ゴシラン

走ることについて語ります

大雪一過

一昨日、昨日と年に一回レベルの大雪に見舞われた釧路。

今朝は4時半に起床し、2時間かけて駐車場に埋もれていた車を救出し、そのまま二度寝の世界へ(-_-)zzz。

 

11時ぐらいまでうたた寝を繰り返しながら、布団の中でダラダラしておりましたが、外を見たらめちゃんこ天気がよかったので、大雪直後の市内の様子はどうなっているのかなあとパトロールを兼ねて、走りに出かけた私でありました。

 

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アメダス測定の気温はマイナス3度でしたが、日が照っている関係か、温度計は高めの気温を示していましたね。

実際、空気はマイナス二桁のときに比べると、緩んでいる感じがしました。

ただ風は強かったんで、向かい風区間のときは、実際の気温よりも寒く感じられましたがな。

 

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昨日は歩道の除雪が入っていなく、まともに走れる路面ではありませんでしたが、サイクリングロードはバッチグーで除雪が入っていて、非常に走りやすかったです。

大雪から一日でここまでにしてくださった除雪業者の皆様には、本当に感謝です。

 

大雪一過のこの日は、釧路らしい澄んだ青空で、外に出ないともったいないと感じさせてしまいますね。

途中、クラブのK女史とY女史に遭遇し、「こんな大雪の後でも外を走るなんて、あんたも好きねえ」などと、勝手なことを思っていた私だった。

もちろん、私も人のことを言える身分ではない。

 

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釧路川から、ピカーッと光る太陽と、今年中に釧路から撤退する日本製紙の工場からもくもくと吐き出されている煙。

この煙が見られるのもあと少しだと思うと、少し寂しいものがあるねえ。

 

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釧路の東西を結ぶ「鶴見橋」。

照明と欄干のデザインは、鶴をモチーフとしています。

残念ながら橋の名前のように、こっから鶴を見られることは、ほぼないわけだが。

 

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歩道はズブズブ雪で走りにくいところも若干残っていましたが、昨日に比べればすこぶる快適でありました。

スピードを出してストレスなく走りたいのであれば、サイクリングロード一択だとは思いますが、キロ6レベルでいいのなら、街中も思ったよりそこそこ走れるなあというのが今日の感想でありました。

 

釧路は夏の間は霧につつまれて、ほとんど青空が見えない気候ですが、秋冬にかけてはからっとした青空が広がって、本当に快適です。

寒いとか雪が積もってるとかウダウダ言わずに、貴重な青空の見える季節をしっかり楽しみたいものです。

 

さようなら。

大雪の通勤ラン

私が住んでいる釧路は、北海道の中でもかなり雪が少ないところで、「豪雪地帯」岩見沢が故郷の私にとっては、非常に快適な冬を過ごせるところである。

 

そんな釧路ではあるが、たまーに雪が降るときは一気にごっちゃっと降ることが多いのね。

でもって、豪雪地帯と違って除雪費もそんなにかけていないから、一回ごちゃっと雪が降ると除雪が追いつかず、人が歩けないような道路になってしまうのであった。

 

昨日の朝の段階では、積雪ゼロの釧路でありましたが

 

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今日の夕方には一気に30cmにまで積もってしまったのであった。

 

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今朝は5時から、マンションの駐車場の除雪をしたのであったが、駐車場まで通じる道の除雪がなされておらず、膝下ぐらいまでズボズボ埋まり、これは今日の通勤は大変なことになるなあと。

 

今日はバスで会社まで行こうかなあと一瞬思ったが、この大雪ならバスは遅れまくるだろう。いや、ひょっとしたら運休の可能性もあるだろうということで、歩いていくことを決意。

うちから会社までは片道2kmぐらいなので、歩こうと思えば全然歩ける距離である。

 

「いや、待てよ。どうせなら、走った方が時間短縮になるんじゃないか?」と、我が変態魂がむくむくと沸き上がり、えーい、行っちゃえ行っちゃえと、今日も「通勤ラン」を決める頭のおかしい私なのであった。

 

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駅前では朝から除雪車が走り回り、本当に除雪お疲れ様でございます。

おかげさまで私は、こんな雪だらけの日にも会社に行くことができるのです。

 

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釧路のメインストリート「北大通」も、完全な雪景色となりました。

まあ、豪雪地帯に比べたら、歩道に積み上げられた雪山の高さも低く、大したことはないんですがね。

雪に弱い北海道太平洋沿岸の住民にとっては、これでも一大事なのである。

 

