先月「脂肪燃焼ランニング」には、空腹無補給ロングランが有効ということをまとめていきました。
実はそれ以前に、4月に一度空腹無補給30kmランを試したことがあったのですね。
こっから、大会中止ラッシュで一気にモチベーションが下がったり、暑くて30km走なんかやってられるかと、しばらく30km走はサボっていましたが、9月になって気温も低くなってきたことだし、そろそろ本気出してもいいんじゃないかと久々に「空腹無補給30km走」を実行した次第であります。
《走行データ》
・時間 AM7:30〜10:30
・天気 曇のち晴れ
・気温 20〜22度
・湿度 90%前後
・風 微風
・コース ほぼ平坦
・シューズ NIKEズームフライフライニット(1000km以上走ってボロボロ)
・空腹時間 約11時間
いつもの河川敷をタラタラと走ります。
で、結果はこんな感じ。
ハーフ過ぎから、明らかに燃料切れを起こしたように身体に力が入らなくなったが、振り返ってみれば、数値的にはハーフ過ぎてからもそんなにペースは変わらず。
その代わり、なぜか心拍数が終盤になってバクバクと上がっています。
気温自体はほぼ一定でしたが、最後の方で日差しが出てきて、体感温度が上がったのも原因かもしれません。
体重はごっそり落ちましたね。
前日より約2kg減の50.1kgと、50kgの大台を割ってしまう勢いで減っていました。
なんだかんだで釧路の涼しい気候であろうと、20度ぐらいだったら、水分と電解質の補給はした方がいいですな。
ラスト2kmの信号待ちで、ちょっとふらつきを感じ、これはいかんと思いました。
4月のときの空腹無補給30km走は、気温一桁ということもあり、はっきり言って、結構余裕がありましたが、今回は先程も書いたようにハーフ過ぎからがイマイチでしたな。
単なる暑さが原因であればいいのですが、コロナ禍でポイント練をサボったことによる走力低下、あるいは無駄に糖質を使っている走りになっているのかもしれません。
今年はフルマラソンの大会には出ないことを決めましたので、少し先を見越して、100kmウルトラやフルの30km以降にしっかり対応できるような「スタミナ重視」の作戦で、長い目で「糖質制限ランニング」に取り組んでいきたいものです。
しばらくは月に2〜3回程度「空腹無補給30km走」をポイント練習の柱に据えて、いかに少ないエネルギーで長く走れるかを追求していきたいと思います。
さようなら。