今日は朝からヤル気がなかった。
英語で言えば「ヤル気レス」である。
早く起きれないときは、「あー、今日なんかダメな日かも」などと思っちゃいますね。
こういうダメな日にヤル気を出すにはどうすればいいか?
1.布団を上げる
2.ラジオ体操でも何でもいいので、軽く身体を動かす
3.掃除など頭を使わない作業をする
私が心がけていることは以上の3つです。
去年の今頃までは、私の部屋にはベッドがあったのだが、ベッドと言うものは最悪の「二度寝誘惑装置」であり、そんなものはとっとと部屋から追い出した方がよい。
起きたらまず布団を上げる。
そうすれば、二度寝のための布団が床にない状態なので、必然的に二度寝を防げるというものだ。
でもって、ラジオ体操でも筋トレでもストレッチでも何でもいいので、5〜10分軽く身体を動かしてみる。
そうすると全身に血行が行き渡り、なんとなく行動しようかなって気分になる。
その気分が冷めないうちに、掃除とかの家事をやってしまおう。
こういう頭を使わない作業は、寝ぼけているときにチャチャッとやってしまうに限る。
人間、目が覚めているときは「掃除なんかよりも、もっと楽しいことをやろうぜ」となってしまうので、完全に目覚める前に「頭を使わない、やらなくてはならないこと」を片付けてしまうのだ。
で、「あー、二度寝しないで、やることちゃんとやってる俺エライかも」と自分に自信を持ったところで、活動に入るのである。
早い話が、今日は「早朝サイクリング」をしようと思ったが、寝坊して午後からになってしまったことを、こうしてコーシャクを垂れながら、言い訳しているだけなのであった。
まずは鶴居方面へと、自転車を走らせましょう。
釧路湿原展望台でパシャリ。
ここは何度も通りがかったことはあれども、建物の中には一度も入ったことはない。
釧路〜鶴居〜弟子屈と結ぶ「道道53号線」の中で、私はこの眺めが一番好きですね。
スマホカメラだとイマイチの写真であるが、右手に広がる雄大な釧路湿原を見ながら、ヒャッホーと坂を下っていくのは、自転車乗り最大の快感です。
本日の午後、気象台からようやく釧路地方の「桜開花宣言」が出ました。
まだ五分ぐらいの咲き具合でありますが、これから今月の下旬まで、「日本一遅い春」を満喫していきたいものです。
道道53号線を離れ、阿寒方面へとつながる「道道243号線」を進みます。
交通量の少ない広い田舎道を走っていると、あたかも道をひとり占めしている感じがしていいですな。
「この道はひょっとしたら自分のために作られたのではないだろうか」と錯覚してしまいます。
1日1.5往復ではありますが、この人里離れたところにも路線バスは走っています。
「市立病院前行き」ってことから、通院のための需要があるのかしらん。
7:08分発のバスは、夢の杜で乗り継ぎってことになってるが、バス会社のHPを調べてみると、乗り継ぎのための待ち時間が約1時間半と、鬼のようなダイヤだな。
一本前の7:14発のバスにつながるようにしてあげればと思うのだが、そうは行かないのっぴきならない事情があるのか。
それとも、この時刻表はあくまで目安で、実際のところは7:14のバスに接続されているのか。
その辺りは、実際にこのバスを使っている人に聞いてみないとわからない謎である。
畑の脇に、場違いのような一本の桜の木が存在している。
一年の中でこの木が注目されるのも、こっから一週間ぐらいなんだろうなあと思うと、この一本の桜にセミのような愛おしさを感じてしまう。
また来年この時期に会おう、桜の木よ。
来年も立派な花を咲かせてくれ。
山花からはいつものサイクリングロードを通って、釧路市街へと戻ります。
北斗休憩所のそばにある牧場では、今日も馬は元気でした。
細い脚をしている競走馬のサラブレッドと違って、太くたくましい脚をしているのがよい。
土曜の午後、休憩含め4時間ほどポタポタしておりました。
特に何かをやり切ったというわけではないのですが、家でじっと過ごしているよりはよかったんじゃないかと、自己満足の休日。
ヤル気が出ないときは、とりあえず自転車に乗ればなんとかなると思いますので、天気のいい日は、行き先も決めずにエイヤッと自転車で出かけてみてはいかがでしょうか。
ということで、今現在、サイクリングでクタクタになってヤル気が出ないので、今日はさっさと寝ます。
さようなら。