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車道の方は、大きい通りでは除雪されていましたが、さすがに歩道までには手が回らなかったようで、ほぼラッセル状態で雪をかきわけながら進んでおりました。

 

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普段通勤ランで6〜7km走る私も、さすがに今日は2kmで断念。

それでも疲労度は5km走ったぐらいはあったと思います。

恐るべしは圧雪されていない新雪路面なのであった。

まあ、今日は五体満足で時間通りに会社にたどり着いただけで勝利と言ってもいいでしょう。

ちなみに今日の釧路市内の小中学校は、大雪で臨時休校になりました。

 

雪は昼になってもやむことがなく、会社から早めの帰宅司令が出されます。

 

ということで、帰りも「帰宅ラン」で決めてやろう!

などと思っていましたが、会社前の歩道は全く除雪がなされておらず、50mで断念。

おとなしく、除雪されている道を遠回りして歩いて帰ることにしました。

 

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夕方の北大通

人通りはそんなに多くないが、さすがに釧路のメインストリートだけあって、ここは歩道も割合まともに除雪されていた。

 

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が、ちょっと表通りを外れると、かろうじて人が一人分通れる程度の道しかありませんね。

ここは人に踏み固められた跡があるだけ、かなりマシな方でしたが。

 

んなわけで、今日は通勤だけすっかり疲れ果てた一日となってしまったのでありました。

まあ、12月に入ってからずーっと走りっぱなしの日々が続いていたので、ここらでしっかりランオフを入れるのもいいでしょう。

除雪が行き渡るであろう明日の夕方ぐらいまで、自室に籠城し、ひっそりと過ごしていきたいと思います。

 

さようなら。

2日連続の初詣ラン

正月から日本全国で寒気が暴れていますが、「氷都」釧路も冷凍庫の中にいるような三が日でありました。

 

そんな中でも、ランニングクラブでは昨日今日と「初詣ラン」が企画され、正月から暇な変人たちとバイタリティ溢れる皆様と元気に走っておりました。

 

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昨日は国道391号線を北上して、釧路町遠矢にある「釧路神社」へテクテクと。

 

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薄っすらと積もった雪の中を「キュッキュッ」と音を立てながら走るのもよいものです。

この新雪を踏みしめる音は、寒冷地の雪国の人じゃないと、なかなかわかってもらえないと思いますが。

 

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私はこういうところでの礼儀作法が全くわかっていないもので、「礼は何回すればいいんだろうか?」とか「どのタイミングで手を叩けばいいんだろう?」とか、色々考えているうちに、願いごとも何もせず、「これで合ってるのかな?」と疑心暗鬼に陥っているうちに参拝を終えてしまうのが常なのであった。

 

まあ、でも、斎藤一人さんの本に「神社は願いごとをする場所ではなくて、日ごろの感謝をする場所だ」ってことが書いてあったので、これはこれでいいだろう。

五体満足で、こうしてお参りをすることができるだけでありがたいのである。

 

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昨日はマイナス10度の中を16km。

晴れていて、風がそんなに強くなかったのは救いでした。

 

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本日は厳島神社へと。

厳島神社って言うと、広島県というイメージがあるのだが、なぜか釧路や隣町の白糠にも存在するのであった。

広島の厳島神社との関係は知らない。

 

あー、そうそう、Y女史、写真撮影ありがとうございました。

きっと何らかのご利益があるのではないかと思います。

もっとも、神社とはさっきも書いたように、ご利益を期待する場所ではないのだが、俗人の私はちょっとぐらい期待してもいいだろう。

 

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「Cool KUSHIRO」というよりは、むしろ「Cold KUSHIRO」にふさわしい一日でありました。

日差しがある分、そんなに寒そうな写真ではないのですがね。

 

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昨日よりも寒いマイナス13度の中、どうにか生還することができました。

体幹部はまだいいのだが、とにかく指が凍えてねえ…。

 

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なんて思っていたら、クラブのTかやさんより、マイナス60度の気温でも耐えられるゴム手袋を、ひと足早い誕生日プレゼントとしていただきました。

ありがたく「通勤ラン」で使わせていただきます。

 

ちなみに私は1月5日が誕生日で、今年が年男になります。

一昨日、「100マイルへの情熱が消えかけている」などと、弱気なことを書いていたら、「何を言っているんですか?まちなかトレランで50マイル走れたんなら、絶対に行けますよ!」と某クラブ員から激を飛ばされました。

