ゴシラン

走ることについて語ります

サクラマダサカズ

昨日は「うわ!右股関節故障か!」と不安になった私でありますが、今朝になって特に痛みもないので、懲りずにまた走り出します。

「とりあえずゆっくり10km。でもって痛みが出たらすぐやめる」

という条件で。

 

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近所の公園は、まだまだうすら寒い雰囲気ですな。

 

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ただ、桜の枝には今にもはちきれんばかりのつぼみがついておりまして、週末ぐらいには「日本一遅い桜」を堪能できるのではないでしょうか。

5月に入っても寒い日が続く道東の地ではありますが、桜が咲けば少しは身も心も温かな気分になれるのではないかと思います。

 

さて、気になる右股関節ですが、10kmを過ぎても痛みが発生することはなく、キリのいいところで「90分16km」走りました。

 

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怠けすぎず、かつ鍛えすぎずというところで、ちょうどいい塩梅を探りながら、地味にコツコツと走り続けていきたいものです。

今のところ「キロ5分半〜6分」で10〜20kmぐらいがちょうどいいのかなあと。

 

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午後からは本屋をウロウロして、気になった本を購入。

まえがきの「距離を走ればいいというものではありません。目指すは故障しない身体づくりです」というフレーズに惹かれました。

 

レーニングは「ハードにやればそれだけ効果がある」という風に思ってしまいがちですが、それ以上に大切なのは「故障しないトレーニングと、その情報」です。

 

まだ、全体を斜め読みした程度ですが、これは役立つかなあと思うところを引用していくと。

 

・ももを上げるのではなく、蹴り足(個人的には「支持脚」という表現の方がいいと思うが)で押す。

・関節の可動域が大きいだけでは動きはよくならない(ストレッチだけに頼らない)。

・柔軟性は関節の可動域だけでは測れない。関節の可動域が広くても、筋肉が硬いと動きはよくならず。弾力性のある筋肉を作る必要がある。

・ランナーは表層筋(意識して動かす筋肉)ではなく、深層筋(骨格の安定をはかり、骨の位置関係を調整する)を鍛えると、身体がぶれず、手足が自在に動き、力みのないフォームになる。

 

詳しい感想などは、また機会を改めて紹介していきたいと思いますが、まずは本に出ていた「クルクルトントン」や、自重での「ヒップエクステンション」などで、股関節の強化をはかっていきたいと思います。

 


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あとがきからの引用

 

私自身が、陸上競技短距離をやっていました。当時いいと言われた補強を行い、身体を壊した経験があります。トレーニングはきつければ効果がある、痛いほうが効果があると思い込んで、苦しいトレーニングに耐えても、結局は故障してしまうのです

 

現在、故障に苦しんで思うようにトレーニングができない方は、この本をヒントに「故障しない身体づくり」から勉強するのもいいのではないでしょうか。

急がば回れ」の精神で、細く長く走り続けていきたいものです。

 

 

さようなら。