタート時間が近づくにつれ、周りの人口密度は増え、緊張感は高まっていきましたね。

とは言え、サロマとは違い参加者人数は500人以下で、いい意味で「ゆるーい」雰囲気が会場全体に漂っていました。

尚、画像ではわかりにくいですが、ステージ上にいるのはゲストランナーの「ウルトラランナーみゃこちゃん」で、「ウルトラマラソンは競技と言うよりは旅のようなもの」と素晴らしい挨拶をしておりました。
これから「100㎞の旅」を楽しんでいきたいと思います。

 

 

ちなみに私の服装はこんな感じ。

ゼッケンは「ニックネーム」と「出身地」を書く形式になっています。

多くの方に「おお、釧路から来たのか!」というリアクションをいただき、この「釧路アピール作戦」は成功したと言えるでしょう。

壱岐の皆様、機会がありましたら、是非是非「釧路湿原ラソン」にも走りに来てください!

 

ちなみに他の装備はこんな感じ。

 

・帽子代わりの「別海アイスマラソン」Buff(途中で配られた冷たいスポンジを入れるには便利だった)

・ファイントラックのインナー

・TIGORAのアームカバー(スタート時は寒かったので装着。12.4㎞の猿岩エイドで脱いだ)

・夜のスタートなので、50㎞までは眼鏡。中間エイドでサングラスと交換(夜やトンネル内でも使える調光式のサングラスが欲しいと思った)

NORTH FACEのマルチポケットパンツ(ジェル類は全てこの中へ)

ZAMSTのゲイター

・ソックス TABIOの足袋型のもの(5本指は履くのがめんどくさい)

・シューズ HOKA CLIFTON8 

・痛み止めのロキソニンと胃薬

・経口補水パウダー「エブリサポート」5本(前日の「ウォーターローディング時」より使用。レース中は、1時間に1本摂る感じで、私の場合は十分だった。これは胃腸障害を防ぐためにもマストアイテムと個人的には思う)

 

 

・ジェル(MEDALIST2本、モルテン2本)

 

ついでなんで、中間エイドに送る荷物も紹介しておきましょう。

 

・補給食(エブリサポート5本、MEDALISTジェル2本、モルテン2本)

・日焼け止め

・ワセリン

・サングラス

 

スプレー式の消炎剤は、エイドにも置かれていたので、自分で持つ必要はありませんでした。

ちょっと装備紹介が長くなってしまいましたが、これがどなたかのお役に立てれば幸いに思います。

 

さてさて、スタート時間の5時が近づいてきました。

「サロマでDNFした分、絶っっっ対にゴールするでぇ!!」という気負いはなく、みゃこちゃんの言うように「見知らぬ土地での100㎞を楽しむ」という気持ちで、スタート時間を待っておりました。

せっかく高い旅費かけてここまで来たんだから、楽しまないと損だよな。

 

いよいよ5時。

バーンとスタートの号砲が鳴らされ、いよいよ「100㎞の旅」が始まりました。

今までYouTubeの世界でしか見たことのない壱岐の島がどんなところなのか、思いっきり楽しんで行きましょう!

エイエイオー!

 

(つづく)