ゴシラン

走ることについて語ります

北太平洋シーサイドラインを自転車で(2024)

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以前にも全く同じタイトルでブログ書いてるんで、今回は「2024」とつけてお茶を濁すことにします。

7月にも同じ道通ってサイクリングしようと思ったんだが、体調がイマイチで途中で引き返しました。

 

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今思えば、この日無理して自転車に乗ったのが「長い体調不良」の始まりになったな。

事前のトレーニング計画よりも、自分の身体の声に、素直に耳を傾けるべきだと反省した1日でした。

 

今日は朝はぐっと冷え込み、自転車にはちょうどいい気温になったし、天気もとびっきりいいんで、2ヶ月前のリベンジライドに行ってみよう!

釧路で快適に自転車に乗れる期間は短いので、有効に使わなくては。

 

 

昆布森の集落から2㎞ぐらい上りが続きます。

急ぐわけでもないんで、ギアを落としてえっちらおっちら進んでいきましょう。

「なあに、日が暮れるまでに上りきればいいんだ」と、ゆるい気持ちでやっていこう。

ランもバイクも、長い距離を一定のペースで進むには「頑張らない」ことがポイントになると思います。

 

この道は平らなところがほとんどなく、上ってるか下ってるのかのどっちかであり、自転車泣かせの道なのであるが、去年ウルトラマラソンの練習で、ランで進んだのが自信になっているな。

 

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以前のように「アップダウンばっかりで嫌だな」という気分にはなりませんでした。

こういう道を走るときは、考え事はしないで、脳と脚の神経を切り離して、機械のように脚を動かすに限ります。

それが果たして面白いのかどうかというのは、別の問題であるが。

 

 

33.5㎞地点のパーキングエリアで休憩。

すすきと雲が「秋だな」と感じさせるね。

 

 

パーキングエリアの地名は、読めないし書けない。

この道は、このような難読地名が集まっています。

 

 

ロードバイクは、ランニングに比べると、準備がめんどくさいし、金がかかるし、イベント参加も「バイク運搬」という手間があって、ちょっとハードルが高いが、こういう道を風を感じながら走ると、「二輪趣味でよかったなあ」と思うね。

別にロードバイクでなくても、スクーターでもママチャリでもいいので、「この道は天気のいい日に是非二輪で走ってほしい」と、全世界に訴える私なのであった。

 

 

ちょっと苦労しながら、絶景を拝むと、スーパーで70円で売ってるまんじゅうも、高級グルメのように感じてしまうのだよ。

 

北太平洋シーサイドラインを抜けると、国道44号線に出て、尾幌のコンビニに寄っておやつを買うのが、私のルーティン。

 

 

買ったおやつは、貨車を利用した無人駅の中で食べます。

夏の間は虫だらけで、モノなんて食ってる環境でないと思うが、今の季節だとちょうどいいですな。

 

 

こんな利用者の少ない無人駅にも、花壇が存在して、きちんと管理されているのね。

どなたかわかりませんが、このような花壇を管理してくださり、ありがたく思います。

秘境駅でも、花を愛でる気持ちは大切にしよう。

 

 

距離にして80㎞、獲得標高にして約800mのサイクリングでした。

今の私には、こんくらいの「半日で終わる」サイクリングがちょうどいいかな。

午後からは、エプソムソルトの入った風呂に入って、ぬくぬくしておりました。

 

 

あ、そういや、網走からいろいろ届きましたな。

帽子、ソックス、カレンダーと、実用性のある参加賞が素晴らしい。

ネット評価で「日本一の満足度」を誇る大会だけありますな。

 

2週間後の本番も、今日のような天気の中で、絶景とエイドを楽しみたいと思います。

走りは二の次三の次。

 

さようなら。