まあ、確かに年齢を考えると、こういう「体力勝負」の目標は、年を取るにつれて達成確率は低くなっていくものである。

身体の動くうちに、やりたいと思ったものは実現しておきたいものですな。

というか、厳密に言えば、やりたいと思ったことに挑戦しておきたいものですな。

多分、死ぬ寸前に思うことは、「なぜこれができなかったんだろう」ということではなく、「なぜこれに挑戦しなかったんだろう」ということなんでしょう。

知らんけど。

 

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箱根駅伝の選手たちと、ネットカフェで読んだマンガ「弱虫ペダル」にモチベーションを与えてもらって、2021年は挑戦する一年にしていきたいと思いますので、神様、今年も礼儀知らずのワタクシのことを、生暖かく見守ってください。

 

さようなら。

2021年、新年の挨拶

あけましておめでとうございます。

拙ブログをご覧になっている皆様、本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m。

 

年明けは帰省する予定でありましたが、大雪だったりコロナだったりで、今年は見送って、ひとりでダラダラと釧路で過ごすことにしました。

で、どーせ釧路にいるのなら、釧路じゃなきゃできないことをやっておこうと、元旦から朝5時に起きて「初日の出ランニング」を敢行することにいたしました。

真面目か!

 

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月明かりの下、安定の「マイナス二桁」の中を走ります。

マイナス二桁の世界も、慣れてくると「こんなもんか」ぐらいに思えてくるのだから、人間の適応力というのは侮れないものがある。

 

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6時半ぐらいになると、東の空は明るくなり、薄っすらと赤みを帯びてきます。

普段の早朝は全く人のいない、釧路のシンボル「幣舞橋」であるが、今日はそこそこ人がいましたね。

みんなこっから初日の出を見るのかしらん?

 

どうせなら水平線から上る朝日が見たいものだと、更にてくてくと走り、「弁天ヶ浜」へと向かいます。

 

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水平線から上る朝日が見たかったのに、残念ながら水平線には、ちょっと雲がかかっていた。

ま、これはこれでいいか。

 

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太陽が見えてくるのはいいんだが、手袋を外して写真撮影用のスマホを持っていると、指が凍えて痛くなってくる。

初日の出を撮るのも命がけなのである。

太陽よ、さっさと上れ!

 

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なんかもうちょっといい写真が撮れたような気もするが、もうこれでいい。

指が限界だ。

太陽には、もうちょっとこっちの指の都合も考えて上ってほしいものだ。

とっととカイロを貼った手袋をはめて、朝日を背にして再び走り出す私なのであった。

 

あー、指冷てーよ、てゆうか、冷てーを通り越して痛てーよと思いながら、釧路の街中をウロウロと走ります。

私の他にも、意外と元旦の朝から走っているランナーがいましたね。

自分も人のことは言えないが、みんな暇なんだねえ。

 

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今年も釧路川の河川敷を飽きもせずに走り続けていきたいと思います。

 

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元旦の朝からマイナス10度の中、2時間半も外で行動し、家に帰ってからブルブル震え、まるで使い物にならない状態で一日を過ごした私なのであった。

マイナス二桁のときのランニングは、せいぜい一時間までにしといた方がいいということを学習した。

 

2021年も、先の見通しがつかない一年になりそうですが、遠くの目標はあえて定めずに、一日一日できることをそれなりにやっていき、どうにか生き延びていきたいと思います。

 

なんか去年の最後の方は「トレイルで100マイルだ!」なんて思った時期もあったが、「レース中にスズメバチに襲われた」なんてレースレポートを見て、やる気がへなへなとしなびている現在の私であります。

 

2021年、はてブロランナーの皆様もそうでない皆様も、幸多き一年でありますように!

 

さようなら。

2020年12月後半練習日記

激動の2020年も、いよいよ大晦日

今年一年色々ありましたが、どうにか健康で生き延びることができ、それだけで有難いことです。

などと、私にしては謙虚な発言をしながら、12月後半を振り返りましょう。

 

・12月17日(木)〜12月21日(月)

 

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20日までは「レストウィーク」ということで、距離こそはそこそこ走っていますが、強度は一切上げることなく、よいアクティブレストになったのではないかと思います。

1ヶ月に一週は、こういう週を入れた方が、全体のパフォーマンスはよくなる感じですね。

 

・12月22日(火)〜12月26日(土)

 

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火曜と木曜は「坂路調教」の日。

今月は11%でやってきましたが、来月からは12%に上げようと思います。

最終的にスピードはさておき15%で走れるようになることを目標にしていきたいと思います。

この週は日曜日の「3kmTT」に向けて、意識的にスピードを上げていきました。

ガーミン測定のVO2maxもマックスで57まで上がり、レースがない中でも地力は徐々についてきているのかな。

 

