火曜日に顔面の頬骨骨折の手術で、まぶたや口の中に全部で3か所メスを入れた私。
傷口の痛みは思ったほどでもなく、顔の腫れも大分引いてきたのですが、37度台前半の微熱が続いていて、体調は今ひとつ。
まだ身体全体が、傷口と戦っているのですかね。
んで、麻酔で腸の動きが悪くなっていたのあり、なかなかの便秘に苦しめられました。
水分補給は大事ですな。
昨日トイレで苦しんだことを教訓に、今日は朝イチで2リットルの水を買いました。
司馬遼太郎の小説を読みながら、ひたすら水を飲んで過ごしていました。
幕末時代の小説を読んでいると、身分制度の壁というものを感じますな。
病院というところも、案外江戸時代の「士農工商」の様に「医看技事」の身分制度があるんじゃないかとか、思ったりしています。
だからどうしたと言われれば、それまでなんですが、今の医療保険制度は、幕末の経済事情に近いものがあるのかなあと。
まあ、私のような凡人では、それに対する解決策は「知らん!」としか答えようがないが。
いくら保険診療が逼迫しようが、完全自由診療がいいとは微塵も思わんしな。
病室からは、晴れていれば見事な夕日を見ることができるんだろうが、残念ながら今日は雨。
というか、入院期間中、キレイな夕日を見れた日は一日もなかったな。
それだけがちょっと心残り。
まだまだ本調子ではありませんが、明日の午前中に退院が決まりました。
今日の夕方の検温では平熱に戻っていたし、多分、大丈夫であろう。
明日からの社会復帰に向けて、夏休み最終日の小学生のような気分になっている私ですが、もうちょっと不自由な生活を楽しみ、日常のありがたさを再発見していきたいと思います。
さようなら。