ゴシラン

走ることについて語ります

眼窩底骨折生活3日目

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「あー、骨折っちまったよ。仕事にも穴開けて申し訳ないよ」と、ブルーな気持ちになって3日目になりました。

目の周りの痛みは、変わらずってとこですね。

安静時は、じんわりちょっと痛いかな?ってレベルです。

骨折部に響かないようなモノの食い方を学習しつつあるが、気を抜くと「うっ!」と目の奥から刺すような痛みが来るので要注意。

昨日の昼、ちょろっと鼻血が出たときはちょっと焦ったが、大事にならずセーフ。

あと、歯磨きしていると、右上の歯が麻酔したように感覚がない。

 

とりあえず、今日の朝は菓子折り持って職場に行き、「これからご迷惑おかけします」と年休取得(休みは土曜連絡した段階で許可されていた)。

土曜受診した脳神経外科から、市立病院の受診について連絡が来るので、家に帰ってそのときを待とう。

 

土曜の時点では、月曜にすぐ連絡が来てそのまま受診って流れになると思っていたので、休みを取って家でボーっとしていたが、いつまで経っても連絡がこない。

何もせずに、そのまま家で昼メシを食い、「これなら年休取らずに、仕事してた方がよかったのでは?」とすら思った。

 

13時になっても連絡が来ず、いい年した中年男がアパートに引きこもると発狂するので、散歩に出かけることにした。

ワイ、今はいつもつるむような仲のいい友達もいないし、無職リタイア引きこもり生活に憧れていたのだが、意外と引きこもり適正ないのかしらん。

そこはゲームやアニメを趣味としていないところも大きいと思う。

走ったり自転車乗ったりの「外こもり生活」の方が好きなんだろうな。

 

 

柳町公園の桜は、いい感じで咲いていましたな。

青空が出て、気温も釧路の割にはポカポカしてるし、今日は休み取って散歩に出てよかったわ。

年を取ると、幸せに対する期待値が低くなって、経済的でよい。

 

で、散歩に夢中になってたら、脳神経外科からの携帯の着信に気づかず、家に帰ってからかけ直しました。

「これからすぐ市立病院行ってくれ」って内容の電話かと思ったら、「診察は木曜日になります」とのこと。

まあ、医療施設があんまり充実していない北海道の果てなら、こうなるのもしゃーないか。

年を取ると、やっぱすぐ診てもらえる医療施設の充実した大都会に住んだ方がいいのかなあと思ってしまった。

 

しかし、逆に言えば、「そこまで緊急性はない」と判断され、木曜になったんだろと安心することもできる。

しゃーないので、先週の土曜に行こうと思っていた漢方医のところに行ってみるか。

不思議と「骨折」という大イベントがあると、それまでの「何となく不調」というちっぽけなイベントがどうでもよくなってしまう。

半分ぐらいは「病は気から」なんだろう。

知らんけど。

 

「最近、低血糖状態なのか、昼飯食った後、気絶するように寝てしまう」と言ったら、採血もせずに、占いのような、指をカタログに当てる診察で、「それ、ビンゴかもしれませんね」と言われた。

漢方の世界は、私には理解できない奥の深さがある。

 

漢方の先生の話によると、「腸の中にカンジダというカビができて、こいつが低血糖の原因になっているのでは?」とのこと。

んでもって私の体質だと「もち」がよろしくないようで、普段食べる米も「コシヒカリ」や「ゆめぴりか」などの、もちもちしたものはよろしくなく、「あきたこまち」のような粘り気の高くないものを勧められた。

しゃーない、道民の私だが、次買う米は、安い道産米でなく「あきたこまち」にするか。

ふー、健康というのはカネのかかるものだぜ。

あと、おやつも大福餅や団子はやめて、羊羹にするか。

 

 

で、カンジダ対策のために出されたお薬がこちら。

漢方医でも、西洋医学のお薬出してくれるのね。

なんかネットで見ると、「テルビナフィンは水虫の薬で、カンジダにはそんに効果がない」ってことが書かれているが、私が信じるべきはGoogle先生ではなくて、漢方医だ。

1月に通い始めてから、味覚も復活してきて、かなり回復したので、多分、今回も大丈夫だろう。

今回も色々ありがとうございました。また来月。

 

ということで、漢方医のところに行っているうちに、骨折のことなんてどうでもよくなってしまったが、多分そのレベルの怪我なんだろうと、どーんと安心して、木曜日の診察に臨みたいと思います。

 

明日明後日は、きちんと仕事に行きますよ。

 

さようなら。