去年のチャーリーさんのブログで存在を知った「バックヤードウルトラ」の世界。
今年も北海道大会が開催されるのですね。
去年は「モエレ沼公園」が舞台のフルフラットコースでしたが、今年は「八剣山」が会場ということで、そこそこ起伏のあるトレイルコースになりそうですね。
6706mのコースを何時間走れるかという、ゴールのない、自分との果てしない戦いのレースです。
去年だったら「これちょっと挑戦してみたい」って思ったかもしれんが、今年はコンディションがイマイチだし、何よりサロマでDNFするレベルの私が出る資格はないだろうと、完全に尻込みしている私です。
「100マイル100回」を人生の目標とするトレイルランナー「トモさん」のポッドキャストを聞いても、「これ走るだけじゃなくて、めっちゃ準備大変じゃん」と、全然ウキウキワクワクしないのですよね。
テント、食料、仮眠用寝床の準備など、これは純粋な走る大会というよりは、「走るキャンプ」って感じですね。
うーむ、キャンプスキルゼロの私にとっては、これはかなりハードルが高い。
というか、そもそも私はテントすら持っていない。
1600mの平地トレイルを100周したり、海の上のぬかるんだずぶずぶ雪を42㎞走った私としては、ちょっと心惹かれるものがある「変態」イベントなんだがな。
誰かテントや食料の準備をしてくださる有能なサポートの方がいらっしゃったら「出てもいいかな」と思えるイベントなのだが、現段階では「見送り」ですね。
わたしゃ、「メディアが作ったブームに乗る」ということが嫌いなので、「ソロキャンブーム」に死んでも乗るかって気分だったのですが、将来的にトレイルランを極めようと思ったら、キャンプスキルはあるにこしたことはないなと。
問題は私がそこまでトレランにハマりたいかってこともあるのだが。
憧れはあるんだが、それ以上に「準備がめんどくさい」と、ウキウキワクワクしないのが、現在の「バックヤードウルトラ」に対する正直な私の気持ちであります。
ただ、申し込み締め切りは今月末までなので、それまでに心変わりがあるかもしれんがな。
こうして記事にしているってことは、興味はあるってことの意思表示だし。
そんなわけで、今年のバックヤードウルトラについては、ネット上で経過を追いながら「世の中にはものすごい変態がいるのだな(最大級の誉め言葉)」と、人間の持つ可能性に驚愕しながらハラハラドキドキしたいと思います。
さようなら。