・12月27日(日)〜12月31日(木)

 

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日曜の「3kmTT」は前月よりもタイムを落とし、私の中ではイマイチの結果。

ただ、500mだけでも先頭集団についていくことができ、サブエガクラスのスピードを経験できたのはよかったと思います。

月曜からは「月間走行距離500km」が視野に入ってきたので、無意味な距離稼ぎに走っています。

私は基本、天気が悪い日と体調の悪い日以外では「休足日」を設けないことにしていますが、今月はずっと天気がよかったもので、休むタイミングが全く無かったですね。

「どっかで雪降れ。ワシはちょっとは休みたいんだ」などと思いつつ、今年になって唯一の「皆勤月間」となり、記録向上のトレーニング的にはよろしくないのでしょうが、精神的な満足度は大きいものになった一ヶ月だったと思います。

 

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12月の釧路は歴史的に雪が積もらない月となりましたが、30日になって、ようやく薄っすら積もりました。

それに伴い、夏シューズの出番は終わり、冬シューズ「スノーターサー」の出番となります。

また、今シーズンもよろしゅう頼むな、スノーターサー。

 

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今年は大会中止ラッシュなどなどで、ランナーにとって「逆風」の一年となりましたが、今年も怪我なく楽しく走ることができました。

ラソンの神様、ありがとうございます。

 

大会中止ラッシュでわかったことは、私は大会がなくても、日々淡々と走り続けることができるんだなあと。

でもって、日々淡々とやっていれば、突然降って沸いたような大会が新しく開催され、チャンスが与えられるんだなあと。

今年唯一参加した「第一回まちなかトレラン釧路大会」は、ローカルで小規模な大会ではありましたが、私の中では「北海道マラソン」や「サロマウルトラマラソン」と同じぐらい情熱を持って楽しむことができました。

大会関係者の皆様には、本当に感謝です。

 

でもって、日々淡々と好きなことを書いていれば、世の中には私のことをおもしろがってくれる物好きな方がいて、人間関係が広がっていくものなのだなあと。

このブログや「まちなかトレラン」をきっかけに、マラソンクラブへの扉が開かれ、2021年は、また新たな気持ちで走り続けることができそうです。

 

わたしゃ、ランナーとしてもブロガーとしても、全然大したことはない人間でありますが、それでもこのブログを毎日のようにご覧になってくださる方がいることを本当にありがたく思います。

以前にも書きましたが、私の強みは「続けることができること」ぐらいなものです。

 

gossy54200.hatenablog.com

 

2021年も、どういう方向に向かうかは自分でもあんまりよくわかってませんが、本能のままに、自分の好きなこと興味のあることをひたすら続けていきたいと思います。

そんな「続ける」様子に何かを感じ取っていただければ、これに勝る喜びはありません。

今年、4752kmもの距離を積み重ねることができたのは、間違いなくブログやTwitterをご覧になっている皆様のおかげです。

 

それでは、皆様、よいお年をお迎えください!

 

さようなら。

2020年ラスト通勤ラン

激動の2020年も、今日で仕事納め。

我が職場も色々ありましたが、こうして元気にストレスなく働かせていただき、趣味に生きることができることに今年も感謝です。

 

ということで、今日も会社へと走っていきましょう。

9月下旬から始めた「通勤ラン」は、なんだかんだで4ヶ月続いております。

自転車みたいに、チェーンにオイル差したり、タイヤに空気入れたりとかのメンテナンスをしなくてもいいので、慣れると自転車通勤よりも精神的には楽チンですね。

自転車と違って、盗難に気を使う必要もないし。

 

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通勤ランを始めたころは、汗の始末がちょっと面倒であったが、このくらいの気温になってしまうと、誇張抜きで汗を一滴もかくこともなく、そういう意味では極寒の地のランニングも悪くないかもしれない。

 

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釧路川から日の出を見ながら走るのが、最近の日課となっています。

冬至は過ぎましたが、日の出の時間は早くならず、1月始めまでは6時50分過ぎが日の出の時間となります。

走り始めはちょっと薄暗いが、段々と明るくなっていくのも、この時期のランニングのよいところなのかもしれない。

寒いけど。

 

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帰宅ランは釧路川河川敷を走ります。

 

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先週からなんの前触れもなく、いきなりボンと現れたオブジェ。

