ゴシラン

電池残量80%に復活。走ったり休んだりダラダラと。

2025北海道マラソン参加記(その2)

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17km地点でハンガーノックにかかり、走れなくなった私。

すっかり肉体的にも精神的にボキボキに折れてしまい、「25㎞で棄権しよう」と心に決めたのでありました。

 

で、道マラの最難関、往復13㎞の新川通に入ったときに、救いの手が差し伸べられたのでありました。

それはコース上のゴミを拾いながら走られる「レースプロッガー」の方。

 

あまりに私がふらふらして歩いていたのか、おひとりのプロッガーの方に「塩タブ」をもらいました。

「よかったら、どうぞ」と。

 

「うーん親切はありがたいんだが、もう辞めると決めたしなあ。でも、せっかくもらった塩タブ、ありがたくいただこう」

パクリ。

 

ん。

 

んんん?

 

何か知らんけど、力が湧いてきた!

 

ちょっとだけ走ってみるか。

スタスタスタと…。

 

あれ?走れる!!

 

何ということでしょう。

私に足りなかったのは、どうやら糖分ではなくて、塩分だったようです。

道マラのような暑い中でのマラソンは、汗と共に身体から塩がふき出すので、塩分の補給も欠かしてはいけないのだった。

いや、塩分だけではないな。

何よりもプロッガーさんの気持ちが、また私を走らせてくれたのだと思う。

 

とにかくありがたい。

これで30㎞までは行けそうだ!

 

走り出して、前を行くレースプロッガーの方に、「さっきはありがとうございました。おかげで走れるようになりました」と、5回ぐらいお礼を言って前に進みます。

もう助けられてばっかりで、涙が出てきそうだよ。

 


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そして今年もやってきました。

札幌国際情報高校の吹奏楽部による「ダンプレ応援」。

これが毎年の楽しみなのだよな。

トップランナーから最終ランナーが通過するまで、踊りながら演奏する姿には、たくさんの元気をもらえます。

というか、走っている我々よりも、キミ達の方が疲れないか?

 

「きったぞ、きたぞ、あっられちゃん」の音楽に合わせて、リズミカルに走っていたところで、20㎞地点到達。

制限時間12分前。

歩き出した割には、まだ制限時間に余裕あるな。

もうちょっと頑張ろう。

 

とにかく走れるうちに距離を稼いでおこう。

30㎞地点を4時間で通過すれば、あとはほとんど歩きでも6時間以内にゴールできるはずだ。

 

ラン仲間の応援にも励まされながら、ずんどこ進んでいきます。

そして、札幌手稲高校の吹奏楽部の皆様、今年も応援ありがとうございます!

 


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尚、去年の酷道ランナーの動画で見たが、手稲高校の校訓は「継続は力なり」である。

一歩一歩継続しながら、42.195㎞の道のりを楽しもう!

 

手稲高校から1㎞ちょっと進んだところで、大エイドである「前田森林公園」に入ります。

「おー、ちくわパン、ちくわパン!」

私のような遅いランナーだと、ちくわパンが当たらないんじゃないかと危惧していたが、余裕でゲットできましたね。

念願の「サブちくわパン」達成です。

これでもう思い残すことはない。

 

では、さっそくいただきます。

くーっ!うまいっっっ!

ちくわの中にぎっしり入っている「ツナマヨ」が本当にいい仕事をしているではないか。

ラソンのエイドは甘いものが多いこともあり、このちくわパンはいいアクセントになったぜ。

しばらくは道マラを思い出して、セイコーマートのちくわパンを食べ続ける日が続きそうだ。

 

ちくわパンを食べ終わったところで、25㎞地点通過。

制限時間14分前と、ちょっと盛り返してきました。

酷道ランナーさんの影響か、関門で「セーフ」と両腕を広げるランナーさんの集団にニヤリとしました。

 

 

シマエナガのモニュメントで折り返します。

ここは丁寧な折り返しが求められるところ。

 

 

多くのランナーは「最短距離を進もう」と、折り返しモニュメントのすぐ近くを走るが、私は折り返し地点の奥にオールスポーツさんのカメラマンが構えているのを見逃さなかった。

酷道ランナーさんのように、無駄にひとり大外を回り、しっかりとカメラ目線で丁寧にターンしたのであった。

いい写真をありがとうございます、オールスポーツのカメラマンさん。

尚、私が右手に持っているのは、前田森林公園でもらったどら焼きです。

 


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そういや、今年は折り返しで「鶴谷ターン」する奴が絶対おるだろと思っていたが、これだけ人が多いと、背中を向けてステップするようなターンする奴はいなかったな。

 

それはさておき、レースプロッガーさんのおかげで、一度は諦めかけた25㎞地点を突破することができた私。

この勢いで、どうにかもうちょっと先まで頑張ろう。

 

(つづく)