札幌方面の雪がとんでもないことになってますな。
JRは動かないわ、車はあちこちで埋まりまくるわ、昨日から除雪除雪でうんざりだわと、もはや災害レベルの大雪になっているようです。
しかし、北海道は広い。
札幌から300km以上離れている釧路の地は、別世界のようなお天気の日が続いています。
いや、ほんと、毎日晴ればっかりで、大雪で苦しんでいる地域の人々に申し訳ないと思うぐらいだわ。
ということで、今週は週に一度の「お外でロングラン」の日。
距離やペースは気にしないで、気の向くままに走るのだ。
まずは「冬の湿原号」を見に行こうと、先週同様、国道391号線をテクテクと。
撮り鉄ポイントで、列車が来るのをスタンバっていたのだが。
寒さのせいか、なんなのかはわからんが、スマホカメラが作動せず、客車の最後尾がほんの小さく写っているという残念な写真。
ま、こういうのも私らしくていい。
今週も湿原号は、蒸気機関車ではなくディーゼルバージョンでしたな。
このまま遠矢駅方面へ北上しようと思ったが、3週連続で同じところを走るのも芸がない。
いつもクラブ練で使う「自衛隊コース」で、アップダウンのある道を走り、刺激を入れよう。
青空の下、ピリッとした空気の中、人も車も来ない郊外の道を走るのは気持ちのいいものですな。
一週間、色々なものが溜まっていたのが、すっかりデトックスされたような感じです。
トレッドミルばかりではなく、定期的に外を走ることも必要ですな。
ただ、釧路市街に戻ると、スケートリンク状になっている路面もあり、油断はできないのだがな。
昼間だと、氷の上に薄っすらと溶けた水が覆い、最も滑りやすい危険な路面になります。
日に照らされた釧路川がいいですな。
今日も真冬日の釧路でしたが、日差しは柔らかく、「立春」が過ぎ、確実に春の近づきを感じます。
なんてことを、除雪に明け暮れる札幌市民に言ったら、後ろから刺されるのかもしれんが。
同じ北海道でも、日本海側と太平洋側では、えらく天候が異なりますが、今回の大雪で被害に遭われた方にお見舞い申し上げると共に、「晴れは晴れでよし、雪は雪でまたよし」と思えるような心のゆとりを日々持ち続けていきたいものです。
ゆるりゆるりと2時間10分で22km。
さようなら。