ゴシラン

走ることについて語ります

ゴールデンウィークは100マイルウィーク

5月になりました。

世の中は連休真っ最中で、私も一応暦通りには休めるのですが、仕事上、本日より待機義務が発生し、遠くに行くことはできません。

自転車遊びは昨日でおしまいで、今日からはひたすら近場を走ることにいたします。

 

どうせ休みなら徹底的に走り込んでやろうと、ふと思いついたのが「1週間で100マイル」を走ること。

 

holosrc.com

 

24時間世界選手権優勝の実績を持つ井上真吾さんは、100kmウルトラマラソンを完走するために「1週間に100km走るトレーニング」を取り入れることを推奨しています。

じゃあ、6月末の「24時間耐久レース」で100マイル(≒160km)を走ろうと思っている私は「週に100マイル」がひとつの目安になるのかなあと。

去年UTMFが中止になったことを受けて代替で企画された「バーチャルUTMF」も「1週間で160kmで認定」ってことになってたし、まあ練習量としては妥当なところなんじゃないでしょうか。

 

やると決めたら行動あるのみです。

昨日一昨日とランニングは控え、自転車で遊んでいたので、若干疲れはあるものの脚自体は元気です。

まずは「100マイルウィーク」のはずみをつけるために、初日で最低でもフルマラソンの距離は走っておこうじゃないか。

 

今朝はめっちゃ冷え込みが強く、最低気温が1.5度と5月にあるまじき気温です。

それでもウィンドブレーカーを着込み、手袋は2枚重ねにして、半分凍えながら運動公園の周回コースをぐるぐる回ることにしましょう。

 

 

こんなクソ寒い中、朝6時からアホみたいな距離を走るのは私ぐらいかと思っていたが、すでにラン仲間K氏が、タンクトップ短パン姿で、鬼のような勢いで走りまくっている。

これは途中でやめるわけにはいかんだろ。

ペースはK氏の足元にも及ばないが、着実に自分のペースで歩を進め続けよう。

 

で、9時前までに29km走り、そのままクラブ練習会に合流。

 

 

練習会では同じく「24時間耐久レース」に参戦するN氏と、補給等の作戦面についてあーだこーだと言いながらタラタラ走ります。

まあ、計画を立てたところで、実際やってみないと、どのくらいのところで身体が全く動かなくなるかはわからんですわな。

サロマウルトラの制限時間である13時間は多分持つと思うけど、こっから先は完全に未知なる世界だからな。

正直、脚の売り切れよりも、低血糖や低ナトリウム血症、脱水、夜間の低体温症の方が怖いかなあとは思っている。

 

クラブ練で14km走り、この日の合計距離は43kmとフルマラソン超えで、よい練習になりました。

こんなクソ寒い中、大会でもなんでもないのにフルマラソン以上の距離を走るなんて頭がおかしんじゃないかと思う人もいるかも知れないが、世の中上には上がいるものである。

 

上にもチラッと書いた「タンクトップ短パン」で激走していたK氏。

なんとこの日の総走行距離は68.75kmで、しかも「ひとりフルマラソン」で2時間40分切ってPB更新などと言っているのだから意味がわからない。

もう突っ込みどころがあり過ぎて、早朝から「ガチひとりフルマラソン」をやること自体が変態なのか、単独走で2時間40分切りをすることが変態なのか、フルマラソン走った後にダウンジョグで20km以上走れることが変態なのか、さっぱりわからない。

あ、一応言っとくと、この「変態」ってのは、私の中で最大級の「褒め言葉」でありますので、K氏並びに関係者の皆様、気分を害さないでいただければ幸いです。

本日はそんなK氏とダウンジョグでご一緒できて、非常に光栄でした。

またよろしくお願いします!

 

さて、そんなK氏のことを考えると、4時間20分もかけて、たかが43km走ったことなど生ぬるいことに思えて仕方がない。

と言うことで、帰りにジムによって、腹筋ローラー、下半身の筋トレ、トレッドミルでダウンジョグ5kmと、ちょっと自分をいじめてみました。

俺は真正のマゾなのか?

