100㎞などの超長距離ランが好きだった私。
一時期、ロングトレランの第一人者「鏑木毅さん」や、ギリシャのスパルタスロンで優勝経験のある「石川佳彦さん」が、「糖質制限食」を取り入れているということを知り、私もマネしていた時期がありました。
んで、一日の糖質摂取量は100gぐらいを目安にして、朝食抜きの「16時間ダイエット」を毎日のように行って、飯抜きで朝からロードバイクを乗り回していた結果…。
恐らくライド中に「低血糖状態」で意識を失い、気がつけば救急車という、とんでもない事態になってしまいました。
これを機に「行き過ぎた糖質制限」並びに「空腹時の激しい運動はよくない」という、当たり前のことにようやく気付いた私です。
さすがの私も、一度倒れてからは、「朝飯もきちんと食べて、しっかり糖質を摂ろう!」と、心を入れ替えたわけでありますが、一度、糖質制限の食事に慣れると、ラーメンライス等の「ダブル炭水化物」の画像を見るだけで具合が悪くなる始末で、昔に比べてすっかり食が細くなってしまいました。
「きちんと栄養を摂ろう」と、食生活には気を付けていたつもりですが、ここ半年ほど体調不良を何回か繰り返し、どうもイマイチなんですよね。
で、2ヶ月前から、とある整体に通い、待合室で目に付いたのがこの本。
そういや、私も何年か前に、小麦を食べない「グルテンフリー生活」をしていたなあ。
あんときは、菓子パンや洋菓子が食べられない生活が「物足りないなあ」とは感じていたが、体調自体はよかったはずだと、2ヶ月ほど「パン・小麦製の麺類カット」という生活を過ごしていました。
一度体調崩すと「よくなりたい」って思いの方が強くなるので、パンや麺類食べない生活が物足りないとは思わなかったですね。
グルテンフリー生活がよかったのか悪かったのかはわからんが、2月に入ってから体調がみるみるUpしていき、「お、小麦だ。小麦が諸悪の根源なんだ!」と思っていた私でした。
ただ、3月に入って、最近またちょっと体調が落ち気味なんですよね。
頭の違和感はないんだが、とにかく怠い、すぐ疲れる。
で、テキトーにYouTubeを徘徊していると、副腎疲労による「低血糖」が、慢性的な怠さの原因なのかなと。
あくまで私の仮説だが、
上の動画では「糖質制限」を思いっきり否定してますな。
まあ、私の経験上、手っ取り早く体重を落とすには糖質制限はいいと思うが、ずーっとやっていくのは無理があるような気がする。
じゃあ、「低血糖」を防ぐには、糖質をガンガン摂ればいいのかと思うかもしれんが、血糖値を上げやすいものを食いすぎると「血糖値スパイク」で、低血糖状態をかえって引き起こすのだよね。
そういう意味では、血糖が上がりやすい「パン」「麺類」をカットする「グルテンフリー生活」は間違っていないのかもしれない。
日本人ならコメを食え。コメを。
コメをしっかり食うことも大事であるが、低血糖を防ぐには「補食」も必要とのこと。
砂糖まみれのお菓子よりも、はちみつや干し芋がよろしいとのことで、取り入れていきましょう。
私が最近悩まされている「中途覚醒」は、「夜間低血糖」も原因かもしれないので、最近は「はちみつレモンしょうが湯」で「寝る前の糖質補給」を習慣にしています。
そのせいか、睡眠の質が上がったような。
んなわけで、また落ち気味の体調を復活させるために
・コメの量を増やす
・補食で質の良い糖質を摂る
・本文中には書かなかったが、「副腎疲労」の原因となりうる乳製品の摂取をやめる
ってことを、自分で人体実験して、観察していきたいと思います。
さようなら。