今は「キロ6分半〜7分ペース」と、フルマラソンのタイム向上には全然結びつかない練習をしている私ですが、まだまだフルのベストタイム更新を諦めている私ではありません。
秋には3年前に記録した「3時間11分某」を更新して、3時間一桁の「サブテン」で今年のマラソンシーズンを締めくくりたいと思っています。
(北海道では4月〜11月までがマラソンシーズンなのだ)
んなわけで、6月下旬の「24時間走」という変態レースを終えてからは、徐々にスピード重視の練習に切り替え、3年前にPBを出した11月の「作.AC真駒内マラソン」に向けて調整していこうと思っていたのですが…。
まさかの「夏のハーフマラソンに鞍替え」という残念なことになっていたのでした。
ぐぬぬ、今年もフルマラソンを走ることなくシーズンが終わってしまうのか?
しかし、捨てる神があれば拾う神あり。
コロナ禍で中止になっていたあのレースが、3年ぶりに復活しますよ!
沿道の人間の応援よりも、牧草地の牛の応援が多いと言われている「日本一のどかな公認コース」である「別海町パイロットマラソン」です。
釧路から近く前泊なしで行けるし、コースは「前半ゆるい上り、後半ゆるい下り」と、後半失速が抑えられるコースレイアウトになっているし、記録狙いにはよい大会です。
難点としては、「前半の向かい風が強い(牧草地の中を走るので、コース上に風を遮るものがない)」「参加人数が1000人規模と少なく、一旦集団から離れると単独走になりやすくキツイ」「道東とは言え、10月頭の開催なので、気温が20度以上に上がることもある」というところがありますが、私が「初サブ3.5」を達成したゲンのいい大会でもあります。
7〜9月の3ヶ月で、どこまで仕上げられるかわかりませんが、これはもうやるしかないでしょう。
私は休暇力が低かったり、「ターゲットレースに絞って調整する」タイプなので、年に何本も勝負レースを入れることはできません。
私がフルマラソンを走るのは「年1〜2本」です。
ただ、参加レースが少なくても、2019年まで「7年連続フルマラソンPB更新」をしていますので、この「ターゲットを絞ってピーキングをする」というやり方が、私には合っているのかもしれません。
関係ないですが、大学入試のときも、志望校の傾向を徹底的に調べ尽くすタイプでしたので、余計なエネルギーは使いたくないと、2校しか受けませんでした。
今年の「記録狙い」のレースは別海にかけます。
「つくば」「アオタイ」などの道外レースにも久々に参加してみたいなあとは思っていますが、ちょっと色々あって遠征は無理そうですので、別海一本に目標を絞ります。
絶対合格、四当五落。
さようなら。