 

んなわけで、パワフルなK氏のおかげで、「100マイルウィーク」の初日は48kmと、幸先の良いスタートを切ることができました。

土曜日までには160km以上を走り切り、なんとなくではあるが「ひょっとしたら24時間100マイル行けるんじゃね?」って手応えを掴んでいきたいものです。

 

さようなら。

ロードバイクでキプチョゲや大迫傑の偉大さを思い知る

昨日に引き続き、今日もロードバイクで遊ぶことにしましょう。

北の大地では自転車に乗れる期間は限られるので、乗れるうちに乗っとかないとね。

 

今日は「北太平洋シーサイドライン」を走ることにしましょう。

ここは半年前にもクロスバイクで走ったところですね。

 

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今日も天気はよかったのであるが、昨日に引き続き風の強い一日でしたね。

昨日よりもアップダウンの激しい道を、えっちらおっちらと進みます。

 

 

まずは標高100mぐらい上って、高山のパーキングエリアから釧路市街を見下ろします。

ここは釧路の夜景スポットでもあります。

 

 

で、高山から下り基調で進んで、昆布森の集落へと。

こっから先は20km以上補給スポットがないので、水分等の補給はここで済ませときましょう。

 

 

昆布森の集落を過ぎたら、標高差にして150mぐらいを一気に上っていきます。

この坂が本日のコースで一番つらいところ。

 

ただ、この坂を上ったらこれで終わりということはなく、こっからアップダウンの波状攻撃に入ります。

風が強いのもあって、すっかり消耗してしまいましたな。

昨日同様、眠気が出て身体に力が入らなくなり、軽いハンガーノックにかかってしまったようです。

とは言え、さっきも書いたように補給スポットゼロの区間なので、できるだけギアを軽くして、これ以上消耗しないように淡々とペダルを回すことに専念します。

 

 

基本、アップダウンと強風でキツかったのですが、こういう景色がパッと眼の前に広がると「報われた」って気分になりますね。

自転車人は食料や飲み物だけではなく、景色を燃料として動くこともできるのです。

 

 

これが最後の上り坂。

なけなしの力を振り絞っていきましょう。

尚、この写真を撮影した直後に、強風で自転車が倒れた模様。

 

 

北太平洋シーサイドライン」と銘打っておきながら、海が見えるスポットはあんまりないんだよね。

ただ、山道の合間にひょっこり現れる太平洋は、天気がいいときは本当に美しい。

霧のときは何にも見えないただのおっかない道だけどね。

 

 

42.2km地点通過。

タイムは2時間6分以上かかり、キプチョゲや大迫がフルマラソンを走るよりも遅いという事実に愕然とする。

まあ、逆に言えば、私レベルの人間でも自転車を使えば、トップランナーレベルのスピードで走れるという見方もできるわけだが。

 

すっかりヘロヘロになりながら、50km地点の尾幌セブンイレブンで燃料を補給し、尾幌駅の中でゆっくりと食べます。

 

 

恐らく、私が今までの人生で食ったサーターアンダギーの中で、今日が一番うまかった。

沖縄旅行に行ったとき食ったのよりも300倍はうまかった。

空腹は最大の調味料というのは不変の事実である。

 

 

このままJR輪行で釧路まで帰りたい気持ちもあったが、次の列車まで3時間半待ちという驚愕の事実が発覚し、大人しく自転車で帰ることにします。

と言うか、それ以前に輪行袋を持ってきていないという話もあったが。

さようなら、尾幌駅。

 

尾幌からは身体のエネルギーが復活し、淡々と国道44号線を単純作業のように進んでいきます。

エナジードリンクの力は偉大なり。

風もこっからはちょっと落ち着いてきましたね。

 

 

国道44号線は路肩が狭くて荒れていて、しかもそこそこ交通量が多く、あんまりサイクリングに向いていないのね。

とは言え、アップダウンの激しい「北太平洋シーサイドライン」を戻る体力も気力もなかったので、我慢して進むしかないですね。

 

 

道東地方も、サイクルラックが置かれるところがちらほら目につくようになり、「サイクルツーリズムに力を入れてまっせ」というポーズを取っていますが、まずはガタガタの路肩を改善して、安全に自転車が走れるハード面の整備の方が大事なのではないかなと。

まあ、こういうのはお遊びで自転車に乗っている個人がどうこう言ったところで、どうにかなる問題でもないわけだがね。

 

本日の走行距離は80km、総上昇量は943mと昨日の倍ぐらいありましたな。

もうちょい緩いコースでもよかったのかもしれないが、徐々に坂にも強くなっていかんとな。

一体自転車で何を目指しているのか、自分でもよくわかっていないが。

尚、平均速度は半年前クロスバイクで走ったときと、ほとんど変わらなかった模様。

なんのためにロードバイクを買ったのかと。

 

