ゴシラン

走ることについて語ります

釧路生活11年目突入

新年度が始まりました。

とは言え、異動があるわけでもなく、いつも通りの一日と言えば、いつも通りだったのだがな。

ただ、何となく4月1日って、正月よりも「年のスタートだ!」って気分になっちゃうよね。

その辺りは、入学式とかクラス替えとか、色々イベントのあった学生時代の名残なんだろうなあ。

 

釧路生活も、ついに11年目を迎えました。

太平洋側の街は、今まで室蘭、苫小牧と住んできたが、どっちにもあんまりいい思い出はなく、釧路も「3年ぐらい住んで、さようなら」かなって思ってましたが、我ながらしぶとく住み続けていますな。

いろんな街に住んできたけど、私には人口10万規模の「都会でも田舎でもない街」が、ちょうどいい住み心地なのかなと。

 

 

今日も釧路川河川敷を自転車通勤。

街の中心部に大きな川があるのが、この街の好きなところかなあ。

そういう意味では、網走も結構好きな街だったりする。

毎日「ゆく河の流れは絶えずして…」と、方丈記を書いた鴨長明のような厭世観が感じられて、いとをかしですな。

生きるということは、川の流れのように無常なのである。

 

新年度一発目のランニングは、トレッドミルでテレビ見ながらだらだらと。

 

 

 

2023年北海道マラソンTシャツを着て走りました。

そういや、今日から「ランネット」でも、道マラの参加申し込みが始まったんだな。

んでもって、「オホーツク網走マラソン」の参加申し込みも今日からだったな。

まあ、どっちも定員オーバーで締め切られるってことはなさそうなので、焦らないで、暇なときにこっそり申し込んでおくことにしておこう。

 

網走はエイドに「かに汁」や「ステーキ」が出るし、能取岬やゴール地点のひまわり畑など、景観も素晴らしく、「観光ラン」には最適の大会だと思いますので、是非、道内だけではなく、道外からもドバドバ参加してほしいなあと、網走市長に代わってお願い申し上げますm(__)m。

 

 

気候的には室蘭や苫小牧よりも寒くて霧が多くてゲンナリするし、札幌からの距離も遠く、うら寂しさを感じる街なんだが、なんでこの街がそこそこ気に入ってしまったのかね。

まあ、室蘭や苫小牧に住んでいた当時は、今ほどランニングや自転車に傾倒していたわけではなかったので、今ならそれらの街に住んでもそこそこ楽しめるような気がするが。

 

いつまで、この街に住ませてもらうのかは自分でもよくわからないが、11年目の今年も、「よーし、ここで何かデカいことやってやるぜ!やってやるぜ!」などと気負うことなく、謙虚な気持ちで、日々淡々と平和に過ごしていければ、それでいいかなと思っておりますので、関係者の皆様、今年度もよろしくお願い申し上げます。

 

さようなら。