去年参加した「ビホロデュアスロン」。
サロマDNFのリベンジとして、ラン10㎞+バイク80㎞+ラン10㎞の計100㎞(実際は100㎞よりちょっと短いが)、美幌の町を駆け抜けました。
で、今年も「美幌走るでぇ!」と勢いよく申し込んだのはよかったのですが、体調不良によりDNS。
今年走れなかったのは残念だが、来年がある!
来年こそは美幌の町を100㎞駆け抜けようと思ったところで、残念なニュースが。
まさかのタイミングで、「ビホロデュアスロン、37年の歴史に幕」という新聞記事が出て、ビホロリベンジの機会は、金輪際、未来永劫失われました。
思えば、最初にビホロに参加した2015年の時点で、スタッフさんが「運営メンバーの高齢化も進んだので、来年以降やるかどうかわからない」と言っていたので、「ついにこのときが来たか」って感じですね。
高齢化の進む道東の過疎地では、スポーツイベントを開催するだけでも、相当の苦労があるのでしょう。
バイク部門もあるので、参加人数に対する運営スタッフさんの数は、どうしても多くなりますしね。
今まで4回参加させていただき、ありがとうございました。
閉会式後、子供たちの盛大なお見送りがあり、ホスピタリティ精神あふれる、非常に人情味のある大会でした。
抽選会での、パンチョ伊東さんに似た独特の名司会の声が、もう聞けなくなると思うと、寂しいものを感じますね。
体調不良の影響もあり、ここ2ヶ月ロードバイクには、まったくまたがっておりません。
もうローラー部屋も寒いし、ロードバイクに乗るモチベーションが、どんどん失われていきますな。
来年以降、何を目標にロードバイクに乗っていこうか。
というか、もうロードバイクいらねえんじゃないか。
などと今は思っていますが、年に数回は発作的にロードバイクで長い距離を走りたくなるときがあるので、適度にたしなむ程度に付き合っていきたいとは思っています。
ビホロデュアスロン関係者の皆様、37年の長い間、本当にお疲れさまでした。
走ったときの温かい応援を忘れずに、これからも、たまには美幌を訪れて、「あー、あの競技場までの上り坂、めっちゃ辛かったよなあ」と懐かしんでいきたいと思います。
さようなら。