ゴシラン

走ることについて語ります

大絶賛故障中の生活

日本語としては意味不明のタイトルですが、言わんとしていることはなんとなくわかっていただけるとありがたく思います。

 

前回の記事で、右ふくらはぎが肉離れになったことを報告しましたが、日にちが経つにつれて症状はひどくなり、昨日は、朝起き上がるにも非常に難儀し、ほとんど歩けない状況になってしまったので、これは仕事は無理だと、休みをいただいて整骨院に行くことにしました。

 

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患部を温めたり、電気を当てたり、テーピングをしたりで、とりあえずの治療は完了。

まあ、肉離れには特効薬はなく、保存療法で治癒を待つしかないですからな。

 

ただ、包帯の締め付けがキツかったのか、昨日の夜は足がむくみ、肉離れ箇所だけではなく、右ふくらはぎ全体が爆発しそうな痛みに襲われた。

こうなったら、包帯を外し、痛み止めを飲み、ついでに眠剤も飲んで「寝て逃げる」しかない。

おやすみなさい。

 

眠剤の効果か、朝まで痛みを感じずぐっすり寝れたのはよかったのだが、目が覚めたとたん痛みを感じ、これ、どうやって二本の足で起き上がれというのか状態。

どうにか3分ぐらい時間をかけて起き上がったが、家の中の移動は「片足ケンケン」じゃないとできなくなり、これは仕事どころか自力で整骨院にすら行けなんじゃないだろうかと思ったが、「どうしても今日は最低でも整骨院に行かないとならんのだ!」と覚悟を決めれば、どうにかなるもんだ。

駐車場までたどりつけばこっちのもんよ。

 

今日は整骨院で悶絶するようなマッサージを受け、右脚に体重をかけて立った状態で、どんくらい痛みを感じるかテストされた。

何回かテストを繰り返した後、おもむろに足裏をマッサージされ、「ふくらはぎの治療に足裏をもんで意味があるんだろうか?」などと思ったが、足裏マッサージ後に、右脚に体重をかけて立つと、びっくりするぐらい痛みが軽減され、東洋医学の神秘を身を持って体験したのであった。

台湾足裏マッサージは正義なのである。

いや、整骨院のマッサージが台湾式かどうかは知らんが。

 

でもって、昨日とテーピングの貼り方を変えてもらうと、ものすごく右ふくらはぎが軽く感じ、「テーピング、奥が深いなあ」と。

わたしゃ、今までマラソン大会のときもテーピングなどテキトーなのであったが、こんだけ効果があるのなら、もう少しテーピングの技術を身につけようと心を入れ替えたのであった。

 

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整骨院で施術を受け痛みが軽減されたので、精神的にも気分がよくなり、自分を甘やかす作戦に出ます。

 

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故障中で運動量が落ちてるんで、あんまり甘いものは食うのはよくないと思うが、家の中でじーっとしている生活をしていると食べること以外の楽しみはほぼなくなるのでしょーがないね。

ドクターペッパーは、きっと肉離れの治療にも効果があると信じてゴクゴク飲むのだ。

 

多分、痛みのピークは過ぎたのではないかと希望的観測。

明日からまた仕事に出られればいいのだが、仕事はどうしても立ち仕事が入るので、無理をしないで、万全の体制で来週から復帰した方がいいのか?

まあ、その辺のことは明日決めることにして、今日はダラダラと休み生活を満喫しよう。

 

恐らく今月いっぱいは「ランオフ生活」となることでしょう。

まあ、今は目標となる大会もないので、「マラソンの春休み」を満喫するのも悪くないのではないでしょうか?

 

今月半ばぐらいからは、ノルディックウォーキングでリハビリ活動をしようかしら。

ノルディックウォーキングは背筋など上半身も鍛えられるみたいだし。

 

 

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去年の9月に「通勤ラン」を始めてから、全く出番のなかった折りたたみ自転車「ブロンプトン」。

一時期、「この自転車、もう私の生活には必要ないのではないだろうか?」ぐらいに思っていましたが、ショップにオーバーホールに出して、ワイヤーやグリップを交換してもらい、ビカビカの状態になって帰ってきました。

今は雪に閉ざされた釧路ではありますが、雪のなくなる今月末ぐらいからは、またこの相棒を転がしながら釧路の街を楽しもう。

 

走れないものは仕方がないので、別のことに喜びを見出しながら、どうにか楽しい故障期間を過ごしていきたいと思います。

できないことを嘆くのではなく、できることに感謝しようではないか。

 

さようなら。