2日間ランニングの代わりにロードバイクに乗って、首や肩周りはパキパキであるが、脚はほどよく休ませることができたのではないでしょうか。

明日からは怒涛の「100マイルランウィーク」にする予定ですので、今日はさっさと休むことにします。

 

さようなら。

GIANT CONTEND SL2 シェイクダウン

一応、走ること以外にロードバイクもちょっとたしなむ私。

以前は「ロードバイク8 ランニング2」ぐらいの割合で自転車に入れ込んでいたんだがね。

フルマラソンの記録はどんどん伸びていくのに対して、ロードバイクの巡航速度には全く進歩が見られないので、自転車がどんどんつまんなく感じるようになってな。

住宅事情的にもあんまり自転車趣味には向いていないところに住んでいたので、2年前にウリャーとロードバイクを処分して、もう自転車はいいかぐらいに思っていた。

 

ところが、去年の年末に「バイクガレージ付き」のアパートに勢いでウリャウリャーと引っ越してしまってだね。

せっかく立派な自転車置き場があるのなら、またロードバイク始めてもいいかと、去年の自分へのクリスマスプレゼントにロードバイクを買ってしまったのでありました。

まあ、ランニングだけを趣味にすると故障時に行き詰まってしまうので、別の趣味も補完的に持っておくことは悪くないと思う。

ロードバイクはランに比べて関節にはやさしいし。

 

そういや、4ヶ月も前にロードバイク買ったのに、まだこのブログで紹介してなかったな。

 

 

2020年モデルの「GIANT CONTEND SL2」です。

定価で135000円(税抜き)。

アルミフレームのリムブレーキ

俗に言う「エントリーモデル」という奴です。

今まで「アルミ」→「クロモリ」→「カーボン」と3種類のフレームのロードバイクに乗ってきましたが、わかったことは

 

「エンジン(人間)がポンコツだと、どれに乗っても同じ」

 

という、身も蓋もない事実でありまして、だったらエントリーモデルの安いので十分だと判断したわけです。

まあ、昔と違って、今はせいぜい週一回ぐらいしかロードバイクに乗ることもないので、そんなに気合い入れて高い自転車を買うこともないでしょう。

そこそこ走れば十分なのです。

 

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で、冬の間は「ローラー台専用マシン」として使われたロードバイクでありますが、この極寒の地も、ようやく雪がなくなり気温も上がってきたので、そろそろ実走デビューさせてもいいだろうと、3ヶ月ぶりに自転車をローラー台から下ろして、シェイクダウンの旅に出かけることにいたしました。

 

まずはサイクリングロード「湿原の夢ロード」を阿寒方面に向かいます。

 

 

サイクリングロード脇には丹頂鶴もいて、非常にめでたい出だしでありました。

にしても、今日も向かい風が強いなあ。

 

途中、山花からサイクリングロードを外れて、仁々志別(ににしべつ)方面へと向かいます。

なんて書いても地元民以外はわからんだろうが、一応、書くだけ書いとく。

 

 

仁々志別の集落。

小学校はすでに閉校になり、路線バスすら走っていないところです。

 

 

人はいないけど、牛はたくさんいる。

そんなところです。

 

 

何もない気が狂いそうになるぐらいの真っ直ぐな道が続きます。

と言うか、実際に気が狂いました。

弱虫ペダルばりに「オリャー!」と叫んだり、「ひーめひめひめ」とか歌いたくなりますが、実際に声をあげているときに、後ろからバイクに抜かされると、死ぬほど恥ずかしい思いをするので、交通量が皆無に近い道とは言え、あまり奇声は発しない方がいいでしょう。

 

久々のロードバイク実走はしんどかったですな。

脚はランニングに比べると楽なんだが、前傾姿勢を保つのがとんでもなく苦しかった。

肩周りや腰がビキビキ来るものがありました。

でもって、途中モーレツな眠気と共に、ペダルを漕ぐ脚に全然力が入らないときがあって、あー、これはハンガーノックだなと。

ランニングなら30km無補給でも行けるときもあるが、やっぱ、ロードバイクはランとは勝手が違うな。

 

 

んなわけで、阿寒の道の駅でおやつタイム。

羊羹は昨日あらかじめスーパーで買っておいたもの。

できればコーラもぶちこんでおきたかったが、自販機はスマホ決済ができないタイプのものだった。

田舎のサイクリングはコンビニがほとんどないので、いざというとき自販機で補給できるように小銭も持っていかなきゃあかんな。

 

