ゴシラン

走ることについて語ります

網走に行ってました

7/4〜5の土日は網走に行っておりました。

なんせ普段は一泊10000円は軽く超えるホテル「ドーミーイン」が、朝食付きで5000円という破格の値段だったものでねえ。

多分、こんなチャンスは一生に一度あるかないかだろうと、ついつい旅行サイトからポチりしたわけです。

 

さて、勢いで網走に行くことにしたはいいが、網走で何をしようか?

流氷の時期とは正反対の季節だし、はてさてと思ったが、そういえば網走には

 

「オホーツク網走マラソン

 

という評判のよいマラソン大会があるではないか!

 

www.abashiri-marathon.jp

 

よし、ここはどーんと「旅ラン」として「ひとりオホーツク網走マラソン」をしようと、まずは決めたのでありました。

 

初日は「ひとりオホーツク網走マラソン」をすることにして、2日目はどうしようかなあ。

テキトーに海岸線沿いを走ってお茶を濁そうか?

なんて思っていたところで、Twitter上のTLで「サロマが中止になったので、本来サロマが行われる日にワッカを走ってきた」などという内容が流れてきたのですね。

そうか!ワッカという手があったか!

 

一応、知らない方のために説明しておくと、「ワッカ原生花園」は、今年中止になった「サロマ湖100kmウルトラマラソン」のコースの一部になっております。

去年、初めてサロマを走って、死にそうになりながら80km走った後にたどり着いたワッカの景色が、それはもう言葉にできないほどの美しさでありまして。

もう一度ワッカの美しさを体験しようではないか!

去年は「競技者モード」で、意識朦朧としながら走っていたワッカであったが、今年は「観光客モード」で、写真を撮りながらワッカを堪能しようではないか!

 

ということで、2日目はワッカに行こうと心に決めたのでありました。

 

うむ、「サロマ湖100kmマラソン」と「オホーツク網走マラソン」という、オホーツクを代表するマラソン大会コース巡りは「旅ラン」として完璧だ。

我ながら素晴らしい計画を立てたものだと、自画自賛したのであった。

 

で、問題はワッカまでどう行こうかってことなんですよね。

網走からワッカのある北見市常呂までは約35km。

一応、バスは走っているのだが、ダイヤが恐ろしく不便で、娯楽施設が皆無に等しい常呂の町で数時間過ごさなければならなくなる。

 

しかし、私には便利な飛び道具があったのだった。

 

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それは英国産の折りたたみ自転車「ブロンプトン」なのである。

 

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コイツを袋に入れて、JRに乗せて網走まで行って、そっから自転車で常呂まで行けば全ては解決するのであった。

「こんなちっこい自転車で長距離走るのか!」という意見もあるかもしれんが、それでも走るよりは楽だと思うし、なんだかんだでサブスリーペースよりも速いペースで移動できる優れた相棒なのである。

どうせワッカに行くのなら、本番のマラソンと同じように、少しでも疲れている状態で行った方が、よりワッカを堪能できるというものだろう。

知らんけど。

 

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そんなわけで、空いているスペースにたたまれた自転車を置いて、3時間ほど列車に揺られ、9時過ぎに網走に到着したのでありました。

 

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こっから何回かに分けて「旅ラン」と「旅チャリ」の様子をつらつらと書いていくことにしたいと思います。

 

一旦、さようなら。

 

(つづく)