土曜日に顔面を骨折してから、6日が経ちました。
今日は形成外科受診の日となります。
「火曜水曜と仕事をした感じでは、痛みはそうでもないし、経過観察で様子見るんだろうなあ」と、特に緊張感のない状態で病院に向かいます。
受診前に、病院近くの春採湖をお散歩。
天気がよくて気持ちいいですな。
このまま病院など行かずに帰りたい気持ちであったが、一応診察は受けておきましょう。
先週の土曜日受診した病院の紹介状渡して、形成外科外来へ。
まずはCTを撮影して、骨折の様子を見ます。
んで、診察までの待ち時間を読書でつぶします。
テキトーに図書館でタイトル借りした本なんだが、これはモチベアップによい本。
まだ半分ぐらいしか読んでいないが、中高年ランナー必読の本ではないだろうか。
私が意味もなく走るのは、よい記録を達成して「ドヤッ!」って他人に自慢したり、SNSでいいねをもらうためではなく、純粋に「自分はどこまでやれるんだろうか?」ということを、身体で経験したいという好奇心の方が大きい。
読了したら、読書レポも書きたいと思います。
さて、診察室。
完全に私の偏見なのだが「形成外科」というと「美容」というイメージしかなく、シブヤ系のチャラチャラした先生だった嫌だなあとか勝手に思っていた。
しかし、先生は鼻ピアスとかしていない真面目そうな感じの方で一安心。
開口一番、「今後の治療方針を説明させていただきます」と、改まった感じで始まったので、「あ、これ、手術になりそうだな」と覚悟をした。
顔の骨には、ほっぺたの骨である「頬骨(きょうこつ)」という骨があります。
で、3次元CT画像の左右を比べてもらえばわかると思うが、左に比べて、右側の方はぐちゃっと凹んでいるのよな。
で、頬骨の凹んだところを、骨の下から整復して、更にプレートと呼ばれる金属で固定するという手術が必要ということになりました。
「善は急げ」ということで、いきなり来週の月曜に入院、火曜に手術という流れになってしまいました。
まあ、下手に「様子を見ましょう」と保存的に経過観察するよりも、こっちの方が早く治りそうでいいかな。
手術についての説明が一通り終わった後、「何か質問はありませんか?」と言われたので、普通だったら「麻酔が切れた後の痛みは?」とか、そういうことが気になると思うのだが、真っ先に私が尋ねたのは
「8月の北海道マラソンには間に合いますか?」
と、手術の3歩先を行くことなのであった。
うーむ、我ながら場の空気を読まないマラソン脳。
先生の答えは「Yes」ということで、これで安心して治療に専念できそうです。
6月までは、まともに走れそうになさそうだが、7月からゆるゆると走り出し、8/31には道マラ完走できるように、きっちり仕上げよう。
道マラまでには患部はしっかり固定されているとは思うが、顔面保護のために「フェイスガード」で覆った「鳥谷スタイル」で、道マラは走ろうかしら。
もし、阪神時代の「鳥谷ユニ」が余っているという方がいらっしゃいましたら、私にください。
さようなら。