 

タイヤはデフォルトではチューブレスのものがついていたのだが、「これ、あんまりいいタイヤじゃないから変えたほうがいいよ」とショップの店主に言われ、最初っからクリンチャーのものに変えてある。

今はロードバイクでも28Cの太いタイヤ履かせてるのね。

まあ、道東は国道でも路肩がボロボロに荒れているので、こんくらいのボリューミーなタイヤの方がストレスなく走れていいのだが。

 

 

前半は向かい風だったんで、後半は追い風だろうと甘い期待を抱いていたのですが、どういうわけか終盤になっても向かい風地獄が続き、しかもどんどん強くなっている。

どういう嫌がらせなんだ。

しかも、こういう原野の一本道で向かい風地獄が続くと、ただでさえ弱い心がボキボキと真っ二つに折れてしまいますな。

2ヶ月後の「24時間走」のことを考えると、こんなことで心を折られている場合でないのであるが。

 

んなわけで、久々のロードバイクサイクリングは、82km、Avg21.7km/hという結果に終わりました。

以前はAvg25km/hぐらいで走れたコースだったんだがな。

いくら風が強かったとは言え、衰え過ぎである。

 

あ、肝心のCONTEND SL2のインプレですが。

 

「結局、今まで乗ってきた20万クラスのロードバイクとの違いはよくわからない」

 

という印象です。

クロモリやカーボンに比べると乗り味が固いと言えば固いかも知れないが、さっきも書いたように、その分ボリューミーなタイヤがカバーしているんで、道東独特のガタガタ路肩もそんなにストレスに感じなかったですね。

タイヤをコンチネンタルのGP5000辺りに変えてあげれば、もうちょい走ってくれるのではないでしょうか。

あ、あと重要なこととして、GIANTのエントリーモデルでデフォでついている「テクトロブレーキ」(リムブレーキ)は控えめに言ってうんこなので、これは変えたほうがいいかも。

ただ、慣れれば制動距離はわかるんで、その分早めにブレーキをかければいいだけだがね。

ブレーキ性能について文句を言う前に、パニックブレーキをかけるシチュエーションを避けることが、大事なんじゃないかな。

 

《結論》

 

私クラスの貧しい脚の持ち主では、ロードバイクの性能云々を語る前に「まずエンジンを鍛えましょう」。

Avg20〜25km/hクラスの人だったら、多分、100万のロードバイクも10万のロードバイクも大して変わりないと思いますので、見た目や価格で選べばいいんじゃないかなあと思います。

 

さようなら。

2022 4/17〜4/23 ランニング週記

先週に引き続き、この週も「24時間走対策走り込み週間」として、3桁走行距離に達してしまいました。

 

 

いくらスロージョグばっかとは言え、さすがに2週連続でこんなバカみたいな距離を走ると、そこそこ疲労が溜まりますね。

脚自体のダメージよりも、身体全体の倦怠感の方が強く、「オールウェイズスリーピー」と言った感じです。

では、いつものTwitter振り返り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今月の前半はプチ故障で5日連続ランオフにしたにも関わらず、ここ2週間のドカ走りで、今月も月間走行距離300kmを超えてしまいました。

んなわけで、今週は「レストウィーク」として2週間分の疲労を抜いて、来週に予定している「100マイルウィーク」に備えていきたいと思います。

金曜、土曜は天気もよさそうだし、ロードバイクで80kmぐらいポタポタとお散歩しようかしら。

 

さようなら。

55km走の翌日はB2Bで30km

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んなわけで、昨日「大人の遠足」で55kmのLSDをしたわけでありますが、今日は「B2B」のセット練として、クラブ練の30km走に便乗することにいたしました。

尚、昨日の55kmメンバーの中で、今日の練習会に参加したのは私だけの模様。

 

昨日はゆっくり目のペースで、休憩も多めということで、思ったよりも身体のダメージは少なかったですね。

マッサージガンでほぐして、一晩寝て、今日になっても特に筋肉痛はなし。

老化のため、明日に一気に出てくるのではないかという懸念もあるが、とりあえず今日30km走り切れればそれでよいので、筋肉痛さんにはもう一日待ってもらうことにしましょう。

 

