去年の11月に行われた「作.AC真駒内マラソン」の参加賞として、もらったカレンダー。
もう3月になって雪も溶けたんだから、そろそろフルマラソンに向けて「20kmペース走をやらんかい」と、なかなか厳しいことが書かれている。
残念ながら4月に予定されていた「かすみがうらマラソン」は中止になってしまったが、今から秋のレースを目指す気持ちでやってみようじゃありませんか!20kmペース走。
でもって、目標ペースを見ていくと、15kmまではレースペースで走って、ラスト5kmは「レースペースマイナス15秒で走れ」というスパルタンな内容である。
ダニエルズさん的には「15kmMペース+5kmTペース」で走れってことになるのかね。
3月に入ってからポイント練習らしきことをしていない私にとっては、かなりハードな内容だが、現時点の走力を確認するという意味で、一応トライしてみようじゃないか。
サイクリングロードは2週間前の大雪が嘘のように、きれいさっぱり雪がなくなっていました。
でもって、気温も5度ぐらいあるし、もう「路面が悪いから」とか「寒いから」なんていう言い訳は通用しませんね。
では、Let's Go!
最初の1kmでいきなり5分台を叩き出し、「お前、やる気あるんか?」状態です。
フルで3時間10分切りを目指すなら、キロ4分半ペースを刻まなければならないのに、まるでスピードが上がりません。
後半になって、ようやくペースが上がってきましたが、Mペースで走れたのはわずか2kmのみ。
自分ではラストスパートかけたつもりなんだけど、風速10m/s以上の強風が吹き荒れていたし(※ 言い訳ポイント1)。
シューズも、この時期いきなりアスファルト路面ガチで走って怪我するのも嫌だから、クッション重視で、300g以上あるNIKEの「ジョイライドランフライニット」使っていたし(※ 言い訳ポイント2)。
まあ、どうにかキロ5を切ることはできてホッとしています。
まだまだ単独走で20kmMペース走は、私には無理ゲーですね。
もう雪もなくなったことだし、来週から本気出して「インターバル走」なり「閾値走」などのスピ練をしますので、今日のところはこんくらいで勘弁してください。
一山麻緒選手はそのストライドが注目されがちですが、30kmまで重心を一歩一歩トントンと落としていくだけの(本人言うところの)ジョグ感覚の走りが、残り12kmのスタミナ温存とスパートに繋がったと思います。超厚底アルファフライの恩恵もあったと思いますが、市民ランナーにもとても参考になる走り! pic.twitter.com/sUf8ICOthj
— みやすのんき@RUN垢 (@MiyasuNonki) 2020年3月9日
みやすのんき先生のtwitterを見てから、最近は、一山麻緒さんのような動きを意識するようにしています(意識するだけで実践はできていない)。
支持脚で後ろに蹴って走るのではなくて、 支持脚は体重を支えるだけで、それをテコにして骨盤から前に跳ぶような感じでしょうか。
スローで見ると、支持脚が着地するときには、すでにターンオーバーの動きに入っていて遊脚側の骨盤が前に出ていますね。
支持脚側は、一旦着地したら、後ろに蹴るとか一切余計な力を加える必要はなく、遊脚側の動きにだけ専念すればよいということがわかる動画だと思います。
来月は、もうちょい風の弱い日を狙って「ヴェイパー」を投入して、言い訳要素を排除して、背水の陣で、20kmペース走をMペースで完遂できるように精進していきたいと思います。
さようなら。