明日はクラブの3kmTTです。
たかがクラブの練習会と言えばそうなのでしょうが、「大会難民」のランナーとしては、こうした挑戦の場があるだけでもありがたいことです。
ということで、短い距離に対してそれなりのスピードで走る練習を付け焼刃的にしていきました。
水曜日は、河川敷の240m周回遊歩道を利用して、480mインターバル5本。
柔らかいウレタン舗装で、足に優しいところがいいですね。
身近に照明のある走りやすい遊歩道があることは、非常にありがたいです。
でもって、こんな素晴らしい練習場に、普段は誰もいないことがもっとありがたいです。
「密」になることなく、思いっきりゼーハーしようではないか!
一本目は何やってんだボケ!レベルの走りでしたが、二本目以降はだいたいキロ4分ペースでまとめられてよろしかったのではないでしょうか。
今シーズンはほぼずーっと「キロ5分半〜キロ6」レベルで走っていた私としては、まず「キロ4」というスピードを身体に覚え込ませることが大事ですね。
しかし、慣れないスピード練習がよろしくなかったのか、木曜は右脛がシンスプリント気味でイマイチの調子でしたので、軽くジョグ。
金曜も右脛の調子が不安でしたので、平らなところのインターバルではなく、脚に負荷のかからない「坂路調教」で鍛えます。
約330m勾配5%の富士見坂を、8割ぐらいの力で5本走りました。
上り坂は上に跳ねるような走り方だと前に進みません。
「腰から前」に脚を出していく意識が重要ではないかと思われます。
以下の動画の「斜面に沿って足を運ぶ」ってのが参考になりました。
脚を上げ過ぎないのがコツだと思われます。
五本目になって、ようやくコツがつかめてきたのか、最速で走ることができました。
翌日になって、お尻の辺りが軽く筋肉痛になっていることから、「後ろの筋肉」を使ったフォームできちんと走れているのではないかと自画自賛してみます。
「坂路調教」は、脚に負担がかからない割には、心肺を追い込めるところがいいですね。
「フォーム矯正」と「心肺機能向上」に効果があるのではないかと思います。
なんで身近にこんないい坂があるのに今まで使わなかったんだろか?
リュック背負いながらの「通勤ラン」や「帰宅ラン」でも、工夫すればポイント練習っぽいことはできるので、雪が積もるまでは少しでもゼーハーする時間を増やしていきたいと思います。
本日土曜日は、ジム敷地内のランニングコースで、軽めの「ウッドウップ調教」。
右脛の調子も戻ってきて、よろしいのではないでしょうか。
「坂路」や「ウッドチップ」を走っていると、自分が競走馬になって調教をされているような気分がするね。
私も昔、土曜日曜は中央競馬に入れ込んでいた時期もあったが、思うように走ってくれないお馬さんを見るよりも、自分が走っている方が楽しいわ。
「人生、馬任せにせずに、自分の脚で切り開いていくのだ!」
と、ちょっと自分に酔ったことを言ってみたりします。
明日は大本命シューズ「ヴェイパー様」を使って、「この一秒を削り出す」自分との戦いをしていきたいと思います。
3000m、一歩でも悔いのないように。
さようなら。