今朝起きて、応援naviでチャーリーさんの「UTMF完走」という大偉業の確認をし、「UTMFで山道を40時間以上行動して100マイル進むことに比べたら、私のやっていることなど生ぬるいっっっ!!!」と自分を鼓舞して、練習会へと向かいます。

 

 

本日の釧路も、風は強いですがよい天気でした。

そこそこ標高差のある30kmの道のりを、えっちらおっちらと、集団の最後尾グループで進みます。

シューズは本日も「ASICSグライドライド」をチョイス。

 

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ちなみに本日のコースは、去年の12月に故障でDNFしたコースとほぼ同一になります。

しっかりリベンジしておきたいところ。

 

今日はロードバイクをやられる方と一緒に走っておりました。

自転車談義に花を咲かせながら、キロ6ぐらいのペースで進んでいきます。

今は「ローラー台専用」となっているロードバイクも、月末辺りには実走デビューさせようかなあなどと思ったりして。

 

 

最初は昨日の疲れが残っている感じで、どうなるかなあと思いましたが、途中3回の休憩を挟み、徐々に脚も動くようになり、25kmぐらいからキロ5分半ぐらいにペースアップします。

グライドライドは、キロ6オーバーのスロージョグよりも、キロ5分半ぐらいのペースで走った方が、ロッカー機構で足が前に押し出されるのを感じ、より気持ちよく走れるなあと。

300g近いちょっと重いシューズではあるが、フルマラソンサブ4を目指される方にはちょうどいいシューズなんじゃないかなあ。

あくまで個人的主観ですが。

 

 

前半はアップダウン、後半は向かい風に苦しめられましたが、無事30km走り切ることができ、5ヶ月前のリベンジを果たすことができました。

昨日と合わせて85kmのよい「セット練」になったと思います。

 

なんとなくではあるが、先週今週のB2Bで、「24時間100マイル」を走る基礎体力はあるんじゃないかなあという気がするので、あとはいかに怪我せず走力を維持向上しつつ、タイムマネジメントや補給の量やタイミングなどの「戦略面」を鍛えるフェーズに入ってくるのかなあと。

東大卒ウルトラランナーの小谷修平さんのYouTubeなどを参考にしつつ、補給やペース配分の計画をしっかり練っていこう。

 


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練習会後はスーパー銭湯エナジードリンクでととのえました。

また、明日から普通に一週間を過ごしていきたいと思います。

 

さようなら。

2週連続の55km走

タイトル通り。

2週連続でフルマラソンを超える距離を走るなんて、我ながらちょっと頭がいかれてしまっているんじゃないかと思うが、誘われてしまったものは仕方がない。

つべこべ言わずに、今週もちょっと長い「大人の遠足」を楽しみましょう。

 

 

今週のおやつ。

500円以内にまとめています。

ま、結局、これだけでは足りず、途中コンビニで追加補給したわけだがな。

 

 

本日は野郎ばっかりの4名でのロングラン。

写真では3名ですが、もう1名はこの写真を撮ってくださったカメラマンTかやさんです。

写真ありがとうございました。

 

当然、男だらけの集団ということで、ランニング中の会話の内容などたかが知れている。

まさに「大人の遠足」にふさわしい中身なのであるが、ここで内容を明かすと某牛丼屋のような炎上騒ぎになるので、今日のお話の内容は墓場まで持っていく秘密にしておきます。

あしからず。

 

ちょっとあずましくない(北海道弁)文章になってきたので、話題をころっと変えてごまかすことにすると、今日はめっちゃ風が強くてだね。

 

 

風速15m/sクラスの暴風が吹き荒れる中、我々は何を勘違いしたのか、釧路から南西方向にある白糠町へと、キョーレツな向かい風を浴びながら向かっていたのでありました。

建物のない一本道では、全然前に進まないし、風の音で会話の内容はよく聞こえないし、すっかり消耗してしまいましたね。

白糠方面はJRも通ってますので、もう今日は往路でやめてJRで帰ってしまおうかと、50%ぐらいは本気で思ってました。

キロ7分でもちっとも楽じゃなかったですわ。

 

 

白糠町西庶路で折り返します。

 

 

風の強さを写真で表現するのは難しいが、交通安全の旗の乱れ具合から、どんくらいの風が吹いていたのかは想像してください。

 

さて、復路。

こっからは一気にキョーレツな追い風になり、めっちゃ楽になりましたね。

スーパーマリオBダッシュをしているような勢いで、ポンポンと進んでいきます。

と言いながらも、ガーミンのラップを調べてみたらキロ7分程度と、あんま往路と変わらんわけだが。

 