ライトアップはいい感じであるが、近くにある美川憲一の歌碑から流れる音楽がたまらなくミスマッチである。

だが、そのミスマッチが釧路らしくていいんじゃないでしょうか。

知らんけど。

 


♫ 釧路の夜 ♫ 美川憲一

 

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夕方の気温は早朝ほど寒くなく、寒冷地住まいの身からすると「暖かい」空気です。

今年も一年お疲れさまでした、俺。

 

今年の釧路は雪が遅く、12月もずっとアスファルトが見える好条件で走ることができましたが、これから雪が降ってツルツル路面になり、かつ最低気温がマイナス15度ぐらいになる1〜2月をどう乗り切るかが、通勤ランを続けていく勝負のポイントになりますね。

ま、無理をしない程度に、ほどほどのペースで走っていきたいと思います。

 

仕事納めで2020年の通勤ランは終わりましたが、明日からの休みもどうせ暇なので、大晦日まで無駄に走っていることでしょう。

会社は休みでも、走りに休みはないのである。

 

さようなら。

3kmTT2回目

今日のクラブ練は運動公園で3kmTTを行いました。

 

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私の故郷岩見沢は大雪でとんでもないことになっているが、ここ釧路は北海道の中でも雪が少ないところで、12月下旬になってもアスファルト路面でスピード練習を行うことができる、ランナーにとってはありがたい地なのであった。

雪がないということを考えれば、マイナス6度などという気温も気にならないものよ。

いや、さすがにそれは強がりだ。

さみーものはさみーよ

 

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凍てつくような寒さの中、本日もシューズ円陣から始まりました。

あのー、アルファフライを履かれている方、短パンなんですけど…。

念のためもう一回書いておくが、このときの気温はマイナス6度である。

 

ウォーミングアップで6km走ってから、軽く流しを入れて、3kmTTが始まります。

今回はフルを2時間40分ぐらいで走られる方も参加していて、かなりレベルの高い練習になりそうです。

 

スタート!

 

ペース配分も何もわからず、とりあえず全力で飛び出してみるが、何を勘違いしたか先頭集団についていってしまった。

おいおい、フル2時間40分の人のペースについていけるわけないじゃないか!

 

500mぐらいで自分が間違っていることに気づき、早くもペースダウン。

でもって、私の苦手な上りで、2番手集団から飛び出した方に抜かれてしまいます。

どうにか食らいつきたかったが、早くも心が折れかける嫌な展開。

 

1.5km手前のコーナリングでふくらんでしまい、ここでまた一人に抜かされます。

ただ、この方とはペースが合ったので、どうにかコバンザメのようについていき、残り500で勝負だ!と考えていました。

 

めっちゃキツイが、あまりピッチに頼らずに、ヴェイパー様の反発力を利用してポーンポーンと大きな動きを心がけて走ります。

残り500でスパートをかけて、1.5km手前で抜かされた方をパスします。

 

そのままの勢いで、序盤に抜かされた方にも追いつきたいところでしたが、残り200でその方もペースアップし、時すでに遅し。

なんとか前回の記録は超えたかったところであったが、11分36秒と、前回より4秒遅れのタイムでフィニッシュ。

 

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こうして見ると、安定したペースで走れているように見えるのですが…

 

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実際は序盤にアホみたいなペースで飛び出し、早くも500mぐらいからグダグダになっていたのでありました。

言い訳ポイントとしては、普段スピード練習をしてないので、キロ4ぐらいのペース感覚がないというところでしょうかね。

キロ5ぐらいだったら、大体体感で時計を見なくてもわかりますが、それ以上のスピードになると、どんくらいの力でどんくらいのペースになるかというのがよくわかっていません。

スピード練習は心肺機能の向上という点でも、もちろん有効だと思いますが、ペース感覚をつかむという意味でも大切なんじゃないかなあと思った、今回の3kmTTでありました。

さすがに雪の少ない釧路と言えども、1月2月は積雪があり、外でスピードを出す練習をすることができませんが、トレッドミルなどを利用して、まずは「キロ4分」がどのくらいの感覚かということをつかみたいものですね。

なんて言っておきながら、春まではこのままスピード系の練習は封印してダラダラ走っていそうですが…。

 

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今年のクラブ練は今日でおしまいです。

11月からではありましたが、代表のスコップさんを始めとして、メンバーの皆様にはお世話になりました。

また来年も、怪我なく楽しく走ることができればいいなあと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

少し早いですが、クラブ員の皆様、よいお年を!

 

さようなら。