ゴシラン

走ることについて語ります

2020年初インターバル

年が明けて、距離稼ぎのダラダラジョグばっかりで、まるで脚に刺激を与えていなかったので、ハワイ旅行前にアリーナでインターバル走を行い、自分に喝を入れることにした。

尚、今回も先週同様、sharkさんが練習パートナーになってくださいました。

ありがたいことです。

 

練習メニューは、年末のときと同様

・2.4kmアップジョグ

・480m×10本(レスト240m)インターバル

・2.4kmダウンジョグ

 

まずは2.4kmアップをこなし、ぐいっとスピードを上げましょう。

お、これは調子がよい。

しっかりと足に体重がかかり、地面からの反発を感じ、力を入れなくてもすいすい進んでいく。

これだ!この感覚を身体に染み込ませるのだ。

 

でもって、人と一緒に走っているので、ぶざまな走りを見せるわけには行かない。

ガツンと炎の走りをして、若いsharkさんに「おっさんになってもまだまだ行ける」ということを見せつけるのだ!

 

最初の1本目のタイムは1分43秒と、先月よりも10秒ぐらい速い。

すげーぞ俺、この調子なら1000m×7本を3分40秒回しで走れる日も遠くないのではないか?

やっぱり人と一緒に走ると、実力以上に速く走れるんだなあと痛感。

 

ただ、今回は1本目で明らかに力を使い果たした。

ここがピークで、後は1分50秒をちょっと切る程度までに一気に落ちた。

ついつい人と一緒だと、ええかっこしいになって、後先考えない行動に出てしまうものだ。

 

私も力を使い果たしたが、sharkさんも力を使い果たしたようで、4本目で脱落。

ここまで一緒に走ってきて「速く」走るための練習をしてきたが、こっからは一人で精神を鍛え「強く」なるための練習に切り替えるのだ。

誰かが言っていたが、「人と一緒に走ることで速いランナーになり、一人で走ることによって強いランナーになる」のだ。

 

どうにか5本目以降も、2回だけ1分50秒を過ぎたが、それ以外は1分50秒以内にまとめ、1分52〜55秒程度をウロウロしていた年末に比べて格段にパワーアップしていた。

だてに1月3日から、ひとりでアリーナフルマラソンはしていないのである。

なんだかんだで、基礎スピードも徐々についてきたようだ。

 

 

トータルタイムは先月よりも遅いが、急走区間と緩走区間のメリハリがついて、よいトレーニングになったと思う。

インターバルトレーニングで大事なのはメリハリである。

フォーム的には、軸足への体重の乗せ方がかなりよくなった気がする。

脱力しながら、ポーンポーンポーンとフォアフットでぴょんぴょん進んでいく感じ。

こうして言語化すると長嶋語みたいで意味不明だが、この手の身体感覚をきちんと言語化することは難しい。

身体感覚をきちんと言語化できるみやすのんき先生は、やはり偉大だ。

いずれ、自分なりの考察をまとめたいところだが、まずはかすみがうらで結果を出してからだな。

 

 

見事なまでに10個の山ができているペースと心拍数。

このガーミンの結果を見るのが、私の中でインターバル走の醍醐味である。

同意してくれる人はほとんどいないであろうが。

 

せっかくいい感じで練習を積めているが、これがハワイでリセットされるのかあと思うとちょっと残念だなあ。

まあ、かすみがうらまでは時間があるので、帰国後もう一度鍛え直そう。

あんまり早い時期にピーク持っていってもしゃーないしな。

 

そんなわけで、せっかく練習にお付き合いいただいたのに、途中で置いてきぼりにして自分の世界に入ってしまい、sharkさんには申し訳なかったです。

これに懲りず、また練習に付き合ってくださっていただければ幸いです。

今回もありがとうございました。

 

旅行前のランはこれでおしまい。

これで心置きなくハワイに行けるというものです。

 

さようなら。