ゴシラン

走ることについて語ります

マイナス60度の防寒用手袋はマイナス15度の寒さにすら耐えられない

さてさて、クラブの「初詣ラン」で、メンバーのTかやさんよりいただいた防寒用ゴム手袋。

 

gossy54200.hatenablog.com

 

f:id:gossy54200:20210113201955j:plain

 

手袋には「防寒用−60℃」と書かれていて、これなら北極でも南極でも快適に走れるというものだろう。

 

f:id:gossy54200:20210113202520j:plain

 

ということで、マイナス15度ぐらいの寒さなら正直楽勝だろうと、意気揚々と通勤ランに出かけたワタクシでありました。

 

この手袋なら私の弱い指先もぬくぬくだろうと思ったのだが、妙にスースーする。

で、そのスースーが「痛い」に変わるまで、そんなに時間はかからなかった。

いや、これ無理でしょ!絶対無理!

 

結局、指先の痛さに耐えられず、手袋から指を抜いて、グーの形を作って走っておりました。

ほとんど手袋としての役目を果たしていなかったですね。

 

f:id:gossy54200:20210113203227j:plain

 

一応、ゴム手袋の下には発熱素材を使った厚手の手袋をはめて、「二枚重ね」で防寒を試みたのですが、完全に失敗に終わりました。

にしても、マイナス60度の防寒用手袋でも指先の冷たさに耐えられないということは、私の指に欠陥があるんじゃないかと、Twitterでつぶやいたところ、思わぬ反応がありました。

 

「防寒用−60℃」−60℃でもゴムが硬化しないけど、寒くないと言ってないってやつですね

 

えっ、そうなの?

マイナス60度って、そこまでの寒さまで耐えられるって意味じゃないの?

と、思いながらパッケージを見ると…。

 

f:id:gossy54200:20210103210017j:plain

 

確かに「−60℃」と大きく書いている下に「でも割れない」と小さな字で書いてあるではありませんか!

うむ、−60℃の寒さに耐えられるとは、どこにも書かれていない。

くーっ、これは詐欺だ!

金返せ!

払ってないけど。

 

というわけで、この手の防寒ゴム手袋は、「この温度でもゴムが割れないで作業ができますよ」という意味で、「寒くない」という意味ではないということを学習したのでありました。

 

Twitter上で教えてくださった「冬道チャリダー」Uさん、ありがとうございました。

そして、手袋をくださったTかやさん、ランニングには使えませんでしたが、短時間の除雪作業にこの手袋は有効活用させていただいています。

重ね重ねありがとうございました。

 

【結論】

 

指先の防寒は、前にも書いたように「ぼっこ手袋」が最強である!!!!!!!!!!

 

f:id:gossy54200:20210113205312j:plain

 

 


gossy54200.hatenablog.com

 

さようなら。