さてさて、クラブの「初詣ラン」で、メンバーのTかやさんよりいただいた防寒用ゴム手袋。
手袋には「防寒用−60℃」と書かれていて、これなら北極でも南極でも快適に走れるというものだろう。
ということで、マイナス15度ぐらいの寒さなら正直楽勝だろうと、意気揚々と通勤ランに出かけたワタクシでありました。
この手袋なら私の弱い指先もぬくぬくだろうと思ったのだが、妙にスースーする。
で、そのスースーが「痛い」に変わるまで、そんなに時間はかからなかった。
いや、これ無理でしょ!絶対無理!
結局、指先の痛さに耐えられず、手袋から指を抜いて、グーの形を作って走っておりました。
ほとんど手袋としての役目を果たしていなかったですね。
一応、ゴム手袋の下には発熱素材を使った厚手の手袋をはめて、「二枚重ね」で防寒を試みたのですが、完全に失敗に終わりました。
にしても、マイナス60度の防寒用手袋でも指先の冷たさに耐えられないということは、私の指に欠陥があるんじゃないかと、Twitterでつぶやいたところ、思わぬ反応がありました。
「防寒用−60℃」−60℃でもゴムが硬化しないけど、寒くないと言ってないってやつですね
えっ、そうなの?
マイナス60度って、そこまでの寒さまで耐えられるって意味じゃないの?
と、思いながらパッケージを見ると…。
確かに「−60℃」と大きく書いている下に「でも割れない」と小さな字で書いてあるではありませんか!
うむ、−60℃の寒さに耐えられるとは、どこにも書かれていない。
くーっ、これは詐欺だ!
金返せ!
払ってないけど。
というわけで、この手の防寒ゴム手袋は、「この温度でもゴムが割れないで作業ができますよ」という意味で、「寒くない」という意味ではないということを学習したのでありました。
Twitter上で教えてくださった「冬道チャリダー」Uさん、ありがとうございました。
そして、手袋をくださったTかやさん、ランニングには使えませんでしたが、短時間の除雪作業にこの手袋は有効活用させていただいています。
重ね重ねありがとうございました。
【結論】
指先の防寒は、前にも書いたように「ぼっこ手袋」が最強である!!!!!!!!!!
さようなら。