ゴシラン

走ることについて語ります

「メラトニンサプリ」は睡眠に効果があるのか?

このブログにも何回か書いているが、去年の10月ぐらいから不眠に悩まされている私。

今は病院からもらった眠剤を飲んでいて、どうにか眠れている状態なんですが、あと一週間ぐらいで薬が切れるのですよね。

もう一回受診して薬もらうのもめんどくさいし、何より眠剤からは可及的速やかに卒業したい。

「うーむ、どうしようどうしよう」と、頭の中で一人作戦会議をしている最近の私です。

と言うか、この「一人作戦会議」で頭を疲れさせるのが、睡眠によくないんじゃないか?

 

ここで、睡眠に必要な「脳内神経伝達物質」について見ていこう。

尚、これから説明することは、以下の本の受け売りなので、詳しいことを知りたかったら、こんな文章を読まないで本を読んでちょうだい。

 

 

人はタンパク質を取り入れることにより「L‐トリプトファン」というものが作られます。

んで、こいつに「葉酸」「」「ナイアシン」が加わることによって、「5-HTP」というものができます。

 

5-HTP」に「ビタミンB6」が加わると、「セロトニン」という物質が作られます。

セロトニンについては、聞いたことがある人もいると思うが、「うつ病」になると少なくなると言われています。

 

そして「セロトニン」に「マグネシウム」が加わることによって「メラトニン」という「睡眠物質」が作られます。

メラトニンの不足」が睡眠の質を悪くする原因となっているわけです。

 

 

まとめるとこんな感じ。

 

で、セロトニンメラトニンというのは、体内で生成される物質なので、これらが足りないということは、「マグネシウムが足りないんじゃないか」とか、「ビタミンB6が足りないんじゃないか」とか、「葉酸、鉄、ナイアシンが足りないんじゃないか」とか、「そもそも食事の中でタンパク質摂ってないだろ」などと、色々推測できるわけであります。

 

んじゃあ、タンパク質増やすためにプロテイン摂って、ビタミンミネラルをサプリで摂ればいいんじゃないかと思うかもしれないが、気の短い私は、めんどくさいので「メラトニンをサプリで摂れば一発で解決する!」とひらめいたのです。

 

ただ、「メラトニンサプリ」、日本では販売されていないのですよね。

そこで登場するのが、海外通販サイト「iHerb」。

先週注文したんで、海外通販だし、北海道の果てに住んでいるし、届くのに2週間ぐらいはかかるだろうと思っていたが、注文してからたったの4日でやってきた。

すげえぞ、iHerb。

 

 

注文する前に調べればよかったんだが、ネット上では「1回10㎎は多すぎる」という意見もあり、ちょっと失敗したかなとも思っている。

まあ、効きすぎたら半分に割って飲めばいいし、何よりこういうくだらないことで悩む方が睡眠に悪いと思うんで、細かいことは気にしない。

 

早速、今日から使ってみて、どのくらい効果があるのか人体実験したいと思います。

実験レポは、再来週ぐらいに書きます。

 

普通、眠りに悩みがあれば、枕を変えるとか、アロマを焚くとか、そういう方面を第一に考えると思うのだが、「そもそも睡眠に必要な神経伝達物質は何なんだ?」というところから考えてしまう理屈っぽい私です。

こういう理屈っぽくて神経質なところが、不眠の諸悪の根源なのだろうなあ。

 

さようなら。