一時期、焼き芋を好んで食べていた私。
昔の漫画やバラエティ番組とかで、「焼き芋好き=女性」というイメージがあるが、男の私でも好きなものは好きなのだからしょうがない。
で、焼き芋好きが高じて「焼き芋メーカー」まで買った私。
スーパーで売っているような、蜜たっぷりのネトッとした焼き芋ができて、非常に気に入っていたのだが、2年前に自転車事故で頭打ってから、味覚がおかしくなり、ちっとも焼き芋がうまいと思わなくなったのだよな。
「餅つき機」同様に汎用性のない「焼き芋メーカー」。
焼き芋が好きじゃなくなった時点で、「もう値段分は満喫したし、いいかな」と、ひっそりとリサイクルショップに売ってしまいました。
ただ、漢方医に通っているうちに味覚が復活し、「あれ、サツマイモうまいんじゃないか!」と、再び焼き芋に対する熱が上がってきたのでありました。
ということで、Amazonで買い直そうと思っていたのだが、当時7000円ぐらいだった「ドウシシャの焼き芋メーカー」が10000円を超える値段となっていて、ちょっと高くなりすぎたんじゃないかと。
値上げの波は、こんなマイナーな機械にも生じていて、恐るべし。
しょうがないので、3000円ぐらいで買えるこれでいいだろうと、ポチリしたわけであります。
一度に2本作れるドウシシャのとは違って、1本しか作れないが、一人暮らしならこれでいいだろう。
やってきました、焼き芋メーカー。
前使っていたドウシシャのは、芋を入れるトレイが取り外しでき、水洗いできたのだが、この機械は、固定されたトレイで「水洗い禁止」なのですね。
汚さないために、アルミで芋を包んだ方がいいと思います。
あと、ドウシシャのと違って、タイマーがついていないのも難点と言えば難点だが、「アレクサ、タイマーかけて」と言えば済む問題なので、別に問題はないだろう。
スマートスピーカー万歳。
説明書には「30分でOK」と書いてあったが、Amazonのレビューに「60分かけた方がうまい」と書かれていたので、60分じっくりと熱します。
アレクサのアラームが鳴ると、ふこふこの焼き芋ができあがっていた。
アルミには蜜がべっとりついていて、これは期待ができる。
うまそうな匂いが、部屋に充満しているぜ。
いただきます。
ん、うまいっっ!!!!
これだよ。このネトネト感がいいのだよ。
サツマイモは焼くことにより、GI値が高くなるようだが、細かいことは気にしない。
ケーキとか食うよりも健康にはいいだろう。
良質な糖質をしっかりと摂取するのだ。
あまりのうまさに、一本一気食いしまった。
腹いっぱいだ。半分でよかった。
ちょっと反省している。
焼き芋は冷凍して「レジスタントスターチ」を生じさせることによって、GI値が低くなります。
私は冷凍焼きいもも、アイスみたいな食感で好きだったりする。
とりあえず飽きるまでは、砂糖たっぷりのお菓子の代わりに、焼き芋をデザートや主食代わりにする生活を続けていきたいと思います。
以下の本にも「サツマイモ最強」ってことが書かれていたし。
さようなら。