北海道在住でありながら、日本ハムではなく「DeNAベイスターズ推し」のワタクシ。
今シーズンは、いきなりの開幕4連敗でどうなるかと思いましたが、そっから4連勝で5割に戻し、これからが勝負どころになりますな。
そんなベイスターズの、最近のイチオシ選手は関根選手。
173cm78kgと、プロ野球選手としては小柄な部類に入りますが、強肩、俊足、シュアなバッティングと、その素質は入団時から注目されていました。
今までなかなかレギュラーを掴むところまではいきませんでしたが、ようやく10年目の今年、開幕から打ちまくり、ブレイクの兆しを見せています。
相手の隙きを突く走塁や、セフティーバントを見せることもあり、あんまりベイスターズにはいないタイプのクレバーな選手だなあと。
で、関根選手について調べてみたら、すげぇストイックな食生活送っているんですな。
この辺の意識の高さはダルビッシュクラスなのではないだろうか。
記事では、関根が実践している食事法に触れていた。アスリートでありながら肉類を摂取しないという話に興味を惹かれ、自然とその点が強調された原稿になっていた。
「ぼくが食べないものはほかにもいろいろあって。小麦粉、揚げもの、乳製品、それから人工の糖分もほとんど摂らない。食べるのは玄米や魚、あとはサラダとか。もちろんドレッシングはかけません。たんぱく質の摂取はプロテインを飲んでいる。植物性のもので、人工の糖分や添加物が一切入っていないものを数杯飲んで、なんとか補っています」
プロ野球選手と言えば「焼肉10人前」とか、そんな「豪快な食生活」が当たり前と思っていたのだが、令和の時代になって、ダルビッシュや大谷のように「食に気を使う」選手が増えてきたような気がする。
そんな中でも「肉は食べない」という関根選手は異質にうつり、こんなんでパワーはつくのだろうかと素人目には思うのだが、まあ、関根選手はホームランバッターではなく「俊敏さ」で勝負するタイプの選手なので、のっそりした牛ではなく、ひたすら動き続けるマグロを食った方がいいのかもしれない。
知らんけど。
で、他人に影響されやすい私は、関根選手が「食生活の師」としている「山田豊文さん」の本を早速読んでみることにした。
まあ、予想はしていたのだが、「あれ食うな、これ食うな」のオンパレードで、読んでていやんなっちゃいますね。
読む人にとっては、科学的根拠の薄い「トンデモ本」に感じられるかもしれませんが、私の中では「半分同意、半分それはちょっと…」って感じです。
まあ、25年ぐらい前に書かれた本なので、糖質制限についてなど、今の栄養学には当てはまらないところもあると思います。
ただ、「食がその人を作る」ってのは、そのとおりなのかなあと。
それはフィジカル的なものだけじゃなく、メンタル的にも当てはまるのではないかと思います。
私もここ数年、ジャンクなものをあまり食わないようになってから、少しは穏やかな性格になってきたのではないかなあと。
あくまで自分基準でそう思ってるだけで、周りから見たら全然違うと思われているのかもしれないが。
「グルテンフリー」とか「レクチンフリー」とか、食生活については色々と怪しい情報に振り回されている私であるが、コロナ禍をきっかけに、食生活を意識してから、体重や体脂肪率が減って、マラソンのタイムが伸びだしたというのも事実なので、関根選手を見習い、揚げ物や人工の糖分を控えたヘルシーな生活を送っていきたいと思います。
秋はベイスターズの優勝&私のサブスリー達成で、最高の一年にしていきたいものですな。
さようなら。