 

途中、セブンイレブンで補給。

エナジードリンクウルトラマラソンにはものすごく効くね。

往路は向かい風+眠気のダブル攻撃で、へろへろになっていましたが、こっから一気に目がシャキッとした感じです。

24時間走でも、眠気が限界に近づいたところでうまくエナジードリンクの力を借りていきたい。

 

んなわけで、復路の風の力を思いっきり利用して、今週も無事55km完走。

所要時間は休憩込みで7時間半ぐらい(ネットで6時間21分のキロ約7分ペース)。

体力は削り取られたが、脚は残っていたので、もうちょっと走れそうな感じでしたね。

この「ちょっと」が5kmなのか、30kmなのかはようわからんが。

体重の減少も、走る前と比べ0.7kgに抑えることができ、タイミング、量共によい補給ができたのではないかと思います。

 

24時間走本番も、序盤に突っ込みすぎず、こんくらいのペースで我慢できれば100マイルも見えてくるのではないでしょうか。

2週連続でよい練習ができました。

お付き合いしてくださった皆様、ありがとうございました。

 

 

本日のシューズは、先週の日曜に届いたばっかりのASICS「グライドライド」を使いました。

HOKAのシューズよりも強力なロッカー機構のあるこのシューズ。

確かに足裏をゴロンと前に体重移動させることで、蹴らずに進む画期的なシューズなのであるが、あんまり私の足の形と合わないような。

100kmまでは戦えそうだが、24時間はリゲインを飲んでも戦えなさそうな感じ。

まあ、グライドライドのレビューについては、日を改めてまとめていくことにします。

私の感触としては、「フルマラソンの後半に、ふくらはぎの攣りで撃沈する方が、ふくらはぎで蹴らないフォームに修正するにはよい矯正道具なんじゃないか」というところです。

 

明日は「B2B」として、クラブの30km練習に参加する予定です。

 

 

ランニング後、ヴィクトリアステーション(道外ではビッグボーイ)の食べ放題のプリンがめっちゃうまかったです。

 

さようなら。

2022 4/10〜4/16 ランニング週記

この一週間、とにかく狂ったように距離だけは走りました。

 

 

土曜の55kmが我ながら頭おかしいですね。

久々の週間3桁走行距離となりました。

ただ、ずっとキロ6分半ぐらいの緩いペースでばっかで走ってて、心拍数も120ぐらいと抑え気味にしているのがいいのか、思ったほど疲労は溜まってませんね。

ガーミンさんからも休息司令は出ていなく、むしろ閾値走でガンガン走れと命令される始末です。

もちろんそんなものは無視している私ですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく今のテーマは「ゆっくり長く」。

6月の「24時間耐久レース」までは、スピードは完全に捨てます。

上下動が少なく、着地衝撃のない「ひたひた走り」を目指しています。

100キロレースのキロ5分半ペースで、後半ゾンビになるよりも、キロ7分でいいので、1分でも長く走り続けることを優先していきましょう。

土曜の6時間走では、まだ脚が終わっている感じはなく、今のところ悪くはない感触です。

この走り方をどこまで身体に染み込ませるかですな。

ふくらはぎや足首でポーンポーンと蹴って走りたくなる衝動を抑え、24時間コース上で動き続けることを目指していきましょう。

 

今週も3桁走行距離で、「余裕度を残して距離を稼ぐ」方針で行きます。

んで、来週はレストウィークにして、5月の第一週は「100マイルウィーク」として、週間160kmを目安に走ろうかなと思ってます。

ここで夜間走行の練習も入れるかもしれません。

連休中なんで、夜間の活動でちょっと生活リズムを崩してもいいでしょう。

 

ランばっかりだと、脚ばっかりに負荷がかかるので、あんまり脚に負担のないロードバイクも使いながら、10時間以上長く活動する練習も入れていきたいね。

 

randonneurssapporo.net

 

5月の下旬にある300kmブルベで、15時間以上走り続ける練習も取り入れようかなあ。

札幌まで行くのめんどいけど。

ちなみに私は「たけのこの里派」です。

 

「24時間走り続けるなどという、何の役にも誰のためにもならないようなことをするぐらいなら、もっと本業に集中せえ」という声もあるかもしれないが、男の子というのは永遠にくだらないことに熱中する生き物なのです。

 

知らんけど。

 

さようなら。