ゴシラン

走ることについて語ります

氷路面でスパイクを試してみる

先日、氷路面のランニングで転倒し、右手首を捻挫した私です。

 

いくら冬用のランニングシューズを履いているとは言え、スケートリンクのような路面では歯が立たないということがわかり、昨日、ゼビオでシューズに装着できるスパイクを買いました。

 

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「ICE-SPIKE(アイススパイク)」というわかりやすいと言うか、ひねりも何もないそのまんまのネーミングである。

まあ、こういう実用第一のものだと、何に使うかよくわからないネーミングの方が困ると思うので、これはこれでよい。

問題はこれが氷路面をバリッとグリップして、ランニングに適したものかどうかということである。

 

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ゴムで固定する形になっているので、もうちょいぐにゃぐにゃで外れやすく不安定かなあと思ったが、意外としっかりフィットして、がっちり外れない構造になっている。

キロ6〜7分ぐらいのゆっくりしたスピードなら、特に問題なく走れるでしょう。

 

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スパイクのピンは、前足部に6つ、かかとに2つ。

一見頼りなく見えるが、氷路面でもバッチリグリップし、非常に頼もしくあった。

ただ、使っているうちにピンがポロッと取れそうな感じはしますな。

ワンシーズン持てばいいかなってところでしょう。

 

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この日の釧路市内も、絶好調にスケートリンクのような路面状況であったが、スパイクのおかげでズルっと滑ることもなく、恐怖心なく走ることができました。

スパイクを過信してはいけないが、あるとないとでは大違いですな。

こんなに効き目があるんだったら、怪我する前に装着すればよかったよ。

 

しかし、地獄なのはむしろアスファルト路面だね。

靴音がカチャカチャうるさく、着地時に足首に結構衝撃が来る。

スパイクを装着して快適に走れるのはせいぜい10kmぐらいで、それ以上だと足への負荷という意味で辛く感じると思う。

これで20km以上のロング走はちょっとやりたくないなあ。

 

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久々の「外走り」は、快適度こそ室内には劣りますが、ピリリとした空気が心地よかったです。

 

本日の走行距離、午前12km、夕方9km。

 

また明日から、5kmぐらいの短い距離で、「通勤ラン」を「ICE-SPIKE」と共に復活させたいと思います。

 

結論を言うと、シューズに装着できるスパイク、釧路や苫小牧のようなツルンツルン路面で生活する「氷国ランナー」にはオススメします。

お守り代わりに持っておいて損はないでしょう。

 

さようなら。