近くに大会も何もなく、これと言ってネタのない11月の第4週を振り返っていきましょう。
こういうモチベーションを保ちにくいときのの振り返りが、長い目で見ると重要なのです。
知らんけど。
週間走行距離は89km。
月曜日はインフルエンザワクチン接種のため完全休足。
30kmのロング走や、スピード練習も入れられて、量・質共にまあまあだったんではないでしょうか。
大事なのは、このくらいの無理のない範囲のトレーニングを、日々継続させることなのです。
多分。
春採湖30km。329D+。2:54:11(5:48)。188spm。135bpm。早出残業+クラブ練。金曜、硬い床面のアリーナでスピ練をしたのがよろしくなかったのか、右ハムの調子がイマイチ。HOKAクリフトンで足を労りながら、とりあえず30km走れただけで今日はよかったということにしておこう。 pic.twitter.com/FSCZRuTiAZ
— ごっしー (@gossy54200) 2022年11月20日
釧路川河川敷6km。34:25(5:44)。188spm。127bpm。通勤ラン。10度。春が来たかのような涼しい風を感じながらノタノタと。今日は「Cold」ではなく「Cool KUSHIRO」にふさわしい日ですな。昨日はインフルワクチン接種のため完全オフ。 pic.twitter.com/vNqY99pqDe
— ごっしー (@gossy54200) 2022年11月21日
釧路川河川敷6km。30:33(5:05)。189spm。141bpm。帰宅ラン。480m×3のショートインターバルを入れて、明日予定の閾値走に備えます。昨日オフにしたのがよかったのか、脱力と重心移動の感覚は悪くない。 pic.twitter.com/QP2iatECE9
— ごっしー (@gossy54200) 2022年11月22日
運動公園14km。1:02:01(4:26)。194spm。160bpm。3kmUP+7km閾値走+4kmDOWN。閾値走区間4:06/km。最近低調なので、自信をつけるために別海以来のヴェイパー様投入。ストライドを稼ぐよりも、195ぐらいでピッチを刻んだ方が、実は走りやすいシューズなのかもしれない。 pic.twitter.com/bVH0v2SVm2
— ごっしー (@gossy54200) 2022年11月23日
3%トレッドミル5km。29:10(5:50)。194spm。135bpm。雨なのでトレッドミルでスタートの一日。ピッチ重視で腰でリズムを掴む感じで。トレミのテレビで初めて日本の勝利を知った情報にうとい私です。
— ごっしー (@gossy54200) 2022年11月23日
ローラー台22.2km。40:00(33.3km/h)。118bpm。結局一日中雨だったので弱ペ見ながらローラー台。果たして3本ローラーで巻島くんみたいなダンシングは可能なんだろうかと、ちょっと思ってしまった。 pic.twitter.com/MqVQ9xPsmv
— ごっしー (@gossy54200) 2022年11月24日
釧路川河川敷7km。39:50(5:41)。188spm。128bpm。通勤ラン。2度微風。ピッチ重視で脚を前に出すことを意識しすぎたのか、接地点がちょい前気味になり違和感あり。意識しなくてもピッチは勝手に190ぐらいになるので、重心真下の接地に気を向けた方がラクで速いのかもしれない。 pic.twitter.com/rEUKX0Rwqp
— ごっしー (@gossy54200) 2022年11月24日
釧路川河川敷5km。27:02(5:24)。189spm。130bpm。帰宅ラン。7度。今日は風が弱くよいコンディションであったが、明日明後日は爆風予報なのだよな。 pic.twitter.com/bLCjf4IIt1
— ごっしー (@gossy54200) 2022年11月25日
運動公園16km。1:31:18(5:42)。191spm。121bpm。30km行っときたかったが、15m/sを超える爆風と、公園内のトイレが全て冬季閉鎖されていたことに心が折れる。風さえなきゃ、10度超えの晴れとランニング日和だったんだがな。 pic.twitter.com/FGAVS1iVmW
— ごっしー (@gossy54200) 2022年11月26日
今日は天気が良くて、気温も高く、絶好のロング走日和だったんだが、風速15m/sクラスの暴風に負けました。
「雨ニモマケズ風ニモマケズ」の宮沢賢治の境地に達するには、10回ぐらい生まれ変わらないと無理そうです。
あと、11月になると北海道では水道管凍結の関係で、公園の公衆トイレが使えなくなるのは痛いですな。
これからの季節は、コンビニのあるコース取りは必須だなと。
話は変わって、ちょっと面白いと思った本。
日々ランニングにおける「合理的な身体の使い方」を考えているワタクシ。
意外と相撲の「四股」にそのヒントが隠されているのではないかと。
本文中で印象に残ったのは、「69連勝」という大記録を残した伝説の横綱「双葉山」が、意外と非力だったこと。
腕相撲をやらせたら双葉山よりも強い力士は数知れなかったが、相撲を取らせると誰にも負けなかった。
『腕の力』ではなくて『相撲力』で勝負していた力士なのです。
そして、『相撲力』を鍛えるには、個々の筋肉を鍛える「筋トレ」よりも、「四股」などの昔ながらのトレーニングが優れているのかもしれないということです。
相撲でもランニングでも、個々のパーツを鍛えれば、それだけ全体として強くなれると思われるかもしれませんが、大事なのは、そのパーツをつなぐ「バランス」です。
そして、そのバランスはフィジカル的なものだけではなく、「心」や「気」も一体となる必要があります。
フルマラソンの30km以降で粘れなくなった経験のある方は、「心」や「気」の重要性が理解できるのではないかと思います。
不思議なことに「心」がダメだと思ったら、身体も連動して、もっとダメになっていき、粘ることができなくなります。
単に股関節周りを鍛えるだけだったら、スポーツ科学が進んだ現在、筋トレをやった方が手っ取り早いでしょう。
しかし、この本の筆者「元・一ノ矢」の松田さんによると、「四股には筋トレにはない『心気体』を一致させる効果」があるのではないかとのこと。
まあ、科学が進歩して、こういう「エビデンスのない」ものに頼るのは時代遅れであるという風潮がありますが、意外と市民ランナーのブログを見てみると、科学的であるとされる「ダニエルズ理論」の数字にとらわれず、自分の練習メニューに自信を持って取り組んでいるランナーの方が結果を出しているのではないかと思います。
フルマラソンでは、相撲同様、科学だけでは測ることのできない「心」や「気」の領域があるのではないでしょうか。
私の好きな言葉に「すぐに役に立つことはすぐに役に立たなくなる」という言葉があります。
ついつい私も含め、市民ランナーは「すぐに役に立つ」情報を求めたくなりますが、四股のような走ることと一見関係ないことに、実は「怪我せず長く走るため」のヒントが隠されているのかもしれません。
知らんけど。
そういや、私の尊敬するあの仮装ランナーも「元相撲部」だったなあ。
さようなら。