ゴシラン

走ることについて語ります

マイナス19度の朝を走る

2月が始まりました。

 

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マイナス17.5度を記録した月曜の朝から一転、火曜の朝はプラスの1度と、前日よりも20度近い気温差がありました。

にしても、例えば20度から40度に一日で気温が変わったら「うげぇ、暑くてやってられん!!」となるが、マイナス20度から0度だと「ちょっと空気がぬるいぐらいで、あんまり変わんないんじゃない。寒いことには変わらないし」と、印象が変わるのはなんでだろ?

この辺の感覚は寒冷地に住んでいる人じゃないとわからないと思うが。

 

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水曜の朝は、前日より10度ぐらい一気に下がり、マイナス8.9度。

とは言え、マイナス二桁が普通の釧路にしては、そんなに低い気温ではないがな。

 

ただ、この日はめっちゃ風が強くてすげー寒く感じた。

冬の体感温度は、実際の気温よりも、風の有無に左右されるところがあるよね。

 

気温が低くなり、寒く感じるのは別によい。

問題はそれに伴う路面状況なのである。

 

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前日の時ならぬ暖気で一旦溶けた雪が再び凍り、道路は再びスケートリンクのようになってしまいました。

せっかく圧雪路面で走りやすい路面だったのに…。

スパイク装着で安全に走ることを心がけます。

このくらいの路面になると、車の運転よりも、スパイクのついたシューズでランニングした方が恐怖心はないかな。

 

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木曜の朝。

またしても前日より10度ぐらい気温が下がり、マイナス18.8度と、ここまで来ると寒いのか痛いのかよくわからなくなってくる。

私の感覚では、マイナス10度ぐらいまでは「寒い」という感覚があるのだが、それを下回ると寒さはさほど変わらず、肌に当たる空気が痛いか痛くないかの違いになってきますな。

 

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金曜の朝。

プラス1.0→マイナス8.9→マイナス18.8という流れから、マイナス30度ぐらいになるんじゃないかと恐れたが、前日とさほど変わらない気温であった。

とは言え、今シーズン通勤ランの最低気温を更新したわけであったが。

どうせならブログネタ的にはマイナス20度を下回ってほしかったのだが、まあ、マイナス20度もマイナス19.4度も大して変わらんので、これはこれでいいことにしておきましょう。

不思議なのは、2日前よりも10度以上気温が低いのに、この日は風が弱かったので、2日前よりもそんなに寒いと感じなかったことですね。

寒冷地じゃないところに住んでいる方にとっては信じられない感覚かもしれませんが、強風のマイナス5度よりも、無風のマイナス15度の方が寒さを感じなくなるのです。

 

恐ろしく寒かった2月の第一週でしたが、寒さのピークはここまでではないでしょうか。

というか、そうであると信じたいものです。

 

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冷え込みの厳しい釧路ですが、日の出の時間は早くなり、徐々にではありますが春の訪れを感じつつあります。

寒さもスケートリンク状態の道路状況も、あと2週間ぐらいの我慢と考え、どうにか2月の釧路を生き延びていきたいと思います。

 

さようなら。