ゴシラン

走ることについて語ります

「バーチャルペーサー」が欲しい

とある冬の平日。

 

雪道でスピード練習ができないので、思いっきり走れる環境を求めて、巨大体育館「湿原の風アリーナ」へ。

キロ4分10秒ぐらいのペースで「6km閾値走」をやろうかなあと。

 

たまたまアリーナにいた「サブエガランナーK氏」がペーサー役をやってくださいましたので、心を無にしてついていきます。

最近、どうも低調なスピード練習が続いていたのですが、誰かに引っ張ってもらうとキロ4分ペースでも走れてしまうんですね。

ひとりだと追い込んだ練習ができない私です。

K氏に感謝をするとともに、ひとりでも追い込んだ練習をするために、こんな秘密道具があればいいのになあと、ドラえもんに頼るのび太くんのような心境になりました。

その秘密道具とは

 

「バーチャルペーサー」

 

私が考えている「バーチャルペーサー」の概要はこんな感じです。

 

・本体はVR機能のついたサングラス。

・本体と連携したスマホアプリで、距離やペースやピッチ数を設定する。

・サングラス越しに、実際の風景と共に、バーチャルのペーサーが設定ペースで自分の目の前を走っているのが映し出される(当然、実走ペースによって、バーチャルのペーサーは近づいたり離れたりする)。

 

ものすごい雑な絵であれだが、イメージとしてはこんな感じ。

(わたしゃ絵心ゼロ)

 

 

ペーサーもキプチョゲとか大迫傑とか一山麻緒とか、そういう有名どころを選べるようにして、フォームも彼らを再現しているようなものだったら理想。

バッティングセンターでもバーチャルのピッチャーが投げるようなものもあるんだから、マラソン界も、こんな「一流選手と一緒に練習しているような」練習アイテム出してくれないかねえ。

 

えー、ガーミンとかスントとかNIKEとかASICSとかの中にいる偉い人へ。

もしこんな道具が開発されたら、7万ぐらいなら買いますので、私へのクリスマスプレゼントとしてよろしくお願いします。

今のVR技術を駆使すれば、こんくらい多分できるでしょ。

需要があるかどうかは知らんけど。

 

さようなら。